スキーの上達のために メンタル・意識 滑ること以外の要素も重要


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーの上達に向けて日々取り組んでいることと思います。

スキーが上達するためには練習!! 練習!!
滑り込み!!
だと思いますが、、

効率よく上達するためには雪上以外の
要素もあると負います。

上達に向けた雪上以外の要素について
自論を展開します。




雪上以外の要素

スキーもスポーツであり
体で覚えるといった点も多分にあると思います。

何もしないよりは当然練習、滑り込むことで
慣れもあり上達に向かうと思います。

自論ですが上達に向けた雪上以外。。

体を動かす以外の点について
自論を展開してみます。

以下に項目を示します。

1.理解

2.意識

3.メンタル

以上の内容で展開します。




1.理解

スキーのあこがれの滑り。。上手だと思われる滑り、
好きな滑り、目標とする滑りはあると思います。

**な滑りは目に見えるもので

シルエット、フォーム、動き、ターン弧、
スピード、リズム・・・のようなものだと思います。

これらの目標とする滑りを見て
それに近づけようと練習や滑り込みをしていると思います。

目で滑りを見てそれに近づけようと練習や滑り込みを行う。

ターン弧、滑り、フォーム、スピード・・・が
同じ見た目になれば目標は達成ということになりますが、
そう簡単に同じにならないから私たちスキー狂は
必死に練習して、沢山滑り込んでいると思います。

例えばですが。。。
折り紙で折った工作が目の前にあり、
これと同じものを作るとします。

触るのがNGだとしたら・・・
目で見て、全体の形状、どちら側にどれだけ折っているか
大きさ、色・・・などを確認して、
試しに折っては、開いて同じ形になるように
何度も何度も繰り返すと思います。

触ることができなくても
どのように折っているかの
説明があれば、その説明どうりに折っていけば
目的とするものが出来上がると思います。

説明があってもその説明通りに折らないと
目的とするものはできません。

折る場所の指定は同じでも折る方向が
違えば目的とするものはできません。

説明があってもこれを正しく理解
して再現しないと目的とするものはできない。

形を真似ねてみる。

説明を聞いた。。

これだけでは目的とするものに
簡単に到達するのは難しいと思います。

これをスキーにあてはめてみます。

目的・目標とする滑りを見て
真似てみる。。。

なんとなく形は真似ができても
滑りの質まで似せていくことは
簡単には難しいと思います。

目的・目標とする滑りが
どのように滑っているか、
その滑りを実現するために
体のどこを どのように どの程度
どのようなタイミングで 動かしているか。

更に。。なぜそのような動きが必要なのか。。

今の自分の滑りには何が欠けているのか。
何をやらなければならないのか。

理解して練習する。。滑り込むことで
ステップアップするためには何をすればいいのかも
明確になると思います。

さらに。。。

目的・目標とする滑りを教えてもらった場合も、
教えてもらっただけでは上達しないと思います。

教えてもらった内容を自分の理解に落とし込み
取り組む内容を明確にして滑り込むのがいいと思います。

見ただけ、教えてもらっただけでなく
その内容を理解して取り組むことが
上達の近道だと思います。




2.意識

意識ですが。。。

スキー上達のために目標の滑りはあると思います。

漠然と目標の滑りは頭にはあるが
とにかく滑る。。

指導を受けてできていないこと、
やらなければならないことは分かっているが
とにかく滑る。。

とにかく滑ることは必要だと思います。

でも・・・滑っているときに
修正する点を考え、意識して滑ることは
必要だと思います。

何も考えないで滑ることを楽しむ。。

スキーの楽しみを忘れないためにも
必要かもしれません。

でも・・・上達するため、
目標とする滑りに近づくためには
考え、意識して滑ることは必要だと思います。

考え、意識して滑っていると
すごく楽しいというわけにはいかないと思います。

でも・・目的の滑りのイメージに近づけたときには
嬉しいし、楽しい。。。

常にできない動きを意識して滑っていると
その動きが、滑りが自分に浸み込んで
意識しないでもできるようになると思います。

意識しないでもできるようなると。。。
また次の課題も見えてしまうのですが・・・

一つ一つ意識して、考えて、気を配って
取り組むことで上達していくと思います。

間違っても自己流を必死で
浸み込ませないように!!

修正や元に戻す時間ももったいないですよ。




3.メンタル

メンタルですが。。。

精神的なところですが。。

まずは強い意志を持つことが大切だと思います。
上手くなりたい!

そのために問題を修正したい!!!

