高鷲スノーパーク SAJスキースクール 第一回 級別テストについて


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

高鷲スノーパーク SAJスキースクールでは
1月3日に級別テストも開始してしまいました。

本格的にシーズン突入といった感じです。

今シーズンは雪も多く検定バーンも設定に困ることなく
実施することができました。

実施した級別テストについて自論を展開します。




級別テストの実施。

級別テストの実施ですが。。。

スキーシーズンが始まった
11月から約2カ月がたっているのですが、
大回りや検定を想定した斜度で
バッチリ練習できるようになったのは
最近のこと。。。。

トップシーズン的には始まったばかりでの
検定会の実施です。

1月3日に実施した
高鷲スノーパーク SAJスキースクールの
検定会に関して以下に項目を示します。

1.検定コース

2.着眼点

3.検定結果

以上の項目を展開します。




1.検定コース

検定コースですが。。。
チャレンジコースからエキサイティングBコースの下部
を使用しました。

検定会における種目の順番は
①大回り    ・・1/2級
チャレンジコース中腹スタート

②シュテムターン・・2級
チャレンジコース下部

③総合滑降   ・・1級
エキサイティングBコース下部

チャンピオンリフト乗車

④小回り    ・・1/2級
チャレンジコース中腹スタート

⑤不整地小回り ・・1級
エキサイティングBコース下部

です。

高鷲スノーパークのゲレンデマップです。

https://www.takasu.gr.jp/gelande/#map

大回り、小回りは1級・2級ともに
同じスタート位置でゴールも同じです。




不整地は昨年までは
エキサイティングBコース下部の
曲がっている内側(見下ろし右側)
を使用していましたが、
逆サイドの少し斜度の緩い部分に
コブを作って不整地としました。

大回り・小回りも従来に比べて
スタート位置を落としたスタートになっていると思います。

不整地も従来とは逆サイドに作ったことで
スタートの落ち込みのような急な斜度ではなく
全体的に安定した斜度となったと思います。

雪があれば常時この設定で実施すると思います。




2.着眼点

着眼点ですが。。。

毎回同じ内容となってしまいますが。。。

適正な位置にポジションすることで
しっかり板に荷重して、
操作、制動することで、しっかりターンして滑り降りてくること。

止める操作というよりはスピード制御する制動に
よりスキーを滑走させ続ける。

適正な操作以外の方法の
ローテーション・内倒・過剰な抜重が無いこと。。

スキーの縦方向に進む要素を常に持ち続けること。

こんな感じでしょうか。




一番の強敵は後傾だと思います。
この症状で減点になる受験者が多いと思います。。

やはりポジションは重要ですよね。。
実感しています。

級別テスト1級の合格は次のステップに羽ばたいていく
重要なレベル判断となります。

次のステップに進んだときに
過剰な苦労をさせないレベルが級別テスト1級の
合格レベルの違った視点となります。

やはり1級はそれなりに難しいレベルの
資格だと思います。




3.検定結果

検定結果ですが。。。

今回の検定では
級別テスト1級の受験が4人
級別テスト2級の受験が4人でした。

合格は
級別テスト1級が2人。
級別テスト2級が3人でした。

初回の検定会では凄くレベルの高い
受験者だったと思います。

結果50%以上が合格。。。

不合格となった受験者も
まったく届かないレベルではなく。。
もう少し。。という印象です。




級別テスト1級の受験となると
小回りを細かく刻んでくるというようなイメージかもしれませんが、、
ずれを活用してしっかり制動してターンして
滑れば合格点は出ると思います。
大回りもカービングで滑る必要はなく
適正なポジションでスキッド&カーブ
での滑走でスピードをある程度維持して
滑れば合格だと思います。

過剰な表現によりミスをおかすことなく、
合格の滑りを把握して滑ることも必要だと思います。

級別テストはほぼ毎週実施されます。

毎週沢山の合格者が出るといいのですが。。


高鷲スノーパーク SAJスキースクールFBからの引用です。




まとめ

今回の級別テストでは
主任検定員を担当させていただきました。

シーズン第一回目の検定会で
級別テスト1級、2級ともに合格者がでて
良かったと思います。

級別テスト1級は再チャレンジの受験者、
級別テスト2級は初めてのチャレンジャーが
多かったように感じます。

今シーズン初の検定会ではあったが、
受験者は昨シーズンからの思いを継続して
シーズンイン直後から合格に向けて取り組み
多くの合格者が出たと想定します。

級別テストの検定会で全体の50%以上の人数が
合格はよほど人数の少ないときしか経験が無いため
受験者のレベルが高かったと思います。




合格と不合格の差は。。。
ある程度滑れて、斜面を降りてくることができれば
腕試しの検定ということとなると思いますが、
検定会は滑り降りてくるだけでは
合格できません。
基本の動きにより板を操作できていたかが
合否の結果を分けたと思います。

ターンをして斜面を滑り降りてくるのですが、
正しい動きをしていれば少ない力で
滑り降りてくることができます。

ターンして降りてこれればいいじゃん。。。
と思ってしまうのですが、
基礎スキーであり、この部分が級別テスト1級や
2級のレベルを検定員が見極めています。

お手本の滑りにどれだけ忠実に滑っているか・・
お手本の滑りと違った形で実現している部分や
かけている部分が減点となります。

お手本の滑りとの違いとなると。。。
どうしても形を追いかけてしまいがちなのですが、
どう動いてお手本の滑りが実現しているかを
知ったうえで、自分の滑りに取り入れる方が
合格への近道かもしれません。

形ではなく本質を・・・・

高鷲スノーパーク SAJスキースクールでは
ほぼ毎週のように級別テストを実施しています。

チャレンジャーをお待ちしています。

スキーの級別テスト 高鷲スノーパーク SAJスキースクールでの 最終の検定会 しっかり板にのることが合格のポイント

高鷲スノーパーク SAJスキースクールで実施された検定会 級別テスト1級・2級 シーズン終盤・・沢山の合格者が。。。。

スキー 級別テスト1級の合格に向けて検定会までの 取り組み方法

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