スキー の級別テスト・プライズテストでの合格は減点されなければよい


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

検定合格に向けた取り組みも
今シーズンという括りでは終盤に近くなってきました。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールにおける
検定会は級別テストは3月31日にで終了となります。

プライズテストは大盛況により3月17日で終了となっています。




スキーシーズンもカウントダウン状態ですが、、
シーズン終了時に合格と不合格とでは大きな差だと思います。

特に級別テスト1級の場合は来シーズンに指導員系やパトロールなどの
受検ができるか・・・できないか・・といったように、
次年度のスキー活動に大きく影響します。

歳を重ねていくと年々体力の減退も感じるようになり
1年の時間の経過が少なからず影響する部分があるスキー狂もいると思います。

ちょっとの差で検定会では結果に大きく影響することもあります。

検定会の合格に向けた取り組みにに関して自論を展開します。

1.検定員の着眼点

2.検定対策

以上の項目で展開します。




1.検定員の着眼点

検定員の着眼点ですが。。

検定員はどんなところを見て級別テストやプライズテストの
採点をしていると思いますが、、、

滑りを見て。。
「なんとなく・・これくらい滑れていればいいだろう・・」
なんて観方をしていると思いますか?

全体的なイメージとしては上手だなと感じたら
合格というのも遠からずなのですが、、、

まずは・・合格点にについてですが、、

65点以上であれば級別テスト2級合格
70点以上であれば級別テスト1級合格
75点以上であればテクニカルプライズ合格
80点以上であればクラウンプライズ合格

となります。。

レベル的な点数は2級、1級・・と連続的に関連した点数となります。

級別テスト2級で この滑りは級別テスト1級も合格する
滑りである場合は 70点以上の採点がなされます。




逆に級別テスト1級の受験時に級別テスト2級を合格できない滑りの
場合には65点以下が採点される場合もあると思いますが、、
級別テスト1級を受験するためには級別テスト2級を保有している
必要があるため、、2級以下という採点は余程でない限り
採点されないと思います。

例えば級別テスト1級の検定会で採点する場合に
滑りを見て0点からプラスしていってこれは級別テスト2級以上だが
級別テスト1級には満たない・・として69点と積み上げていく
点数の付け方をするよりも、、、

級別テスト1級の基準の滑りを頭の中に描きながら
1級に達していない部分を確認し減点という感じの採点が
多いと思う。

減点にならなければ合格・・として70点フラットか??加点か??
何点加点か??というような感じだと思う。

合格点を獲得するためには、、、、

減点されなければ合格・・ということになる。




2.検定対策

検定対策 ですが・・

減点されなければ合格・・という理論から考えると・・

何が減点されるかを把握して減点されないことが検定対策に
繋がると思う。。。

さて・・何が減点されているかですが、、

級別テストやプライズテストの根本を考えてみる。。

検定はSAJが定めた条件に元ずいて
基本的な滑り方から逸脱せずに滑りきることができれば
合格だと思う。

検定で定められた条件は
・斜面状況
・斜度
・スピード
・正確性
・リズム
・安定性
・操作性
がそれぞれ受験する検定のレベル毎に設定されていると思う。
(SAJの規定などと用語などの違いがあるのでイメージ的な
表現としてとらえてください。)

この設定されたレベルを基本的な滑り方から逸脱しなければ合格。。




そして、、基本的な滑り方・・
これはSAJの級別テストやプライズテストは基礎スキーの
レベルを確認するための検定だと思う。

このため、、基礎スキーの基本から逸れた動きがあると
減点となると思う。

減点の多くは基礎スキーの基本的な動きをしないで、、
基本の動きができていない部分を別の動きで補填する動き
が減点されることが多いと思う。。。

減点されないように・・

基礎スキーの滑りを詳細に説明すると凄く長くなるので・・
簡単に書くと
・正しいポジション
・正しい部位による操作
・正しい操作の順番
・正しい力のかけ方
・正しいリズム
大雑把に書くとこのような感じだと思う。。




逆に正しいこれらの動きを補填する、、できていない場合の
減点される動きを伝える方が簡単なので・・下記すると・・
・後傾
・ローテーション
・内倒
・外向過多
・回旋過多
・シェーレン
・踏み替え
などなど・・

こういった操作が見当たらないで
受検する検定の各レベル毎の要求された斜面で
要求された滑りができれば合格になると思う。。

簡単に表現すると検定員が減点する箇所が
ないように滑ることができれば合格になると思う。




まとめ

検定員が採点するときに減点のない滑り・・
減点される動きが無く、、、要求されたレベルを満足すれば
合格なのだが、、、
検定員をやっていてよく感じるのが・・

検定対策を片手落ちに対策しているスキー狂が多いような気がする。。

求められた、要求された滑りに多く目線が行って・・
減点される動き側に目が行っていないこと。。

プライズテストであれば、、、
ハイスピード・急斜面で大回り・小回り・総合滑降・不整地小回り
の検定種目で採点される。。




これらの難解な条件を滑りきる・・上手く滑る・・早く滑る・・
なんて方向に向けて取り組んでいるスキー狂が多いと思うが、、、

減点されているのは基礎スキーの基本ができていない部分なので・・
基本ができていない状態で要求されたレベルに向けて取り組むのは
悪いとは言わないが・・遠回りになるような気がする。。

減点されているのが基本の部分であれば
基本を見直せば減点は無くなると思う。。

スキーの基本は小回りも大回りも同じなので
基本を見直すことで全ての種目に対しての底上げができるかも・・
しれない。。。

まずは基本を見直してから
レベルに合わせた発展をさせていくのが近道だと思う。

どうしても・・求められている滑りが急斜面でのハイスピードなので・・
そういった練習をしてしまいがちで。。。。

低速で基本なんて・・初級者ではあるまいし・・という感じかもしれない。。




級別テスト2級とテクニカル・・クラウンプライズの基本は同じ。。

同じ基礎スキーの基本から発展された滑りを採点している。

それぞれの取り組み方について間違っているという訳ではないが、、
一つの方法・・可能性としての提案です。。。

何回受検しても合格しない・・
多くの種目で合格点が出ない・・など・・もしかしたら
減点される原因は基本を補填する動きかもしれませんよ。。

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