基礎スキー の上達は基本からの発展・競技からの理解 そして・・合格


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーの上達に向けて取り組みを続けていると思いますが、、、

凄く暖かくというか、、凄く暑くなってしまった。
スキー場でウェアを着ているだけでも暑い。

ゴーグルの中が温室状態だ。。
暑い。。顔からも汗が出てくる。

ついこの前にシーズンインして
トップシーズン中にはもう半分過ぎてしまったと
感じていた時期もあったが、、
もう終盤だ。。。。

雪も朝一番に滑って、、
リフト一本の間に雪がみるみるうちに緩んでくる。

でも・・・まだまだ。。練習できる。

シーズンが終わりそうだが、、
スキーの取り組み方についてちょっと考えてみた。。。

自論を展開します。。。




スキーの取り組み方・・

スキーの取り組み方ですが。。

スキーと言っても色々なジャンルがあり、
級別テストやプライズテストの合格を目指す
スキーは基礎スキーと呼ばれるジャンルだと思う。

スキー学校などの講師が保有する
準指導員や指導員も基礎スキーです。

競技色が強い技術選手権は基礎スキーの中では
花形となり。。。順位を争う。

級別テスト、プライズテスト、指導員系検定会、、、
技術選手権の全てにおいて共通するのが
機械により判断するものではなく
人が評価をすること。

AIが発達してくると機械が判断、評価するように
なるのかもしれないが、
現在は人でないと確認や評価ができないのだと思う。

このようなことも踏まえて
以下に項目を示します。

1.競技系

2.取り組みの切っ掛け

3.取り組み方

以上の項目を展開します。




1.競技系

競技系・・・ですが。。

基礎スキーでも競技色の強い技術選手権がある。
SAJ主催の大会がメジャーだと思うが、
各スキー場やスキースクール・・ショップなどで
開催されるものもある。

同じゲレンデ内で取り組んでいるものでは
レースやモーグルなどが基礎スキーとは別のジャンル
になると思う。

レースもモーグルもオリンピックでも
競技が設定されている。。。

レースでは早く滑ることが求められ
早い人が勝者となる。

モーグルも一部 人が評価するが
早く滑るのも必要だと思う。




野球でいえば、
奇麗なスイングでバットを振る選手より
個性的なスイングでも沢山ホームランを打てる人が
評価されると思う。
人それぞれ骨格も筋力も違うので
最適なフォームは選手ごとに違うかもしれない。
やり易いからと個性的なフォームで
続けていると故障の原因になるかもしれない。

沢山打てれば自分のやりたいように
やればいいのだけれど、、、、
ある程度 競技で上手な選手は
基本のベースがあり
そのうえでの最適な個性で
成り立っていると思う。

スキーも同じことがいえると思う。




2.取り組みの切っ掛け

取り組みの切っ掛け・・ですが。。

スキーに取り組む切っ掛けという意味で展開してみます。

級別テストやプライズテストなどに取り組んではいるが、
取り組む切っ掛け、、、も違うと思う。

競技スキーに取り組むには
勝つためにはどう滑ればいいか、
そのためには何が欠けているか。
急斜面を高速で・・・

コブ斜面を高速で・・奇麗に。。
というように難斜面を他の選手に負けないように
トレーニングして大会に出場する。

難斜面を滑るだけでも高いスキー技術を
必要とするのに加え、
勝つために速く!!!




