スキーのテクニカル/クラウンの高速に役立つ低速での取り組み


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
大分寒くなってきました。。。

今シーズンは昨シーズンに比べて寒い冬で
雪が降るぞ!! って言われていますが、、
要約 本気の冬が来るかな??
って雰囲気です。

雪が降らなくても寒くなれば
スキー場では降雪機によりゲレンデに
雪が作れます。

設備が整っているスキー場であれば
条件さえ整えば数日で滑れる状態まで
降雪できるようです。

先週まではアイスクラッシャーでの
造雪によるスキー場のオープンでしたが
今週からはもしかしたら降雪機による
スキー場もオープンするかもしれませんね。

幾つものスキー場がオープンしたら
ゲレンデの混雑も減るかもしれません。

そして、ゲレンデの幅もある程度あれば
高速で滑ることや大回りもできるかも・・ですね。

楽しみですね。




スキーのシーズンインはしましたか?

スキースクールでの受講者の人数など
見ていると、
多くのスキーヤーは正月以降での
シーズンインのように思います。

私たちスキー狂は雪があって滑れれば
そこからシーズンインですよね。

土曜日と日曜日の週に2回程度滑るスキー狂であれば
もしかしたら今週でシーズンに入ってから10日程度
滑っている人もいるのでは??

気温も寒くなってくると
雪質も滑りやすくなってきます。

では・・今週もトップシーズンに向けて
やってみては???・・・という感じで
自論を展開します。




トップシーズンに向けて

トップシーズンに向けて・・・やってみては???
って感じの展開ですが。。

この次期はゲレンデの幅も狭く
雪質も良いとは言えない状況で重く
混雑していることもあり。。。
スピードを出す練習がなかなかできない状況です。

最近の私の投稿でも基本的なポジションや
ターンをするための意識的なところを
じっくり取り組むのがいいのでは??と展開していますが、、
来週から高速での滑走や斜度も徐々に急なところを
滑ることができるかも??
・・・を想定して自論を展開します。

1.エッジ

2.センター

3.ピポット

以上の項目を展開します。




1.エッジ

エッジですが。。。

エッジは意識していますか??
漠然とした問ですが・・・

スキーの板の手入れでも
ソールやエッジは気にするところだと思います。

この時期のゲレンデには硫安が沢山撒かれている
ことが多いので、次にスキーに行ったときに
エッジが錆びてる。。。なんて気づいたり。。

滑るうえでも引っかかるような感じや
硬い雪質を滑るときにグリップが悪いとき
にはエッジが原因かな??なんて思いませんか。

ターン中でもインエッジを
凄く意識して滑っていませんか??

物理的なエッジと運動的なエッジが
若干混在していますが、、、
エッジ 結構スキーで滑る中で多く意識する
部分だと思います。

このエッジですが。。。。

滑るうえで意識しないように滑って
見る提案です。。。

エッジ がたつことにより雪面に
ソールの抵抗だけでなく大きい抵抗を得ることが
できます。




身体を傾けたり、脚を開くなど板が身体から
離れることでエッジはたつと思います。

また、、、さらにエッジを気にするのであれば
足裏の親指と踵のインエッジ側を押し込むように
意識してエッジを少しでも抑えるたてるなんて
意識している人もいるかもしれません。

エッジをたてようと思って滑ると
それを目的とした副作用が出てしまうことも
あると思う。

エッジをたてることを優先して
滑ってしまうと。。
切り替えの時にエッジに足場を求めて
次のターンへの切り替えのきっかけにしたり、
エッジが噛むと板のトップからテールまで
が雪面にかみこむと思います。

これにより板が思うように動かせなくなってしまったり。。

一度。。。エッジを意識しないで
面を意識・・・・スキーのソールを意識して
滑ってみてください。。。

エッジをたてないと暴走してしまう。。

制動できない・・・と思ってしまいますが・・
大丈夫です。

スキーを滑らすときに真っすぐ滑ると
どんどん滑りますが。。。

進行方向に対してトップをターンの内側に・・
外脚を内旋させることで、
進行方向に対して板が斜めになって抵抗が増えるので
制動を行うことができます。

結局はこれが ずれ になります。
図のイメージは山回りですが。。。谷回りでこれを使うと効果的です。

この進行方向に対しての板の斜めになる度合い・・
横方向の要素を調整することで制動します。

そして。。。エッジですが。。。

エッジは雪面に対して板が斜めになる。。。
身体から板が離れることでエッジが雪面に対して
かむと思います。

面を意識しながらずれを使って制動し、
スピードが上がってくると、
外力が大きくなります。

この外力に対しての体勢は
身体から板が離れ軸を作りながら滑ります。

すると勝手にエッジもたってきます。。

また。。。スピードを自分から出していく場合には
進行方向への板の横の要素をなくしていくと
進行方向に対してトップとテールは同じ軌道を通り・・・

外力に対して対抗する体勢を作っていくと
最終的にはカービングになると思います。

エッジはたてようとしないでも
たってくるのではないかと思います。

エッジで制動を意識しないで
ずれを中心に制動して滑走性を求める。。

スピードが出てきたときに自然とエッジが
たっていくような板の使い方により
操作性が向上すると思います。




2.センター

センターですが。。。。
センター・・中心には二つあると思います。

板の前後の中心 と 左右の板の中心。
センターポジション。。

板の前後の中心に乗ってますか?

