スキー の上達は見えない部分(感覚・意識)が凄く大事 見えない部分を知ると・変えると滑りが上達する可能性あり


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん
お手本の滑りを観てどのような滑りをしているか
理解できますか。
自論を展開します。




お手本の滑り

お手本の滑りについて
上達するにはお手本の滑りを観てそれを真似するところから
始めると思います。

DVDやスキースクール、知り合いの上級者の
滑りを観てその後に滑って、
滑りが正しいか確認してもらうと思います。

はたしてお手本の滑りを観て間違いなく
理解しているのか。。。

1.力のかけ方

2.意識

以上の項目にて展開します。




1.力のかけ方

力のかけ方ですが、
お手本の滑りを観てどのように力をかけて
滑っているかを理解していますか。

力のかけ方には

・スキーヤーが力を出している

・スキーヤーが外からの力に耐えている

・どの部位で力を使っているか

以上のような力のかけ方があると思います。




・スキーヤーが力を出している

スキーヤーが力を出している。。ですが。

スキーヤーが力をかけて仕掛けている動き。

回旋、外向、外傾、内傾、前傾など観て
わかる部分の力のかけ方。

体をどう動かしているかそれは何のために動かしているか。

理解して取り入れると上達も早いと思います。




・スキーヤーが外からの力に耐えている

スキーヤーが外からの力に耐えている について、
外からの力、外力にスキーヤーが耐えている。

外力とは、重力、遠心力、慣性
などの力に対して、
スキーヤーが筋力をつかって、
外に飛ばされないように、グリップさせるように
力を使います。

先の項の力を出す と同様に確かに力をかけて
はいるのですが、実際の動きとしては見えにくい力です。

例えば壁を手で押すことを考えてみると
手で壁を押しても壁は動きません。
必死に手で壁を倒そうと手で力をかけますが、
壁は動かない。でも手にはすごく力がかかっている。
これを「力に耐えている」と表現しました。

もし、力をかけて行って壁が倒れてしまえば
手で力をかけているのが観てわかると思います。
この状態を「力を出している」と表現しています。

スキーヤーが使っている力には
観てわかる力と見た目で分からない力があると思います。

これを理解すると滑りは変わると感じます。

スキーの上達に必要な力について3つの意識 今できる滑りから・・滑りの質が向上する

アイソメトリックで意識を変える




どの部位で力を使っているか

どの部位で力を使っているのかについて、
同じように見える動きでも、若干の力をかける方向や
ポジションで使う筋肉は変わると思います。

スクワットのような動きでも、
太ももの上側の筋肉を使っているのか、
または太ももの裏、お尻の筋肉を
多く使っているのか。

動きとしては立ち上がろうとしているのか、
押し出そうとしているか。

手首か肘か・・・や動かしている順番など
観ていても同じような動きをするために
何通りも方法がある場合お手本の滑りが
どのように動いているか、どこの力を使っているかを
確認して滑ることが上達につながると思います。




2.意識

意識ですが、
上達に向けてはこの部分がすごーく大事だと思っています。

力のかけ方でも見た目はわからない部分もありますが、
意識についても見た目はわからないとおもいます。

結局はどうやって力をかけているのか・・
について、

・力をかけるためにどのようなことを考えているか

・何に注意しているか

・結果の動きに対して別の動きから誘導しているか

観ていても分からない部分がノウハウのように感じます。




力をかけるためにどのようなことを考えているか

例えばスキーのターンで効率よく板に圧をかけていくには
足元から肩のラインへの軸線のパワーラインを意識する。。

というようなことをよく耳にしますが、これを聞いた後
なら軸を意識してその滑りを観ることができますが、
聞かないとわかりません。




何に注意しているか

例えば小回りのターンで丸い弧を描いている滑りに対して、
ターンMAXで外力に負けないように力をかけているところは
見えますが、山回りで板がづれていかないように
気を配っていたり、づれてしまったらエッジングを弱めていく
というような 細かい動きですが・・・
動いている中で何を予測し準備、対応しているか。

見た目ではわかりません。




結果の動きに対して別の動きから誘導しているか

また・・例えばですが、、
スキーは体も落下していく必要があります。

この時にスキーの板に体がついて滑っていく必要がありますが、
見た目はスキーの上に体が一緒に上手くついて行っているとしか見えない
のが、体を一緒に落下させるために・・意識としては腰をスキーに
ついて行かせるであるとか、
ターンの時に谷回りで上体を斜面の上から下にスライドさせている。

など、見た目の動き以外の意識で結果の動きとなっているものも・・
見た目でわかりません。




まとめ

お手本の滑りを観てわかる部分は本質の
5~7割程度なのではないかと思います。

お手本の滑りの動き一つ一つに理由を理解することも
重要ですが。

お手本の滑りをしている人が

・何を思い

・どのように考えて

・どのように動かしている

を知ることが上達の近道なのかもしれません。

逆に、自分が滑るときにも目的とする動きだけを
追いかけるのではなく、
意識、イメージ、感覚の部分を変えてみると
上達するかもしれません。

お手本の滑り、、滑りを教えてもらう時に
教える人は自分の感覚で教えます。

感覚が近い人、分かり易い人に教えてもらうと上達も早いと思います。

見えない部分の話なので、
上手く伝えられていないかもしれませんが、
スキーは意識、感覚で滑りは大きく変わると思います。

まずは、、滑る前に頭の中で滑るイメージから考えて、
そのときに体のどこを動かして、どこの筋肉を動かして
滑る。。

というようなところからシミュレーションしてみてください。

シミュレーションではむちゃくちゃ上手く滑れるかもしれません。
実際滑ると思うように滑れません。

この思うように滑れない・・。ができていないところだったり
シミュレーションの誤差かもしれません。

内的な部分は実際滑らないでも練習ができると思います。
効率よく練習して上達したいものです。。。。

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