スキー でエッジングするための3つの方法


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーのオフシーズンですが。。
スキー場がオープンしたらスキーシーズンとなります。

準備が足りないとシーズン初日には何か滑る気分にもなっていないし、
どうやって滑ってたっけ???

何をしようかな。。なんて思いながらリフトに乗って・・
ゲレンデを滑り出すばかりの状態になっても
なんか滑る気分にならないなんてシーズンもあります。

来シーズンにはシーズンイン初日から
やることをしっかり把握して
滑り出しで滑りたくて、練習したくて、、
うずうずするくらいの状態を作りたいと思っています。

ということで。。。いきなり内容は飛びますが。。
基本的な動きのイメージ的な部分エッジングについて展開してみます…




エッジング

エッジングですが。。。

ターンをするときにはエッジングを行いますが、
エッジングについてのイメージどのように持っていますか?

別の投稿ではエッジングを直接的に意識して行わない方がいいのでは。。

エッジングすることは必要だがエッジングを意識しすぎない・・
その方が大きな動きでターンもできるのでは?
なんて語っていますが、、、

どのようにすればエッジングできるのかもう一度考えたいと思います。

以下にエッジングするための動きを示します。

1.開く

2.傾く

3.離す

以上の項目を展開します。




1.開く

開くですが。。。

まず単純にエッジングするには?
って質問すると結構多いのが膝を内側に入れる
という回答です。

不正解とは言えませんが、
主にエッジングする動作としてはもっと強烈に
エッジをかける方法があると思います。

膝の関節は主に脛を後ろに倒しこむように
曲がりますが、
実際には左右にも可動し曲がります。。。

ですが主には屈伸運動のような曲げ方が
一番大きく曲げられる動きであり、
左右では大きな力に対しては怪我にもつながる恐れも
あると思います。

厳密には使っていると思いますが・・・。

基本的には足首、膝は板に対して前後真っすぐ
の状態の屈伸を使っていくのが大きな力を扱うことが
できると思います。

ではどうやって雪面にエッジをたてていくかですが。。

何も考える必要はなく。。。

左右に脚を開くだけで両脚のインエッジが雪面に
噛むと思います。

ガニ股にしたり、膝をなんらか左右に曲げたり。。
余計なことは一切しないで
立った状態からただ開くだけ。

立った状態から片足だけ開けば開いた側のインエッジだけ
エッジングされます。

この状態で滑り出せば、開いた側のエッジが雪面に噛み、、
ターンの外側の脚となりターンをすることができます。

エッジングするには一つ目は脚を開く!!!




2.傾く

傾くですが。。。

スキーでゲレンデに出て
斜面に立っているとき どのように立ってますか?
漠然とした質問ですが。。。

真っすぐ立ってるよ。。
という感じだと思います。

板が斜面下方向に滑っていかないように
フォールラインに対して板を横向きにして真っすぐ立って
いると思います。

斜面に真っすぐ立っていますが、、
斜面に対しては真っすぐ立っているわけでなく、
斜面に対しては斜め。。重力の方向に対して真っすぐだと思います。

なぜ斜面を板が横方向にずれて滑っていかないかというと、
雪面にエッジが噛んでいるからです。

斜面に対して斜めに立つとエッジが噛む。。
エッジングすることができます。

斜面に対して斜めに立ってエッジングできるのは、
板をフォールラインに対して横向きの時だけではありません。

板をフォールラインに向けると直滑降となりますが。
この状態から身体を傾けると傾いた側のエッジが雪面に噛み
傾いた側にターンしていきます。

ということで。。。

エッジングの2つ目は 傾く です。




3.離す

離すですが。。。。

離す???という感じですが。。
1項目の開くと動き的には同じ動きとなりますが、

エッジをたてる。。雪面にエッジを噛ませる必要が
あるときに、どのようにするか・・・というか
どのように意識すればエッジングに結び付くかという
イメージ的なものです。

1項の開くを意識することでエッジングに結び付けば
この項は元のイメージを少し変えてしまうかもしれません。

開く。。両脚を開くということを
身体から両方の板を離すと考えます。

大きく脚を開くほど板は身体から離れていきます。

ということで・・・体から板を離す。

といっても身体から離れれば、離れるほどエッジが
きいてくるわけではないので、足を延ばし切った方が
離れるから頑張って伸ばす・・・とかは、
今回のイメージとは別の話になります。

エッジングするための
考え方というか、体の動きをイメージする
展開をしていますが、、、、

これらは、直接このイメージでエッジングに
役立つとかいうものでなくて、
様々な滑り方でターンをしている中で
この動きを実感することでエッジングの調整を
行えるものだと思います。

例えば、、、プルークボーゲンでもっと
制動力が欲しいときにエッジングを強くしたいと
思ったときに、脚をさらに開いていく。。

カービングで滑っているときに
もっとエッジングし深いターン弧としたいとき
雪面に対しての脚の傾き度合いを増やす。。など。。

ターン中にこれらの意識を持つことで
エッジングすることの調整をしやすくできないか??
というイメージです。

高速になるほど、
外力の作用も大きくなりエッジングによる
反発も考慮して滑る必要があります。

反発に対する考慮とは。。。
エッジングする。。。エッジングしない。。。
だけではなくて、、
エッジングを緩める。
エッジングを開放する。。
というように する と しない だけではなくて
自分で する と しない の間の部分の意識も
必要だと思います。

極端な例ですが、
急斜面の小回りで「エッジングする」→「エッジングしない」
のイメージでターンマックスを行ったときには
「エッジンする」で板に圧がたまり、
「エッジングしない」 としたときに溜まった圧が
解放されて板が弾んでしまいます。

このためエッジングを徐々に緩めていく
という意識も必要となります。




エッジングを緩めていく意識ですが。。。
結局は今まで展開した項目の逆となりますが、
開いていた脚を閉じていく、傾いていたものを戻していく。。

上級者が小回りターンをしているときに
エッジングを緩めていくときに、、、脚を閉じていく。。
傾きを緩めていく。。。

というよりは身体から離れている脚を身体に近づける
と考える方がイメージし易いと思います。

身体に近づける。。体の下に戻す。

身体の真下に両脚そろえた状態。。。
そうです。。結局は切替えです。

人それぞれイメージは違うとは思いますが
身体を動かすためのイメージ、エッジングを調整する
ためのイメージをもつことで
滑りに影響が出るかもしれません。。。




まとめ

エッジングですが。。。

先の項ではエッジをかける だけでなく
徐々に外す動きも必要と展開しましたが、

厳密にいうと
エッジをかける側も、
かける・・・徐々に外すではなくて、
徐々にかけるというイメージをもって、
ON か 0FF ではなくて
スムーズに強弱をつけていくのが
いいと思います。

スキーのターン弧は角張っていると
奇麗なターンとは表現できないと思います。

弧を描く。。滑らかに。。
動きの強弱も柔軟に。。柔らかく。継続的に。

イメージするだけで動きも変わるかもしれません。

スキー のターンでエッジング・のる・力をかける意識はあるが 元に戻す意識はありますか?

スキーのエッジングは必要 エッジ・エッジングは1か0での操作ではない 中途半端な状態のずれを活用する

スキーシーズン到来近し!! シーズンインはエッジを意識せず面でずれ続ける5つのポイント・・ 

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