高鷲スノーパーク SAJスキースクール 1月5日実施のバッジ特別講座(1級・2級)の実施内容  ばっちり・・徹底的に基本からの底上げ


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん

1月5日に高鷲スノーパーク SAJスキースクール
でバッジ特別講座(1級・2級)が実施されました。

この特別講座実施の内容について展開します。




バッジ特別講座(1級・2級)

バッジ特別講座(1級・2級)について、
スキースクールで実施する通常のレッスンは基礎技術の
向上を中心にプログラムが組まれていますが、

この特別講座は級別テストの1級と2級の受験及び合格に向けて
検定種目のレベルアップに特化したレッスンです。

1月5日の受講者は

級別テスト1級レッスン 3人

級別テスト2級レッスン 3人

の受講をいただきました。


今回は級別テスト1級レッスンを担当したので
このレッスンについて実施の内容を以下に示します。

1.基本操作の確認

2.横滑り

3.小回り

4.その他

以上の項目を展開します。




1.基本操作の確認

基本操作の確認ですが、
スキーの操作、力のかけ方、ポジションが
正しくできていないと、
全ての検定種目に影響があります。

基本操作を確認することで、
種目全体のレベルアップを目指します。

基本の操作は、
スキーの外脚の操作方法や力のかけ方、
ずらすためのポジションを一連のストーリーに
して力のかけ方、体の向きについて
の理由を明確にわかるように説明していきます。

一見、スキーの級別テストは形を追いかけていきがちですが、
重要なのはスキーヤーが動くことによって道具を操作
して軽快に滑り降りてくることが重要です。

形だけ追いかけてしまうと、
めまぐるしく変化する雪面状況に対応ができなくなり
操作、滑りに誤差が発生して軽快に滑ることができなくなります。

身体をどのように動かすかの理由を理解することで
斜面や状況にあった滑りができるようになると思います。




2.横滑り

横滑りですが、
級別テスト1級の検定で減点となる
受験者が多い種目は

・不整地 小回り

・横滑り

が多く・・苦手な受験者が多い種目であり、
レッスンは比較的時間を掛けて合格点に到達できるように
横滑りを徹底的に行いました。

横滑りは常に体が大きく動き、滑走していく滑りとは違い
比較的静的な種目です。
基本の操作やポジションができていないと
顕著にそれが表れます。

滑走スピードも遅く静的なため
検定員はじっくり滑りを確認ができるため
滑りやポジション、操作まで細かいところまで
確認ができます。

このため、本レッスンではかなり細かい点まで
しつこく、繰り返し実施しました。

また、この種目のスキーの操作や、雪面への圧のかけ方などは
大回りや小回りにも影響するため
念入りに滑り込みました。




3.小回り

小回りですが、
検定受験者で減点となる受験者の多くは
斜面を軽快に滑り降りるというより、

滑っていかないように、
板をクルッと回して直ぐに板を横向きに
してしまったり、
板が横向きのまま斜面下方向に板を押し出す
など必死に滑らないようにスピードを殺す操作
をがんばってしまうことが多いと感じます。

小回り の検定種目を小回りという一つの
独立した種目と考えず、

プルークボーゲン や 横滑り から
発展した種目であると考え展開しました。

さらに、、、
小回り・・・・小さく早く回る。。。
なんて考えてしまいますが、
大概の1級受験者はリズムもターン弧も
細かすぎると感じます。

1級以上を取得している受験者の小回りを見ていると
リズムが早く小さいターン弧のように感じますが、
これは滑っているスピードも加味して見てみると
思ったより落差もあり、大きなターン弧で滑っています。