そのためには体感、ポジション、操作など
欠けているもの必要なものがあれば
トレーニングして修正し取り入れる。

子供にスキーを教えるときに
理論的なことを事細かに説明しても
子供には伝わらない。

この点は競技スキーをやっている子供も
同じと感じている。
実際の斜面を滑りながら滑りを修正したり、
基礎練習をしたり。。。
経験から上達する。

最初にスキーの操作やポジションが整ってから
取り組んでいる訳ではなく
取り組んでいる中で勝つための
スキーの操作やポジションを覚えていっていると思う。

自論ですが。。。
ある程度競技スキーで成績を残せている人たちは
基本がベースにあり
発展させた技術をもっている人たちだと思う。




3.取り組み方

取り組み方ですが。。。。

元々競技スキーをやっていたスキー狂は
ベースが違うと感じています。

基礎スキーでいえば。。。
全日本まで行かないでも技術選手権で成績を残せる人や
プライズテストに合格できるスキー狂。。。
のような人たち。。。

難斜面をスイスイ滑れる。。
早く滑れる人たちは
ある程度、スキーの基本がベースにあり
そこからの応用ができる人だと思う。

このような凄い人たちでも
級別テストや指導員系の検定会で
不合格となってしまう人もいる。。。

なんで基本ができているのに
不合格となってしまうのか・・ですが・・。




種目ごとの滑り方、目的が分かっていない
ために減点になっていると思います。

傾向として多いのが、、、
大回りや小回り、、、、不整地小回りなどの
いずれかの種目で合格点や高得点をだすが、、

低速系の種目・・
プルークボーゲン、横滑り、シュテムターン
などで減点となることが多いように感じます。
基本ができている人には
少し説明すればすぐに理解して合格点の
滑りができると思う。

当然、低速系の種目に比べて
高速系の種目の方が応用技術を必要とする
難しい種目だと思います。。。。
これらが合格点を獲得できるのであれば
低速で合格となる基本技術は持っていると
考えてもよいと思います。

競技系の人が基礎系の検定会受験の時は
受験の前に検定種目の理解が必要だと思う。

競技系の経験がなく
趣味のスキーが上達して
級別テストやプライズテスト、、指導員系の検定会を
受験する人は多いと思う。

不整地や高速系の滑りが苦手な
スキー狂も多いと思う。




検定会の合格に向けては
同じように種目の理解も必要だと思うが。。。
スキーの操作やポジションなどの基本が
欠けている状態で発展技術に取り組んでいる
スキー狂が多いと思う。

対応能力の幅を広げるために
競技に取り組むという方法もあると思うが、
基本を構築、、見直すなど
ベースを整えて取り組むのが
よいと思う。

スキーの基本は
基礎スキーの基本も競技スキーの基本も
上級者の基本も初級者の基本も
級別テスト2級の基本もクラウンプライズの基本も同じ
だと思う。

技術は違うかもしれないが
スキーの基本は同じだと思う。

基本だけやっていれば上達するという訳では
ないと思うが、
頭で考えて知識として持っているか、体で覚えているかは別として
基本を知ること、知っていることは
必要だと思う。

ずらすにはどうするか、
どう動くか、エッジングの基本、
外力への体勢づくり。
板の動かし方、荷重の仕方。。
そこから、、、
求められている滑り方に合わせて
どのように滑りを調整していくかだと思う。




まとめ

基本・・・。

他のスポーツで考えると・・
格闘技でいえば。。。
基本の型を覚える。

野球では投げる、打つ。。。
サッカーでは蹴る、止める。。受ける。
バスケットボールではパス、シュート、ドリブル。。
そしてこれらのフォームや重心移動、タイミングなど。。。

基本として考えると もっと根本的な
投げるときの腕の動かし方、動かす順番とかまで
追いかけるといいのかもしれない。

スキーでいえば、
板の操作の仕方、身体の向く方向、荷重の仕方・・

カービングで滑る。。
不整地を滑る。。
応用の前に基本は必要だと思う。

私もスキーの上達の過程で足を揃えた
パラレルで滑りたいばかりに。。。
形だけ足を頑張って揃えて滑っていた。

その結果、検定受験で苦労した。




基本は小回り、大回り、不整地・・全ての滑りの基本なので
正しい滑り方を整えることで
全ての滑りが上達する可能性がある。

基本を別の形で補填した
いわば自己流の滑りを修正するのは
かなり根気がいると思う。

基本ができていないで別の方法で
補填してしまっていることが多いと思う。

上達するためには、、最新の技術を習得する前に、、
基本を見直して、、、整えて、、取り組むことで
上達が加速するかもしれませんよ。。。

スキーの上達に絶大な効果を得る地味な基本で検定合格を目指す

スキーの資格合格のための基本 教えてもらう心構え

スキーのテクニカル/クラウン合格に向けて この時期だから意識する滑りの基本

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