板を付けた状態で平地に立って
ジャンプしてみます。。。

この時に板が平行に地面から浮き上がれば
板の中心に乗っていると思います。

ジャンプした時に板のトップが地面から
沢山浮き上がるようであれば少し後ろ寄りに
乗っていると思います。

逆にジャンプした時にテールが地面から
沢山浮き上がれば前寄りに乗っている
と思います。

また、同じように平地に立って
片足だけに注目します。

片足の板のソールを雪面と平行にして
エッジのたっていない状態を作ります。

次にブーツを中心にピポットのように
トップとテールを同時に回転させてみます。
センターに乗っているのであれば
簡単にトップとテールを同時に回すこと、、
動かすことができると思います。





もし前よりに乗っていたなら板のブーツより前方を中心に
回転の中心となるため・・

トップ側よりテール側が沢山動いて
ソール面が雪面と平行・・エッジがたっていない状態を
保てないのでトップとテールを同時に回すことは
難しいと思います。

また、逆に後ろ寄りに乗っていたら板のブーツより後ろ側
が中心で板を回すこととなるので、同じように
エッジがたってしまい上手く回すことができないと思います。

板の前後のセンターに乗っていることで
板のトップとテールを同時に動かすことができるようになり
取り回しが良くなると思います。

また、板の中心で踏むことで一番板を撓ませやすく
板の特性を引き出しやすいと思います。

さらに。。。
左右のセンターですが。。。
特に切り替え時のニュートラルを意識する
とよいと思います。

センター。。切り替えでのニュートラルポジション
を通過することで、
前のターンの動きを一度リセットして
次のターンに入ることができます。

切り替えでしっかりニュートラルポジションを
通過できていないと
前のターンの動きや体勢が残ったまま
次のターンに入るため、
前のターンの動きと次のターンの動きを
重複してしまう動きも発生してしまうと思います。

例えば、、、前のターンの外足・・谷側の足の
エッジが外れていない状態でニュートラルポジションを通過しないで
そのまま次のターンに入ると次のターンの外足・・山側の足の
エッジをかけ始めるため両方の足のインサイドエッジが
かかった状態となります。

この動きは・・・踏み変え動作になると思います。

スキーは 左と右、前と後 などバランスを保って滑ります。

このためバランスを保つためそれぞれの中心を意識することで
板をスムーズに動かせるようになると思います。

一度意識してみては。。。




3.ピポット

ピポットですが。。。

先の項でも展開した内容と重複する部分もありますが。。。

ピポット 板のトップとテールをブーツを中心に回転させる
動きだと思います。

左右の脚を同調させて左右同時にトップとテールを回転させます。

板を最短経路で方向を変えることができるようになります。

左右のエッジを外した状態でトップとテールが
簡単に動く状態を作って、
板のセンター・・ブーツを中心に回転させます。

短時間、、、短距離で方向を変えることができると。。。
不整地などでコブに合わせて滑るときに
活用することができます。

センターを意識してエッジを外すことで
簡単に方向を変えることができます。




エッジを立てないように滑り
滑りながらピポットで少し板を回す。。。
回し切らないで進行方向に対して横の要素を
少し入れる程度。。。

すると制動をかけることもできる。。。

回し切ればターンになる。

これらは急斜面でスピードを
調整して滑ったり、
不整地などでコブに合わせて板を回すときに
活用する。

ピポットが使えると
戦力アップになりますよ!!!!




まとめ

ピポットまで自論を展開している最中に
今回は何のテーマかだんだんわからなくなってきました。。。

高速で滑ることを想定して今意識しておくと得をすること
みたいな感じでしたね。。。

今回のテーマは高速で練習しないでも
高速で役に立つベースの技術。。

これらを意識または習得すると
もう一つ上の滑りができるようになる。

今まで手ごわかった斜面が
滑れるようになったり、
滑りにくい雪質や荒れたゲレンデで
効果が出ると思います。

上手な人はスローで見ても
確実にできていると思います。

テクニカルやクラウンの受験で
苦労しているスキー狂は
これらを意識、習得することで
滑りが変わって点数が上がるかもしれません。

私はこれらを気にするようになって
滑りの質が変わったと思います。

少し地味ですが。。
意識・習得してみてください。

スキーの前傾は適度にして板のセンターに重心をおく 同じ傾きでも後傾は修正が必要

スキーのピポットターンができるための要素が滑りの質を向上させる

スキー は板を操作して力を上手く活用して滑る

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