もしかしたら1級の小回りで苦しんでいる受験者と同じ距離を滑ったなら
半分程度のターン回数で滑り降りてくるかもしれません。。。

まずは、しっかり板を操作してターンする。。
ここに重点をおいて滑りました。




4.その他

その他ですが。。
大回りと 不整地小回りとなります。

この時点でレッスン全体の3/4以上の時間を使っています。
大回り も 小回りと同じように 大回り というような
独立した種目として考えず、

小回り の延長として考えます。

基本的な板の操作は同じと考えてもいいと思います。

大きく違う点は上体の向きだと思います。
小回りと同じように谷回りから雪面をとらえて
ずらしていきます。当然基本の操作、ポジションも同じです。

不整地小回りは 上達の即効性が低いので
滑り方にとどめて、他の種目に時間を使った感じです。




まとめ

受講いただいた
級別テスト1級 に向けたレッスン内で
基本のポジション、操作をかなり しつこく 繰り返し
行いました。

今まで気にしていなかった 癖 なかなかしつこいです。
簡単に修正できないです。。。ですが、、
自覚することが重要だと思います。

癖が出てしまった時に自分で気付いて正しい形に、動きに
戻せる。

これがわかれば、後は繰り返し 自分に染み込ませる。。
刷り込み、刷り込みで 無意識で正しい動きができるようにする。

私もあります。。。右腰回ってきます。。。疲れると特に顕著に。。
がんばってます。。。。。。

このレッスンの中で 正しい動きができているときの滑りができていれば
横滑り、小回り、大回りは 合格点に到達する滑りができていたと思います。

でも・・・それが100%できていなかったので、、
やはり講習後の各自の自覚による練習が合格には必要だと思います。

級別テストの合格に向けた特別講習ですが、
翌日の検定合格に向けたレッスンではなくて。。。

検定を合格するための方法を種目に特化してレッスンします。

残念ながら最後は各受講者の努力が成果につながると
思います。

スキースクールでレッスンを受けると上達する。。。
これは正解ですが。半分正解です。。

上達する方法をレッスンするので、その後が重要です。

レッスンを受けて終わっていつもどうり滑って
しまっては直ぐに元に戻ってしまいます。

レッスン中に滑りが改善した受講者に再受講のときに
滑りが前回の最初の状態に戻っていると・・残念感が。。。です。。。
お金と時間を掛けて受講いただいているスキースクールなので
この内容を必ず復習して自分のものになるまで練習してください。。。

受講いただいた人には上手くなってもらいたいですね。。

スクールの収益的にはさぼってまた元のレベルでご来校いただきたい。。。。
のは寂しいっすね。。上達して次のレベルのレッスンやりたいですね。




今回の特別講習でもブログを読んでいるとお声掛けいただきました。
ありがとうございます。

1月6日の級別テストでご家族全員が2級所有者となったようですが、
取り組み方次第では今シーズン中にご家族全員 1級も夢では
ないかも・・・・
しっかり基本が染み込めば上達は早いと思います。
ご家族の中に できていると、できていない の違いが分かる人がいれば
確認できますしね。。。。娘さん一歩リードです。。

また一緒に滑るのを楽しみにしています。。
応援してます。。お父さん・・・。

滑りが元に戻っていないことを願います・・。

高鷲スノーパーク スキースクール 級別テスト1級対策 合宿特別レッスン がっつり・みっちり・どっぷり級別テスト1級合格のための2日間

高鷲スノーパーク SAJスキースクール 小回り&コブレッスン コブが苦手な人が滑れるようになる特別レッスン

スキーの級別テスト1級・2級の合格に向けて特化した講習 高鷲スノーパーク SAJスキースクール バッジ特別講座(1級・2級)


以下がホームページです。
http://takasu-spss.whitesnow.jp/entry16.html
上達に向けてスキースクールも活用してみてください。。
講習についての不明点はスクールに確認してみてください。。。

私の投稿はフェイスブック:Facebook からもアクセスできます。
今回の投稿で気に入っていただければフェイスブックでの いいね や フォロー ・・シェア
も大歓迎です。。。。
念のため以下です。↓
https://www.facebook.com/Gakuro23/

Twitter でも Gakuro Monologue で投稿しています。

にほんブログ村 スキースノボーブログ スキーへ
にほんブログ村

スキーランキング