スキー の級別テスト(バッジテスト)1級を攻略する方法


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーシーズンもトップシーズンとなり
検定会も毎週行われています。

実施された検定会ですでに目標の資格を獲得して
次の目標に向けて始動しているスキー狂や
悔しい思いを抑えて引き続き取り組んでいる
スキー狂もいると思います。

級別テスト1級ですが。。
合格するスキー狂はやはり上手い。

合格するためには何が必要か。。
攻略するためには何が必要か。。

自論を展開します。

級別テスト1級を攻略

級別テスト1級の攻略ですが、
先にも記載しましたが、、、
アバウトには上手くなることだと思います。

上手くなるには・・ということになりますが。

攻略方法について以下に項目を示します。

1.種目

2.ポジション

3.考える

以上の項目を展開します。




1.種目

種目ですが。。

級別テスト1級の検定会での検定種目は

①大回り
②小回り
③不整地 小回り
④総合滑降

となります。

横滑りはなくなり基礎的な種目が
なくなっています。

低速種目がなくなったので細かい挙動を
確認できる種目がなくなり、
実践的な比較的高速で滑る種目だけの種目となっています。




私的には、、、低速種目の方がミスをする可能性も少なく
再現性もあり。確実に獲得できる種目と思いますが、
なくなってしまった 横滑りで減点となり
不合格となっていた受験者が多くいました。

そう考えると従来の横滑りがあったときに比べて
総合滑降となった今の検定種目の方が
合格はし易くなっていると思います。

改めて検定種目を見て
大きく分類すると

①大回り
④総合滑降

の大回り系の種目と

②小回り
③不整地 小回り

とに分けることができると思います。




検定員をやっていて
比較的 大回り系 の減点は少ないと感じています。

多くの受験者の合否を分けるのは小回り系
の種目の攻略だと思います。

大回りは比較的練習する機会も多く、
動きも大きいため習得しやすいのだと思います。

それに比べ小回りは
動きも早く、滑っているなかでの
外力の変化も速く、頻繁であり
その対応も必要です。




小回りが難しい理由は
上体がフォールライン、進行方向を向いている必要があり
板を回しこむことができず
暴走してしまう・・というのも多いと思います。

そして・・・最も苦手が多いのが
不整地 小回りです。

整地に比べて練習する機会が少ないということもありますが、
整地に比べてコブを滑るには別のコツが必要だという
ことです。

基本は同じなのですが、
コブをどうやって滑るか、どのようなポジション
体勢ずくりが必要か。。。

整地の場合であれば若干ミスをしても
次のターンで修正なども可能ですが、、、
ラインコブなどでの検定であれば
若干のミスでコースを外れたらいきなり減点となってしまいます。

