高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールで活動した２０２２シーズン
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト（１級・２級）やプライズテスト（テクニカル・クラウン）
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
スキーシーズンはあっという間に終盤だ。。
シーズン前には沢山雪が降るという情報で期待したシーズンで、、
予想通りに今シーズンは雪が多かったと思う。
最近では、お正月までは雪が降らないので、、
どうなることか・・なんていうことが当たり前だったが、
今シーズンはしっかり雪があり
早くにトップシーズンを味わうこともできた。
今シーズンも
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクール中心の
スキー生活でした。
今シーズンのスキースクールの活動について
自論を展開します。
スキースクールの活動
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールで
今シーズンも講師を務めさせていただきました。
今シーズンはスクール内の検定部長なんて役も
仰せつかったため昨シーズンに比べ比較的多く検定会にも
携わらせていただきました。
また、企画ものの特別レッスンもいろいろ実施され、
幾つかは担当させていただきました。
今シーズンの高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールでの
活動について以下に示します。
１．一般レッスン
２．特別レッスン
３．検定会
以上の項目を展開します。
１．一般レッスン
一般レッスンですが。。。
初心者～プライズ受験までの
幅広いレベルの受講者を担当させていただきました。
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールでは
検定会の合格を目指すスキーヤーの講習が多いのですが、
初めてスキーを履く受講者も受講いただいています。
どのレッスンでも心がけているのですが。。
まずはスキーの楽しさを感じていただいて
また・・スキーをやりたいなんて思ってもらえることです。
初心者のレッスンでは特に楽しさ。。。
を感じてもらえるようにがんばります！！
上達してもらいたい気持ちというか、、、
スキーの楽しさはスキーの板を履くだけでは感じることが
できないと思います。
雪の斜面を自在に爽快に滑ることだと思います。
自分で漕ぐことも走ることもなく
進んでいく・・滑っていく。。。
キッズやジュニアにスキーを教えるのは
大変なのですが。。。滑れた時のあの笑顔が見れると
疲れも飛んでいく感じです。。。
できる限り早くリフトに乗せてあげたい。。
滑る喜びを教えてあげたいと焦る気持ちを抑えながらの
レッスンです。。。
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールでは
初めて板を履いた受講者でも 大概リフトに乗せて
一人で滑れるようになっていると思います。
＊初心者はプライベートで受講いただいています。
キッズやジュニアは 講師の方からスキーの楽しさを
教える立場なのですが、
逆に、、、スキーの楽しさ滑れる喜びを実感させてもらっています。
中級者では級別テスト２級を目指す受講者
を何度か担当させていただきました。
ある程度滑れるようになったが、
これからいろいろなスキーの操作を覚えていく段階だと思います。
既に級別テスト２級にチャレンジしている受講者は
合格に向けて？？？？？？何が足りないのか？？？？という
ような感じを見受けられました。。
スキーの操作の基本から種目に向けて組み立てて
いく感じでのレッスンでした。。
上級者・・級別テスト１級やテクニカルプライズ受験レベル
でも中級者と同じように。。。
検定会の合格に向けてのレッスンとなりましたが、、、
基本的な板の操作や体の動かし方を
飛び越えて種目を追いかけている場合が多いので、、、
レッスンのスタートは基本をベースとして同じになってしまう感じです。。。
レッスンをした受講者が検定会を受験すると
凄く気になります。。。レッスンの時のような滑りができるだろうか・・
合格できるだろうか・・・
今シーズンレッスンをした受講者の皆さんが
来シーズンには次のステップで受講いただければ
嬉しいのですが。。。
２．特別レッスン
特別レッスンですが。。。。
今シーズンは企画ものというか、、
特別レッスンはいくつかの新しい試みもありました。
何をレッスンするかを明確にして目的に合わせて
レッスンを選択できるものです。
