スキー でエッジングは重要。。エッジを外すのも重要。。


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

こんなに暑いとスキーという感じはしないが、
もう9月になってしまう。
そうなるとあと3ヵ月程度で雪上に。。ということとなる。

そうなるとなんとなく焦ってしまう。

最近は私が苦手なコブや不整地の動画やDVDを
観てもっと安定してコブを滑れないか自分なりに
研究してみたが、
引き続き急斜面での滑り方や小回り、大回り
などの滑り方についても動画をみて研究してみた。

スキーで上手く滑るために
気を付けるポイントが改めて認識できた気がする。

認識できたポイントについて自論を展開します。




認識できたポイント

認識できたポイントですが。。。

スキーでターンするには何が必要か。。
そして それにより何を注意しないといけないか。。

簡単に表現するとこのようなポイントとなる。

以下に項目を示します。

1.エッジング

2.エッジングを外す

3.外力・反動

以上の内容で展開します。




1.エッジング

エッジングですが。。。
ターンをしようと思うとまず最初にエッジングすることを
考えてしまいます。

もう一度。。エッジングすることを考えてしまいます。。

そうなんです。ターンするためにエッジング・・
もういいか・・しつこいですね。。

確かにターンするときにはエッジングするのですが、
どうしても最初からエッジングを考えてしまうのです。

フルカービングであれば
切替の後にエッジング。。エッジをかけることを
気にしていくのが当然と思いますが、

急斜面や検定の時などは
エッジングというよりは、、
谷回りで。。。板に対してしっかりと
乗れるポジションや体の体勢を作ることを
気にしていった結果。。エッジがたってる。。
というように滑るのが正解のような気がする。

急斜面や高速でターンをするときには
板を身体から外側にだして、内傾角も必要とするが、、
これは急斜面や高速でターンするときに
外力も大きくなり、雪面のグリップも必要とするため
行う動きです。
・・・・結果としてエッジをたてて対応しています。




最初からエッジングを意識ししてしまうと
同じような外力に対応できる体勢で滑ることができるか??

なんとなく私がエッジングを先に考えて
しまっているので。。
大きく動いて、結果力強いエッジングが
出来ていないような気もします。

エッジングは結果的に必要。。。
外力に対抗、スピードに対抗するための
動きをした結果がエッジング。。
目的もエッジング。。

常にエッジングのことは考えるが
結果エッジング。。目的はエッジング。。。

その結果が目的とするターンにつながる。

エッジング は考えるが
ちょっと順番を変えてみようと思う。。

2.エッジングを外す

エッジングを外す。。ですが。。

先の項目のエッジングと対極の動きとなります。
滑るときに意識してますか?

私も以前はエッジングすることばかり
意識して。。。なぜうまく滑れないのか。。
なんて。。

最終的にエッジングすることはターンするときに
重要な動きですが、
エッジングを外すことも同じように重要だと思います。

エッジングを外すことが なぜそんなに重要か。。

エッジングを外すことが重要になるのは
級別テストの受験やレベルが上がるほど重要に
なると思います。

まず。。。
スキーを初めて滑るときにはプルークファーレンや
プルークボーゲンで滑ると思います。

これらの滑り方は板をハの字に開き
両方の膝が内方向に捻られ
左右の板のトップが近寄った状態で
両方の板のインエッジでエッジングされた状態です。

この滑り方の場合は両足がエッジンされているので
どちらの板に体重を乗せていくか。。。ということになります。

常に制動し続けて斜面を安全に滑ることができます。

次にシュテムターンです。

シュテムターンはターンするときに次の外脚
を開きだしエッジングしその足に乗り込んで
ターンをして徐々に内スキーをを外スキーに
寄せることでパラレルスタンスで滑ります。

パラレルスタンスから次のターンに入るときには
ターンしている最中のパラレルスタンスの
ターン外脚。。谷側の足一本で立てる状態を保てるように
エッジングし次のターンの外脚となる山側の足を開きだします。

このときに谷側の足はエッジングされており、
開きだした山側の足、次の外脚もエッジングされています。

両方の板がエッジングされた状態から、
というか両脚を開いて立っている状態から。。

山側の足に乗り込むことで、乗り込む板を
谷側から山側に移行しターンを開始します。

このターンも切り替え時には両脚がエッジングされている状態です。

切り替え時には乗り込む板を変えることで
ターンが始動されます。




次にパラレルターンですが

両スキーが揃った状態です。

ターン始動時には両方の板がエッジングされていない
切替から外脚のインエッジ、内脚のアウトエッジに
エッジングすることでターンが始動されます。

ターンマックスではよりエッジングを強くする
体勢をつくり、次のターンに移行するために
両方の板のエッジが解放された切替を通り
次のターンのエッジングを開始します。

