スキー 上達のためには足首と内脚の洗練が重要


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

全国的に雪も降り大回りで
爽快に滑れるスキー場も増えてきました。

今シーズンのSAJの指導員研修会での
テーマとしてセンターポジションを見直して
そこから動いていく・・としていますが、

改めて重要だな。。と感じました。

私も一応上級者なのですが、、、
ゆっくり滑って、
正しいポジションができているか?
と確認をしていくと、、、
ちゃんとできていない部分が多いなと感じます。。。

改めてポジションというか基本を意識して
滑りに影響したことを展開します。



ポジションというか基本・・

ポジションというか基本ですが。。。

SAJの指導員研修会のテーマにもある
基本への振り返りというか、、
ポジションの確認というか。。。

そんなの・・できてるでしょ。。

と思ってしまうが。。

一つ一つじっくり確認していくと
あら・・外れてる・・乗れてない。。
できてない・・ということに気づきます。

出来ているつもりで
いままでいたことが、、
正しいポジションや乗る位置などが
少しづつ分かってきて、
改めて自分を確認してみると、、できてない。。

でも・・なんとなく
できていないことを発見できると嬉しい。

できていないことができるようになると
少しづつ上達すると思うので。。。

地味な練習でも楽しくなります。

以下に項目を示します。

1.足首ロック

2.内脚

以上の項目を展開します。



1.足首ロック

足首ロックですが。。。
スキーの操作を確実に安定的に
行うには一番これが重要だと思います。

スキーを初めたばかりのころは
先輩からブーツのタングを脛で常に押し続けろ!!
足が折れるくらい!!
脛毛がなくなるくらい!!
などとよく言われました。

素直な私は脛毛がなくなるくらい
ブーツのタングに脛を押し付け。。
夜風呂に入ると脛がヒリヒリしたのを覚えています。

あの頃は正直に脛をタングに押し付けていましたが、、、
寄りかかっていた感じで、、踵が浮いてしまうことも
あったと思います。

そもそも、、、脛をブーツのタングに押し付けろ!!
というのは後傾にならないように
足首にしっかり前傾角を付けて滑れという意味で
まったく分かっていなかったなぁ‥という感じです。

指導員研修会の研修テーマでもある
センターポジションでもあるように
これを維持するために足首をしっかり曲げて
ロックする。。



センターポジションでいつづけることで
安定して板に乗り続け、操作もし易くなる。

特に足首のロックが外れやすいのが、
切替から谷回り。。。
板がフォールラインに向いたときだと思います。

この部分でセンターポジションを維持することで
身体が遅れず、
ターンMAXで適切に荷重することができるように
なると思います。

身体が遅れると適正な荷重と板の操作ができずに
ターンができなくなり暴走することもあると思います。

足首ロック。。ブーツのタングに脛が当たっている状態
を維持する。

超上級者はこういった基本的な部分が確実に
できていると思う。

簡単そうでなかなか難しいと感じます。



2.内脚

内脚ですが。。。

内脚の意識で滑りは変わると感じます。

今まで外脚だったものが、
次のターンでは内脚となります。

最終的に大きな力を発揮するのは
外脚ということになると思います。

SAJでもシーズンによって
内脚が重要視されるときもありますが、
最終的には外脚の荷重が重要になってくると思います。

最終的には外脚なのですが。。
そこに至るまでに内脚が重要だと思います。

単純に考えて1本の足より2本の足の
方が大きな力に耐えることができるのは想定できると思います。



ターンの大きな力を支えるのは
外脚なのですが、ターンの外脚は
ターンごとに右と左と交互に変わります。

外脚から外脚に間隔を空けることなく
乗り換えていくのは難しいと思います。。

このため、
前のターンの外脚がそのまま次のターンの
内脚になるので、次のターンの内脚に乗る前の
つなぎに次のターンの内脚に乗っていくと
途切れることなくターンができると思う。

ターンに対する荷重に対して内脚を活用することで
ターンの質が上がると思う。



また・・・両足で荷重するためには
外脚のインエッジと内脚のアウトエッジで
雪面をとらえる必要がある。

このためには脚が同調していないと
両脚でという訳にはいかないと思う。

同調させるためには・・・
同調とは両脚が同時にターンに必要な
動きをする必要があり、
このためには当然内脚を外脚に合わせる必要がある。

内脚を同調、、内脚に乗って雪面をとらえる、
内脚をスムーズに回旋させるためには
後傾では内脚を上手く使うことができない。。。

先の項に戻ってしまうが。。。
センターポジション・・足首ロック
を維持することで内脚が使えるように
なると思う。

内脚が使えることで滑りの質が向上
すると思うが、、、、
その前に内脚が同調していないと・・
外脚から内脚が切り替わらないと
踏み替えなしでのターンは成立しないと思う。



内脚の意識を持つ。。
内脚を器用に使う。
内脚で外脚を補助する。
これにより滑りの幅が広がり、
質が向上するだけでなく、
今まで転倒してしまった事態でも
リカバリーができることも・・。

一度内脚の意識をもって滑ってみてください。



まとめ

スキーは重さ、荷重など
どこにどのようにかけていくかが重要だと思う。

適正な位置に重さが乗って、荷重しないと
適正な操作もできない。。

適正な操作により、荷重もするのだが、
適正なポジション・・
適正な板の位置に乗っていないと
適正な操作自体ができないと思う。

卵が先か鶏が先か・・のような感じだが、、

足首をロックして常時
センターポジションを保つことが
スキーの基本だと思う。

簡単なようで難しいと思う。

普段から意識していないと
外れてしまう。



操作が上手くいかないとき・・
思ったように滑れないときは
一度ポジションを確認するのがよいと思う。

もしかしたら、、、
全ての種目がレベルアップするかもしれない。

私も今シーズン猛烈に
足首ロックを意識して滑ります。。
上手くなりたいので・・。

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