大きな分類としては
スクールＨＰとレッスン名は同期していませんが、、
①検定受験対策レッスン
②不整地／コブレッスン
③整地小回りレッスン
④指導員系受験対策レッスン
となります。
それぞれの今シーズンの内容を展開してみます。
①検定受験対策レッスン
検定受験対策レッスンですが。。。
級別テストやプライズテストの受験に
向けて不整地 小回り以外の種目を
レッスンしました。
プライズテストや級別テスト１級の受講者が
多かったように感じます。
やはりこれらの受験で苦労しているスキー狂が
多いという感じだと思います。
実際の検定では今シーズンは級別テスト２級の
受験者が多かったのですが、、、
対策レッスンを受講してまでというような
困ったには至ってないのかもしれないですね。。
検定会の種目についてレッスンを行っていくと
検定員の視点を取り違えている部分もあったり、
スキーの操作を辛い方向に操作していたり。。。
もっと楽な滑りで合格できること。。。
自分が滑っているイメージと検定員から見える
イメージが違うことを実感してもらうなど。。
検定に向けたテクニックや技術、、、から
種目に繋げるレッスンをしました。
検定員を担当していて不合格となる
受験者の多くが基本をとばして応用技術に
取り組んでいることから、、、
レッスンは基本→小回り→大回り
というように検定員の確認している基本をベースとして、
同じ技術で小回りや大回りに展開しました。
レッスンの時にも伝えたのですが。。。
レッスン後も自主練で刷り込みをして
修正点を自分の滑りとなるように修復して
もらえているといいのですが。。。
・・そして合格しているといいのですが。。
②不整地／コブレッスン
不整地・・コブレッスンですが。。。
昨シーズンには
コブレッスンの受講者を当日にクラス分けしておりましたが、
今シーズンは受講者に申し込み時に
どのクラス・・レベルのレッスンを受講するかを
選択いただきました。
クラスは大きく３種類としました。
昨シーズン同様に
初級クラス と 発展クラス
今シーズンはさらに超初級クラスを設けました。
大まかなレベルですが。。。
初級はコブが上手に滑れない。。
発展は級別テスト１級の合格を目指すレベル。
そして・・超初級はコブに入るのが怖い。。
コブを滑るためには、、コブに行くためには。。。
・・・そもそもコブを滑りたいが
コブに入る以前の準備というような感じで展開しました。
各クラス共に今シーズンも大盛況でした。。。
プライズテスト受験対応はプライベートで
受講を受け付けとしていましたが、、、
発展レベルで受講いただいたスキー狂もいました。
改めて不整地。。コブで悩んでいるスキー狂が多いことを
感じます。
今シーズンは コブに入るのに抵抗がある
初級よりもさらに丁寧にコブに導くレッスンを企画しましたが、
来シーズンは、、、最近はやりの縦に滑るレッスンも
スクールに提案してみようと思います。。。
コブレッスンはリピート受講のスキー狂も多く
スクールには引き続きコブレッスンの内容の充実や
レッスンで活用できるコブの作成なども
提案してみます。。。
③整地小回りレッスン
整地小回りレッスン。。。ですが。。
レッスンの時や検定会の事前講習の時に
受講者に苦手な種目を聞いたりするのですが、、、
ダントツ１番が不整地。。。
次には小回りという感じです。。。
級別テストでの検定会の検定員を担当していても
大回りに比べて小回り系は合格点が獲得できない
割合が、、大回りに比べて多いように感じます。
この傾向もあり。。
このレッスンも人気の企画レッスンとなりました。
イメージ的に種目に特化するレッスンは
種目に特化した内容をコツコツ、、バリバリ実施する
イメージですが。。
根底には検定の合格という目的も
あると思うので。。。
スキーの操作など基本からの検定種目で進めていると思います。
そもそも、、、小回りが苦手なのは
基本が整っていない場合が多いと思います。
この部分を復習しての展開・・洗練という感じです。
レッスンのビフォア・・アフタの動画をとったりしますが、、
受講者の間でもお互いに上達を確認できるように
滑りが結構変わると思います。。。
来シーズンも継続となる企画レッスンだと思います。
④指導員系受験対策レッスン
指導員系受験対策レッスンですが。。。
毎シーズン数名に受講いただいています。
指導員系の受験でよく分からない・・・
と感じているのが、、、
プルークボーゲン／ボーゲン展開／横滑り展開／シュテムターン
だと思います。
小回りは 検定会で滑るレベルが確認できればよく。
大回り／総合滑降／不整地小回りは
求められているレベルは下限だけで上限はないので
思いっきり滑ることでよいと思います。
プルークボーゲン／ボーゲン展開／横滑り展開／シュテムターン
については、、そもそも滑り方が分からない。。。