以上のようにレベルが上がった
パラレルターンでは両方の板のエッジングが
外れないと次のターンに入れません。

もし、パラレルで前のターンの
外脚がエッジングされた状態から、
次のターンの外脚のインエッジを
エッジングした場合には。。。

これって。。シュテムターンですよね。。

まず。。パラレルで大回りや
小回りを行うためにはエッジを外した状態の
切替えを通り次のターンを始動する必要があります。

エッジングしたままでは次のターンには
入れません。
このためエッジを外すということを
意識する必要があります。

エッジングされた状態で板は回旋させにくい状態です。

板のエッジが雪面に食い込んでいる状態で
板のブーツを中心にトップとテールを動かすこと
ができません。

板を自由に動かすためにもエッジングを外した
状態は必要です。

例えばコブを滑るときには
コブに合わせてターンする。。板を回す必要があります。
この時にエッジングされた状態では板が思うように
回すことができなくなります。

次のターンに入るため、、、そして板を思った通りに
回すため、動かすためにはエッジングを外す
ということが重要になると思います。

エッジングを外すことは
エッジングすることと同様に重要だと改めて認識です。。




3.外力・反動

外力・反動ですが。。。。

先の項でエッジングを外すことが重要で
エッジングした状態が続くと次のターンに入れない、
板を自由に動かせない、、回せない。。
・・・と自論を展開しましたが。。。

この項もエッジングし続けることによる
弊害となります。。

スキーのレベルが上がるほど、
道具のレベルが上がるほどエッジングを外す
意識が必要になると思います。

プルークボーゲンやシュテムターンなどの
滑り方によるものもありますが、
道具に起因するものもあります。

初心者や中級レベルの板は柔らかいと思います。

これは板が柔らかいと撓みやすくターンしやすく
出来ています。

上級者の板はスピードや外力に
耐えるために板にはりがあり、初中級者の板より硬く
出来ています。

板が硬いと雪面にグリップしやすくなります。




初中級者の板は
撓みやすいということは反発力が上級者の板に比べて
緩いため、高速時や硬い雪面で強く踏むと撓んでしまい力が
雪面に伝わらず力が抜けてしまうと思います。

上級者の板は反発力があるため
強く踏むと次の瞬間に撓んだ板からの跳ね返りがあります。

このため。。撓ませた後には戻るときの
反発を考慮して滑る必要があります。

ターンしている最中に板は撓んでいきますが
撓んでいる最中には外力に対抗するために
板を撓ませる方向に力がかけ続けられているので
撓みも継続しますが、
板にかける力が一気になくなると撓んだ板は
一気に戻るために反動・反発となって帰ってきます。。

撓んだ板に対してかけている力を
徐々に力を緩めていくことで反発をもらうことなく
ターンができます。

板に対して撓ませて板の特性を十分に活用することは
重要だが、その撓みにより弾んでしまい
板の雪接がなくなるのは避けたい。

このために、どのように板に力をかけていくか・・・
そして、どのように力を抜いていくかを考える
必要があると改めて認識しました。




まとめ

動画を見て認識したポイントについて
自論を展開したが
ターンをするためには仕掛ける動きは必要、、
そして仕掛けた動きを戻すことも考慮して
仕掛けないとハイレベルな滑りができない。

力任せに滑るのではなく、
力をかける方向、タイミング、強弱、かける時間を
斜面状況、スピード、斜度により考慮して
動く必要がある。

そして、、力をかけた後はそれをどのように
戻していくか。

これらを考慮することで

奇麗なターン弧の実現

高速での安定性、

難関な斜面の滑走

少ない力での滑走

が実現できるのではないかと思う。

スキーの滑走では自分の力だけでなく
外力も作用するので、
この外力に対抗する。。。そして活用する。。
そして上手く処理する。

自分の力だけでなく、
自分のタイミングだけでなく。。

雪や斜面の状態

板の性能

スピード

外力

などの自分以外に作用するものも
意識することで
さらに上のレベルの
滑りが実現できるのではないかと思う。

自分がひたすら頑張るだけでなくあらゆる
条件があってこれを身体で調整しながら
最高の滑りを求めていく。。
これもスキーの楽しさであり、難しさなのかもしれない。。。

スキー最高です!!

スキー 上達に向けたエッジングの基本概念と脚の使い方

スキー のターンでエッジング・のる・力をかける意識はあるが 元に戻す意識はありますか?

スキー のエッジングは強める意識はあたりまえ どう緩めるかでターンの流れが変わる

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