これに対して取り組むという意思をもつこと。

コブを上手に滑れるようになりたい・・・
でもコブは怖い。。だから避けてしまう。

コブを上手く滑りたいなら
コブを滑って練習しないと。。。

高速のターンや急斜面で上手に滑りたいなら
高速で滑る。。急斜面を滑る必要がある。

怖いということに対して
それを克服するのは難しいと思うが、
まずはゆっくりしたスピードでもコブや急斜面
に行き滑ることが必要だと思う。

少しづつでも滑れるようになれば
「怖い」もなくなってくると思う。

スキーの上達には高い次元に挑戦する
意識をもつだけでなく、
逆も必要と感じる。

上級者となればある程度のスピードを
だして滑るのが爽快感もあり気持ちいい。

そして楽しい。

でも・・・体の動かし方、力のかけ方など
基本的な部分の修正が必要な時は
一度低速に戻って、プルークスタンスでの確認
や練習も必要な場合もある。

高速ではできないとは言い切れないが、
低速の方が感覚をつかみやすく
確認もしやすいと思う。

高速の爽快感を我慢して
更に上達のために取り組むことができるか・・

単純に級別テスト受験のための
種目練習にも当てはまると思う。

級別テスト2級ではシュテムターン、
級別テスト1級では横滑り。。。

どのように滑るかどのように滑っていいか
分からない。
という場合もあると思うが

小回りや大回りに比べて
練習は地味な練習となる。

検定会で小回りや大回りは合格点が
獲得できていて、シュテムターンや横滑り
が不合格となる受験者は少なくなくない。

地味で楽しくない種目でも
合格するためには練習は必要と思う。




まとめ

先のメンタルの項では
我慢するという意思に近い形の
展開となっているが、

メンタルでいうと
自分の滑りに対しての自信の持ち方
も上達に関係すると思う。

検定や大会で滑るときには
自信をもって自身の過去最高の
滑りをして合格点や良い成績を出すことになる。

でも・・・普段の
取り組みではあまりに自信をもってしまうのも
上達への影響が出るのではないかと感じる。

自分の足りないところを認めて
教えに耳をかたむけ謙虚に受け取る。

目標とする資格に合格し
自信をもって滑るのはありだと思う。

その資格に恥じない滑りをするため
さらに上の資格を受験するために
ある部分は自信を持ちながら
謙虚さをもって取り組むのがいいと思う。

資格を取る前と合格の後では、
資格は合格したという事実はあるが
合格の前と合格の後で短時間であれば
滑りはなにも変わっていないのだから。

上には上がいる。
私たち一般のスキー狂は
日本で一番になることはまずない。

上手になってもさらに上手な人は
いくらでもいる。
横柄にならず謙虚な気持ちを忘れずに。

また、、、
取り組みの中で、、
検定に向けて進めていく中で
思ったように滑りが目標に近づかない
ので焦りと不安も出てくると思う。

検定のことを考えると夜も眠れなくなる
なんてことも・・・。

当然合格を目指しているが、
不合格が怖い、検定で満足に滑れなかったら
どうしよう。。
なんて・・・・。

どのみち やれることをやるだけ。
やれることを精いっぱいやって
不合格なら実力が足りなかったこと。

それより やれることを
やらないで不合格とならないように
やらなければならないことを
計画的に実行!
取り組む。

やることを精一杯やる!
これ以上のことはないと思う。

あとはやることに対する考え方や取り組む内容
が重要になると思う。

検定受験で落ちたらどうしよう。。

仲間内で何人か一緒に受験するのであれば
自分だけ落ちたらどうしよう。

指導員系の受験であれば
落ちたらまた一年間合格が先になる。。

など考えだすとそれがプレッシャーになる。

落ちた時のことを考えてもしょうがない。。

ただ やらなければならないことを
できる限り やるだけ。

落ちた時の悔しい思いをしないように。

タラレバを考えても余計なことを
考えてしまうだけだと思う。

やらなければならないことを
できるかぎりやる。

結果はやった内容に応じた成果が形となると思う。

強いメンタル 動じないメンタル
を持てるといいが、
まずは余計なことは考えずに
取り組むのがいいと思う。

・・・とメンタル的なこと展開しているが
私もいろいろ考えてしまうのですよね・・・
考えないようにしよ。。

スキーの滑りを理解することで 滑りを言葉で表現する!

スキーの 指導員系の資格はシーズン前に準備も必要 動きや滑りを理解して演技する

スキー は左右に均等にターンを行うのが良い 人の身体には左右差がある理解して意識して修正する

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