中年のためのスキー上達への取り組み方 合格に向けては 継続・諦めない・無理をしないこと


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん

私は47歳でクラウンに合格しました。
テクニカルは41歳で合格です。

スキーは20歳からず~っとやっていますが、
今が一番スキーは上手だと思います。

年齢とスキーの取り組みについて
自論を展開します。




中年について

インタネットで調べてみると
中年とは以下の年齢ということです。

青年 15~29歳

壮年 30~44歳

中年 45~64歳

高年 65~

バブル期にスキーをやっていたスキーヤーが改めて
真剣に取り組んでいる年代は丁度 中年 なのではないでしょうか。




先にも記載しましたように
私は20歳からスキーをやっていますが、
20歳以前にはまったくスキーの経験はありません。

23歳ごろから級別テスト(バッジテスト)の合格に向けて
取り組んでいましたが、
今から思うと間違った取り組みの部分は多く、
あの時こうやっていたらもっと早く上達しただろうに。。
とも思います。

30歳を過ぎるころまで普段の運動も殆どしていませんでした。

もうすぐ48歳となりますが、
日常からの運動の必要性を感じています。
私自身の取り組みが参考になれば・・・で展開してみます。

中年となりスキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの
合格に向けた取り組みで必要と思われる項目を以下に示します。

1.体力維持

2.正しい取り組み

3.モチベーション

以上の項目を展開します。




1.体力維持

体力維持ですが、
カッコよく、、「スキーに取り組むためのトレーニング」・・・
とはかけませんでした。

30歳を過ぎると体力の衰えを感じます。

情けないのですが、、
疲れが取れにくいし、瞬発力が欠けてくるし、
目も老眼になってくるし、すぐに疲れるし、
お酒も残りまくるし、直ぐに眠くなるし
少し食べると直ぐに身に付くし・・