求めているところが分からないということもあると思います。
この対策レッスンではこれらの種目の疑問点を
解消しました。
指導員系の検定会では受験のための単位の取得が必要で
その一つに養成講習会があります。
各県連での検定員の視点も異なると思われるため
受講は養成講習会の前での受講が最適と考え
最終的な確認は受験する県連のＳＡＪ技術員に
滑りを最終確認してもらい、、、
検定で滑走するレベル合わせをしてもらう想定です。。。
この対策レッスンは基本的な動きを習得し
養成講習会での指摘に柔軟に対応しながら
検定会で合格の滑りを実現することを想定しています。
今シーズン受講いただいた受講者は合格していたと思います。
対象者が限定されるため大盛況というような
レッスンではありませんが、
未来のスキー界の発展を担う
指導者の育成に携わる企画レッスンであり
継続するレッスンだと思います。
３．検定会
検定会ですが。。
１月３日をスタートでほぼ毎週検定会を実施しました。
多くの検定会の検定員を担当させていただき
沢山の受験者の滑りを評価しました。
検定会での合格者の上限が決まっている訳でなく
想定するレベル以上の滑りをしていれば
何人でも・・・全員でも合格とすることができるので・・
沢山の合格者となる検定会は合格発表も嬉しい感じです。
検定の合否は受験者の人生にも影響する場合も
あるため重い役目として検定員を担当させていただいています。
自分も受験者になることもあるため
受験者の気持ちが手に取るように分かります。
どうしても検定会の雰囲気は重くなってしまい
のみ込まれてしまう受験者も多く、、、
厳正さを掻かない程度に実力を出せるように
考えながら。。検定員を担当しました。
検定会では雪やコースの状態により
毎回同じ状態で、同じコースで検定会を行うことができません。
このためスクール内では検定員の採点のバラツキを
なくすための活動も行っており、、、
検定会のスタート数人で行う目合わせでは
ほぼ検定員間の採点のばらつきはなくスタート
できていた感じです。
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールの
一大イベントとしてはプライズテストがそれに当たりますが、
テクニカル・クラウンプライズ検定会では８０人を超える
受験者がチャレンジーが訪れ主任検定員を担当しました。
チャレンジャーが検定会に集中できるような環境づくりや
訪れたくなるようなサポートメンバー（講師や前走）など、、
運営やゲレンデの設定など円滑に
進められるように改善できるところは今後も進めていく予定です。。
今シーズンも検定会では多くの合格者が出ましたが、
それ以上に合格に該当しなかったチャレンジャーは多いと思います。
諦めず来シーズンの合格を目指し取り組み
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールの
検定会にチャレンジしていただきたいと思っています。
合格してハイタッチさせていただきたいです。。。
まとめ
今シーズンもあっという間に終わってしまった感じです。
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールの受講者は
検定受験を目的としているスキー狂が多いと感じます。
検定の合格に向けて苦手な種目などを集中的に
レッスンする企画レッスンを多数設けていますが、
人気のあるコブ関係のレッスンは引き続き充実させる
方向で検討できたら・・と思う。
初級者向けのコブレッスンを中心としているが、、
上級者向けとか。。。。
縦に滑る、、ダイレクトライン習得とか。。
・・自分が受講したいくらいだ。。。
今シーズンはスキースクールで検定向けに
何度もコブをつくったが、、、
コブ レッスン用に滑りやすいコブを
作ることも考えても良いかもしれない。。。
リフト１本で２カ所くらいコブが滑れると
練習になるよな。。。
高鷲スノーパークのコブは難しいコブが多いよな。。
コブの作り方から勉強しないとな。。。
メンテナンスも必要なのだろうが・・
このへんも考えないとな。。
スクール専用のコブが作れるといいのだけどな。。
コブを作るとなればチャンピオンリフトで
滑れるエキサイティングＢコースがいいんだろうな。。
エキサイティングＢコースの全面がコブだと
名物になるかもな。。。
ダイナミックコース側でもどこかにできないかな。。
コブ。。。コブなんだよね。。練習するところ作りたいよな。。
今シーズンも沢山の受講者・受験者に関わってきたけど、
多くの人が目標達成できていればいいのだけど。
来シーズンはもっと困ったを解決できるように
スクールに提案していきます。。。
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