高鷲スノーパーク SAJスキースクール 2018-2019シーズン 最後の上級レッスンを担当でコブ三昧


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
2019年4月21日に
高鷲スノーパーク SAJスキースクールに出講し
スキースクールとしても今シーズン最後となるレッスンを
担当させていただきました。

レッスンの内容を展開します。




4月21日

4月21日に 出講して
高鷲スノーパーク SAJスキースクールとして
2018-2019年 シーズン最後のお客様となった
上級者レッスンを担当させていただきました。

平地では20度をこえて、高鷲スノーパークでも
私の手元の温度計では10度をこえていました。
多くのスキー狂は薄手のウェアやカッパなどで
滑っていましたが、、
基本寒がりな私は・・シーズン中とほぼ同じカッコで滑るので、
スクールのグリーンのウェアで滑りました。。

寒いと感じるのは嫌なのでいつも過剰に着込んで
滑るのですが。。
さすがに21日は暑い。。

少し滑るとツーっと背中に汗が流れていきました。。

この日はシーズン最後の上級レッスンでした。
レッスンの内容を以下に示します。

1.基本ポジション

2.ひたすらコブ

①閉脚

②吸収

③板の上

④後傾

以上を展開します。







1.基本ポジション

基本ポジションですが。。
今回は美人?女性講師Uさんと一緒にレッスンを
行ったので、
基本の部分はUさんにレッスンを行ってもらいました。
暑がりのU講師はカッパでレッスン・・。

今回のお客様は先週に続いての受講であったため
基本ポジションは復習程度にして
コブをメインで進めることとしました。

基本ポジションはプルークボーゲンからパラレルスタンスに
展開していく過程をさらっと実施して、
先週の復習を行いました。

レッスン開始直後ですが。。
大分雪が融けて重くなってきていました。




2.ひたすらコブ

ひたすらコブです。。。。
レッスン開始してリフト1本を足慣らしと
基本ポジションの確認を行い。。

お待ちかねのコブです。。

コブはスーパーコースは土が出てしまっていたので
ダイヤモンドコースのコース端にある
果てしなく長いラインコブを滑りました。

滑り出しは 山頂のTAKASU TERRACE
前から滑り出しで若干落差のあるコブからスタートです。







①閉脚

閉脚ですが。。
コブを滑るときには必須だと思います。

コブを滑るときにはずれを活用して滑ります。
スタンスが広いと身体から板が離れてしまい
エッジがたってしまいます。

閉脚で足元に両方の板がある状態を
保ち続け、板と一緒に上体も斜面下方向に
落ち続ける必要があります。

ずれだけでなく、
コブの中ではクイックな板の取り回しも
必要になります。

板のスタンスが広い状態では
左右の板のエッジがかかる状況も
異なり同調して動かすことが
難しくなります。

板のフラットの状態をつくり
ピポットを活用して滑ることを
考えると閉脚が必須になると思います。

閉脚は膝を付けてしまうわけではありません。
膝同士が引っ付いてしまうと内脚が
使えなくなるので、、

両膝をぴったり引っ付けないで
閉脚を保ってください。

閉脚で板を同調させていくと膝頭が同じ
向きをいつも向いている状態となると思います。
このため閉脚で同調するために
膝を意識してもいいかもしれません。。

閉脚であり続けるためのコツが
あるのかもしれませんが、、

私は滑り出しには閉脚の状態を
作り滑り出し。。。
そこから先は根性の閉脚です。。

コツがあるのかな??
私も知りたい。




②吸収

吸収ですが。。
コブを滑るためには
吸収が必要です。
主に膝を曲げて吸収します。

後傾にならないようにあまり状態が
前にかぶり過ぎると膝を曲げて
吸収するスペースがなくなるので
前傾にする。。後傾にならないようにといっても
過剰はダメです。

吸収はコブを越えるときに吸収します。

コブの裏や溝をずらしながら滑り
コブの底に到達した後のコブを越えるときに
吸収します。

吸収している時点でも板は滑走しつづけ
ていないと次のターンが開始されません。

コブの底では止まらないように
滑り続け吸収します。







③板の上

板の上ですが。。
コブを滑るときには
ずらすために雪面にエッジが捉えられていないと
制動することができません。

怖いと身体が山側に残りながら
エッジを求めるために板が雪面に届かずに
制動ができない状況となります。

こうなると制動できないので
コブの中でスピードを制限することが
できなくなってしまいます。

ずらすためには板が自分の身体の下、、
足元にある状態を維持し続けるようにするために
滑っていく板に対して体が一緒についていかないと
体から板が離れてしまいます。。

滑っていく板と一緒に体も落ち続けてください。




④後傾

後傾。。ですが。。
後傾になるとトップが軽くなり
スピードが出てしまうだけでなく、
制動するために板が操作できなくなって
しまいます。

後傾になった上体を元に戻すには
コブを越えるときに筋力でもどすことになると
思います。

先の項目の板の上に上体が居続ける
ことができれば後傾にもなりにくいと思います。







まとめ

4月21日のお客様が最後に
高鷲スノーパーク SAJスキースクールは
閉講となりました。

最後のお客様はコブをもっと上達したい
ということで、
かなりの時間コブを滑りました。

ダイヤモンドコース端のラインコブを
滑りまくりましたが、
疲れる。。とても。。汗だくです。。

コブの上達には体力も必要だと実感。。
すぐにへばっていたら練習できない。

あまり無理して限界まで長距離を
滑ると一撃で体力を奪われ、
乳酸地獄となるので短い距離を何回も
滑るようにしました。

午前中にはコブを滑っている一般の
スキー狂も多かったのですが。。
14時を過ぎるとコブを滑る人は殆ど
いなくなってしまいました。

・・・やはり体力が持たないですよね。。
やめ時もしっかり見極めないとね。

滑り応えのある一日でした。。。

2018-2019シーズンに多くのご来校を
頂きありがとうございました。

来シーズンに向けてより良いスキースクールとするために
反省も行いながら。。新しい企画も提案してみます。

来シーズンのご来校もお待ちしております。。
引き続き宜しくお願いします。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールは
終了となりましたが、、
高鷲スノーパークはまだ滑れます。。

まだまだ雪もコブもあります。
春スキー楽しんでください。

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