級別テスト1級の攻略には小回り種目の
攻略が鍵だと思います。




2.ポジション

ポジションですが。。。

検定会で採点するときの
根拠は見本の滑りのような求められた滑りができること、
求められた滑りをスキー操作の基本に元ずいて実現できていること・・・
だと思います。

級別テストは基礎スキーの検定であり
正しいスキー操作が できれいることが重要だと思います。

スキーを操作して、ターンするのですが、、、
股関節を捻る、足首、膝、股関節の曲げ伸ばし
を適正に行いターンをしますが、

ターンするために
別の方法でこれらを誘導する、、
または別の方法でターンしてしまうと
減点となります。




内倒、ローテーション、上体の振り込み、踏み替え・・・

元々操作方法が分からない。。。
このため間違った操作をしている場合もありますが、

正しい操作をするためには、適正なポジションを維持しないと
操作することができません。

検定会での減点の多くが
後傾によるものが原因であることが
多いと思います。

足首が緩んでしまうと
どうしても後傾を誘発する・・というか。。。
足首が緩んだ時点で後傾だと思います。

まずはしっかり足首を適正に曲げた状態で維持が
必要だと思います。

足首を曲げ、、板の真ん中に乗り続ける。
重心はターンの中で若干の前後はありますが、、
まずは板の真ん中の意識でよいと思います。




足首をロックして、板の真ん中に重心を置く。
ターンを行う時には、足首、膝、股関節を曲げ伸ばししますが
同じ比率で曲げ伸ばしします。

このバランスが崩れると重心は
真ん中から外れてしまいます。

重心が真ん中から外れると
スムーズに板が動かせない。。
板を推進させにくくしたり、効率よく滑る、ずらすができなく
なると思います。

級別テスト1級となると
検定種目を滑り込んで合格のレベルに
達成できるように練習を・・と考えてしまいがちですが、

基本のポジションが、、、動きが
できていないことで減点になってしまうことが
多いため、

ターンするための根幹である
ポジションや正しい動きを
改めて確認することが合格への近道だと思います。

これらは、スキーの基礎、基本であり
全ての種目に影響するため
ベースアップになると思います。




3.考える

考える。。。。。ですが。。

前の項からの続きとなりますが。。

級別テスト1級の合格には
ポジション、正しい動きを実現することが
近道だと思います。

これらを実現するためには
正しい滑り、見本の滑りをみて
真似をするということにもなりますが、

なぜ、、
正しいポジションが真ん中なのか。。

板をどうやって操作すれば
足元から操作できるのか、、、、
操作することでターンとなるプロセスを
理解して・・・考えて練習、、取り組むことが
近道だと思います。

どのように動けば、、、操作すれば
制動、加速できるのかを理解して
操作する。。。。

お手本の滑りを見ているだけでは
滑りを理解できないこともあると思います。




どのように動いた結果
お手本の滑りになるのか、、、、
どのようなタイミングで動いて
どのように、どこに力を入れ、どの方向に対して
力を入れていくのか。。。。
細かく考えると
見るだけでは分からない部分は沢山あると思います。

これらを理解することで
正しい動きも精度が高く実現できると思います。

身体を動かし真似をするだけでなく、
自分の体をどう動かすか、
どう動けば板が雪面に対して、どのように影響するか。。。
確認することで。。効率よく進められると思います。




まとめ

級別テスト1級の合格に向けて、、、

私自身が級別テスト1級の取得を目指していた時には
闇雲に滑っていたように感じます。

スキースクールのレッスンに入ってパーツ練習をやるなど
していましたが、
なんかやっているだけで・・全然上達しなかった
ことを思い出します。

暴走しまくりだった感じです。

あの頃はまだカービングの板ではなく
ニューカーブなんて感じでカービングの板の駆け出し
のような板が販売し出したころでした。

今は165cmの板をメインに使っていますが、
あの頃は188cmで取り回しもしにくかった。。




基本が大事と言われながら
全然分かっていなかったと思う。

2級から1級合格までに3シーズンかかってしまった。

今でこそ、、、指導員・クラウンを取得できているが
なんとなく上達したと感じるのは
指導員取得後に基礎を理解しだしてからだと思う。

基礎・・基本はスキーのベースで
全ての種目に共通する。
基本を見直すことで全ての種目の上達につながるため
この機会に基本を見直す、確認することを
勧めます。

テクニカルプライズ、クラウンプライズ、
準指導員、指導員の受験者でも基本ができていないことから
苦労している受験者は沢山います。

更に上の資格を狙うにあたっても
基本を確認し上達、、、合格してください。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールで
企画レッスンなど担当した際には
基本の確認、理解をレッスンし洗練させていきます。

何をやればいいかわからないのであれば。。
級別テスト1級合格に向けたレッスンも
幾つか設けているので、、
利用してみてはいかがでしょうか。。。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールの対策レッスンです。。。↓↓
https://saj-takasusp-ss.com/lesson/kentei-taisaku-lesson/

そして・・・検定日です。。。↓↓
https://saj-takasusp-ss.com/test/k-test/

スキー 級別テスト1級の合格に向けて検定会までの 取り組み方法

スキー の級別テスト1級・2級での小回り・大回りの滑りの違いは・・

スキー 級別テスト1級 チャレンジャー向け 検定受験に向けて主な種目を展開

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