スキー の上達には真似るだけでなく 頭を使って取り組もう


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

やっとスキー場に雪が安定し安心してスキー場に行けるように
なりましたね。

ですが・・明らかに雪が少ない。。

雪は降っているように感じるのですが、、
積雪が少ない・・・雨も時折降るのが原因か??

また暖かくなるようなこと言ってるし
今シーズンは終わるのが早いようなそんな感じもします。

とはいっても‥目標としている検定会の合格を
目指しているスキー狂にとっては
シーズン後半が検定会シーズンだと思います。




指導員系では2月末から3月初にかけて、
級別テストやプライズテストも各スキー場で
3月末くらいまでの実施が多いと思います。

高鷲スノーパークでも級別テストは3月末まで、
プライズテストは3月中旬まで予定されています。

昨シーズンの雪の状況から予定が少し早くなっています。

・・と検定に向けて合格に向けて
上達に向けて取り組んでいくこととなりますが・・

上達に向けて自論を展開します。




上達に向けて

上達に向けて・・スキー狂のみなさんは日々上達に向けて
様々な方法で取り組みを続けていると思います。

私が展開する自論もその一つの方法だと思います。

遥か昔の自分を思い出すと
級別テスト1級の合格を目指しているころ・・
テクニカルプライズを目指しているころでさえ
暴走しないように・・どうすれば??
なんて・・さまよっていたスキー狂のひとりで・・
級別テスト1級は合格までに3シーズンかかりました。。

そんなスキー狂がプライズまで合格できるとは・・

自分の経験から、、、以下に自論を展開します。

1.真似するだけ・・滑りまくるだけでは・・

2.頭で理解

3.ずれ・・が重要かも

以上の項目で展開します。




1.真似するだけ・・滑りまくるだけでは・・

真似するだけ・・滑りまくるだけでは・・ですが。。

様々な事柄の上達に向けて
習うより慣れろ・・まずは物真似からとか・・
いろいろな方法がありますが、、

真似ることは必要だと思います。。。
滑ること、、滑り易い方法、、、上手く見える滑り方
ゲレンデを滑って、、、滑って、、いろいろなゲレンデを
滑ってしっくりくる方法を見つけるように滑る。。

上手い人を見つけては
リズムを、、板の操作を・・真似て滑ってみる




しっくりくる滑り方を見つけるためにひたすら滑りまくる。。

暴走しないような方法を滑りまくって見つけてみる。。

レースの経験はないのですが・・
滑りまくりタイムが早くなれば
それは結果として良い方向だと思う。。

ポールで規制されたところを滑りまくって
早い方法を見つけられた時には
経験から滑りまくることで正しい方向でスキーが
整ってきているのかもしれない。。

同じように不整地を滑りきる。。
コブが好きで滑りまくって
どんなコブでもさらっと滑れるようになる。。。
これも同様に不整地を滑るための技術が
経験により構築されているのかもしれない。。

整地でも同様の事象はあるのかもしれないが・・




レースでも・・コブでも・・整地でも
滑りまくっているだけ・・
真似るだけでは上達しないとは言い切れないが・・
上達のスピードは早くはないと思う、、

身体で覚えるというのもあるが、、
感覚的なものはなんとなく再現性があまりないようにも感じる。

どうすれば・・早く上達できるのか・・
上達するにはどうすればいいか・・

落ち続けている検定会で合格するには
取り組みの何を変えればいいのか??

年齢的なこと・・体力的なことも
あると思うが・・

考えて理解してからの取り組みが
上達の近道だと思っています。。




2.頭で理解

頭で理解・・ですが。。

真似る。。ひたすら滑る・・という過程も必要だと思いますが、、

その前に目的とする動きを理解する必要があると思う。

動きを理解するレベルですが・・

例えば、山回りでエッジングして、切り替えて、そのまま谷回りに
入っていく・・

というような程度ではなく・・




ターンするときの板の方向・進んでいく方向。
どのように力をかけていくか・・
身体の向きは、、腰の向きは?
脚の曲げ具合は?

スキーのターン中には板が雪面で止まっている訳でなく
身体も常に流れるように動いていく、
一瞬を切り取るのではなくこの一連の動きを
どこをどのように動かして、操作し滑るのか・・

そしてその時にどこに力をどのような方向、、どのように
どのタイミングで入れていくのか
その時使っている筋肉は??