やだやだ・・・・
こんなんでスキーの上達に向けた取り組みできるんかい。。。
という感じです。

これから更に上のパフォーマンスを出したいというのに
何もしないと今までできたパフォーマンスまでも
できなくなるような気がします。

体力維持に関して以下に取り組む項目を示します。

イ.ランニング

ロ.トレーニング

ハ.ストレッチ

ニ.メンテナンス

以上について展開します。




イ.ランニング

ランニングですが、
運動することの全ての基本は走ることのような
気がします。

15分程度の1~3kmでいいと思います。

私は時間を見つけて短時間ですが走るようにしています。

マラソンに出場するために!!とかではないので
ゆっくりでいいと思います。

肥満対策にもなると思います。。




ロ.トレーニング

トレーニングですが、
体力維持のために筋肉を使う若干の
運動も行った方がいいと思います。

腕立て、腹筋、スクワット

10~30回程度でいいと思います。

時間にして5分程度でできると思います。

しっかり使っている筋肉を意識して
行ってみてください。




ハ.ストレッチ

ストレッチですが、
徐々に体も硬くなるので
必要だと思います。

可動範囲が狭くなると怪我もし易くなります。

ストレッチを行うための時間をとることが難しいのであれば、
風呂に入りながらの
ストレッチでもいいと思います。

怪我防止。。可動域向上のストレッチは
必要だと思います。

筋トレよりも必要であると思います。




ニ.メンテナンス

メンテナンスですが、
体のメンテナンスもしていく必要があると思います。

私も常にどこかが痛い感じです。
必要に応じて病院にすぐに行く必要もあると思います。

整骨院などでの調整も効果があると思います。

体が動かないことにはスキーどころではないので
放置しないでメンテナンス、処置は必要です。




2.正しい取り組み

正しい取り組み方ですが。
根本的に取り組む方法が間違っていたら
効果は薄いと感じます。

取り組むということが大事なのですが
やればいいというものでもないと思います。

スキー場に行って滑るだけでは技術向上への効果は
薄いと思います。

スキー場に行く度に誰かに教えてもらう、スキー学校に
入るというのも効果は薄いと感じます。

スキー以外での日常のトレーニングやメンテナンスは
継続的に行うことがよいと思います。

これも内容の精査は必要ですが。。

スキー場に行っての練習を より効果的に行うには
行く前にその日にどうやって滑るか、何を練習するか
を頭に入れて練習するのがよいと思います。

行き当たりばったりの滑りは楽しいだけと思います。

このため、スキー場に行く前には準備が必要です。
できてないことは、

・どうしたらできるのか。

・どういう練習をすればいいのか。

・どこが悪いのか。

・どうやって滑ったらいいのか。

ある程度頭に入れて練習することで効果があると思います。

スキー学校を活用してもいいと思います。

しかし、毎回スキー学校に行ったのでは練習にはなりません。

行った後にはできないことはどうしたらできるようになるのかを
スキー学校で教わったことを反映しながら考え練習することで
効果があると思います。

取り組み方だけでなく、
スキーは道具を使います。

道具の選定も重要です。

級別テストやプライズテストの合格を目指すのであれば
上級者向けの相応の道具は必要だと思います。

ストックやブーツなど体にあったものを選定する必要があります。

ストックについては長さが重要です。適正な長さのものを使用してください。

せっかく取り組む努力をしているのであれば
取り組み方を間違えないように気をつけてください。




3.モチベーション

モチベーションですが、
取り組みを行うための原動力だと思います。

スキーシーズンはモチベーションも維持しやすいのですが
オフシーズンをどうやって維持するかですね。

一番は目標をしっかり持つことだと思います。

具体的な目標がいいと思います。
「一級合格!」など。

私の場合はプライズの不合格が続いたので
「絶対あの悔しい思いはしたくない!絶対合格!!」
という感じです。

夏の暑い日も不合格にならないために歯を食いしばって走りました。。
(夏は熱中症にならないように注意してください。)

一緒に取り組む仲間がいるとモチベーションの維持も
しやすいかもしれません。

ランニングをすると決めたなら。。
ランニングシューズを買ってしまうとか。

自分だけでトレーニングをする気にならなければ、
ジムに行ってみるとか。。

家族の前で 「毎日走ることに決めたから」
と言ってみるとか。
やせると言う別の目標を設定してもいいと思います。

やる気になる。やらなければならない環境づくりも
整えるのもいいと思います。




まとめ

40歳以上は仕事も忙しく。家庭の事情もあったり
スキーへの取り組みも難しい年代かもしれません。

スキーの級別テストやプライズテストの合格を目標としている
のであれば、、、少しの時間でもこれに向けて取り組んでいくことで
やらないよりは確実に効果はあると思います。

合格に向けて

・継続すること

・諦めないこと

・無理をしないこと

これらが原則だと思います。

そしてこれらに謙虚に取り組む。。

体の調子がいいといつもよりたっぷり負荷をかけたり
トレーニングしたり・・なんてやってしまいがちですが。

増やすなら毎日続けられるレベルで少しずつ。

一気にやってしまって調子を崩して継続できないのは最悪です。

何かを取り組むときに沢山取り組む必要はありません。

できることを少しでも継続することが大切だと思います。

年間100日以上滑るならスキーで直接技術向上を
行っていけばいいと思います。

しかしそんな環境は殆どないと思います。

このため、確実にいえることはスキー場だけでは
スキーの練習は不足だと思います。

スキー場以外でスキー場に行ったときのために
何をやるか。
スキー場に行ったらなにをやるか計画的に。

もう一度。。。書きます。。

・継続すること

・諦めないこと

・無理をしないこと

これらを謙虚に。。

取り組んでいれば必ず合格するということではありませんが
合格には近づくと信じて取り組んでください。
やらないよりは、、なにかやっているほうが確実に少なからず
効果はあると思います。




最後に、、、
私は岐阜県 奥美濃の高鷲スノーパーク SAJスキースクールの
講師をやっています。

こちらのスクールではできる限り受講生の要望にあわせて
クラス分けや講師の選定を行っています。

・1級受験
・小回りが苦手
・不整地が苦手
・練習方法を教えて
・初めて検定を受検

など受講時に受付で要望を伝えることで
対応ができる場合もあります。(全て対応できるとはいえませんが)
受講の際には困っていることを伝えてみてください。

また、、、、、最初から目的に合わせた
特別な講習も既に受付を開始しています。

・小回り&コブレッスン
不整地コブに特化した講習

・バッジ特別講座
検定受験に特化した講習

です。

検定受験については2月に合宿も計画されています。

同じ目的を持った受講生が集まるため情報交換も
できると思います。

特別レッスンは定員が埋まり次第受付終了です。

以下がホームページです。
http://takasu-spss.whitesnow.jp/entry16.html
上達に向けてスキースクールも活用してみてください。。
講習についての不明点はスクールに確認してみてください。。。

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