とかできる限り細かくシミュレーションして
取り組むのがいいと思う。

頭で考えるときにイメージだけでなく、、
理解してやることを言葉にする。。。
どう動いていくかを言葉にする。

言葉にすることで理解したことを
確認することもできるし、、部分的な修正もできる。
そして何より言葉というやり方・・
マニュアルのようになるので再現性があると思う。

分かったこと、、言葉にしたことは
スキーノートなどを作ってメモしておくのもよいと思う。

調子が悪かったり、できなくなったら見直す。。

時間がたって読み返すとその時の滑り方が間違っていて
情けなくなることもある・・




方向性を間違えないように・・。
間違った方向でも習得しやすくなると思うので注意!!

頭で理解し、、それに合わせて体を動かす。。
雪上で確認、、修正をそれをまた言葉にフィードバックする。

こういうことを続けていると
自分ができるようになったときには
人に伝えることもできる。。
・・教えることもできる。

理解するところから取り組みを開始がよいと思います。




3.ずれ・・が重要かも

ずれ・・が重要かも・・ですが。。

上達のためにはスキーで滑るときにいろいろな要素があると思う。

一番、、目が行ってしまうのが
エッジングだと思う。。。そして、、山回り。。。
この意識を少し変えると楽に滑ることができ・・上達に向かうこともあると思う。

エッジング・・ターンするためにも必要だし、
制動、、止まるためにも必要だと思う。。




スキーの上達で悩んでいるスキー狂で
多いのが・・滑るというより、どうやったら滑らないように
暴走しないように滑り降りることができるか・・
と考えていると思う。

このために、、、山回りでエッジングを強くして
フォールライン、、斜面下方向への滑走を止めてしまう。。

検定会でこの意識で小回りをしてしまうと
回旋が多くなり、、ターン数も多くなって
なかなかゴールまで来ないような滑りになってしまうと思う。

ターンの落差が少ない滑り。。




エッジングにより減速し、場合によっては
強くエッジングしすぎることで反発を貰って
山回りから山回りにターンしてしまい、、
ターンというより止め続ける滑りになっていると思う。

もっと落差を取って、、ずれを活用することで
滑りは楽になり、、滑走性のよい滑りになると思う。。

もうワンランク上に行くには。。
谷回りでずらし・・山回りで板のトップ方向に進ませながら・・
余裕がなければずらして、、、
余裕があればずれを少なくして滑る。。
落差を多くして・・回し込んでいくと
ターン弧は若干大きくなるが・・
楽に上手に見える。。。

基礎スキーは楽に斜面を滑るための基本技術を
活用したスキーだと思う。。。
なので基本に沿って滑っていくと楽にカッコよく
滑ることができるようになると思う。




まとめ

スキーの上達・・検定会の合格に向けて
悩んでいるスキー狂の多くはひたすら滑っている
ひとが多いのでは??と感します。

一度考えてみる・・自分の滑りを言葉にして、
目標とする滑りを言葉にして、
その差分を言葉にしていくことで
足りない部分も明確になる。。

この考え方は・・一人でひたすら滑っているのも、
レッスンを受講しているときも同じだと思う。

受講したレッスンの内容から得たもの、修正したこと
目標とする滑りを言葉にして理解する。。

言葉は人ごとに表現が違うので
レッスンで聞いた内容を自分に落とし込むときには
動きをイメージして自分の言葉にする。。。




レッスンを受講する際も講師が違えば
同じ動きを違った言葉で表現することも少なくないと思う。
これを、、理解が違うと修正する必要はなく・・
正しく理解することで改めて正しい動きを理解できると思う。
結局はどの講師も言葉・表現は違うが同じことを
伝えたいことが多いと思う。。

言葉にできていれば自分の動きを・・
滑りを見てもらわずに確認することもできる。

動きの外からの見た目よりも、、
どうやって滑っているか、どう操作しているか、
どこで何をしようとしているか、、
どのようなイメージで滑っているかを聞くと
理解が深まると思う。。。




外からの見た目 と 内で何を考えているか・・
内の考えを聞いてから滑りを見ると
確かにやってるな・・と滑りの理解度も深まると思う。。

物理的に説明しろ!という訳でないので難しく考えないで・・
自分の目標を達成するために
自分の現状と目標を書き出して・・
足りない部分を書き出して・・取り組む感じ・・・

見た目や感覚を文字や言葉で見える化して
取り組むだけ。。

一度試してみてください。。

スキー の谷回りは難しいが重要 山回り切替谷回り山回り切替谷回り山回り 勢いを生かしてターンする

スキー の上達の鍵は谷回りにあり 谷回りの滑り方でターン全体が変わる

スキーの 谷回り を物理的にイメージ 加速度を抑えてスピードを上げない

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