高鷲スノーパーク スキー テクニカルプライズ 2022-2023年 第一回開催


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーシーズン真っただ中。。
とうとう始まりました。。
テクニカルプライズ検定。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールにおいて
2月19日に2022-2023シーズンの第一回目の
テクニカルプライズ検定が開催されました。

開催された検定会について自論を展開します。




第一回テクニカルプライズ検定

第一回のテクニカルプライズ検定ですが
1日で事前講習と検定会を実施しました。

検定会の受験者は15名です。

何人かは昨シーズンの検定にチャレンジしていた
受験者もいました。

検定会について以下に項目を示します。

1.コース他

2.オープンジャッジ

3.合格者の滑り

以上の項目で展開します。




1.コース他

コース他ですが。。。

今回のプライズは初めてのコース設定でした。

ゲレンデはいつも使っている
エキサイティングBコースなのですが、、

昨シーズンまではエキサイティングBコースを
下から見て右側に不整地を準備したのですが、
今シーズンは左側に不整地を作りました。

エキサイティングBコースは
片斜面でコース幅が凄く広いとは
いえない斜面だと思います。

検定会を行うコースの下部には若干
コース幅の狭いところもあり。。
(いうほど狭くないが・・)
この部分が圧迫感を感じます。

特に大回り、総合滑降では
コース幅が狭いと感じます。




片斜面のため下から見て左側を端まで
使ってターンをする受験者は少なく、
使わないのであれば不整地にして
できる限りコース幅いっぱいに使用できるように
という発想です。

圧雪がかかった状態で、
コブも設定後にスタート位置に立つと
このコースこんなに広かったか?
と思えるほど、コースの幅が広く感じました。

不整地は1レーンのみの設置でできる限り整地の
スペースを確保しました。

検定バーンの準備について、、、今回は大変でした。。。

・・日曜日の検定会に対して水曜日ごろから
ネトロンを張りコブの成長を試みましたが、、、

固い・・・とにかく固い・・
この週に降った雨も影響しているのか
あまり圧雪される機会がないバーンだからなのか。。
滑っても滑っても掘れない。。




固い・・カッチカチ。。アイスバーンという訳ではないが
兎に角 固い。。

土曜日から検定バーンの開放をSNSを活用して
告知もしたのですが。。。
日曜日の検定当日の朝にも仕上がっていない状況で
ネトロンも外せない状況でした。。

事前講習は講師が検定バーンに張り付く形での実施
でしたので、
スクールスタッフでスコップなども使いながら
事前講習の不整地 小回りに間に合うように
必死で準備し・・なんとか15分前にネトロンを撤去。。

ぎりぎりセーフ。。

検定時の天候は事前講習も含め雨。。
雪質は検定時には若干緩み、滑走性も良く良好だったと思う。

しかし・・高鷲スノーパークでのプライズテストは
悪天候が多いような気もする・・
誰か雨を呼ぶ人がいるのか???




2.オープンジャッジ

オープンジャッジですが。。。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールの検定会では
今シーズン第一回目の級別テストからオープンジャッジを採用。

プライズテストでは今回 初めてのオープンジャッジ。。

採点ボードも改良に改良を重ね
テクニカルプライズでは新型の採点ボードを採用。。

級別テストでは採点をマグネットで交換し表示する方法
だったが、今回は採点をスライドさせて表示する。
職人技と言っても過言でないほど操作もし易く
見やすいものに仕上がったと思う。

観覧者にもヒヤリングしてみても良好だった。。。




採点時のプロセスは、
受験者が滑走後に検定員3人それぞれが
ジャッジペーパーに従来通り書き込み。。
書き込んだ結果を読み上げて、、
集計係がこれを聞き取り、集計した点数を表示係に
伝え採点ボードに点数が表示される。

受験者は滑走後 自分の採点を確認することとなるが、、、
合格点が表示された場合。。ガッツポーズをしている
受講者もいたと聞く。。。

採点の点数は滑走した受験者の滑りが何点で評価されたかを
分かるように。
無線でスタート係の無線に採点は転送され
スタート待ちの受験者にも聞こえるようにしていた。
加点となったときには「おー。」と歓声も上がっていたようだ。

オープンジャッジは受験者の検定会での
滑りに迷いをなくせるのではと思います。




良い採点であればその後の種目に余裕が出るし、
足りなければ気合が入る!!

また、受験者同士の滑りのレベル開示、認識を行うため
だけでなく観覧者、応援者への点数の開示により
検定でどんな滑りが合格するのかを公知にすること。。
それにより受験者が増えることを願っています。

オープンジャッジ・・引き続き反省すべき点は
修正しながらがより良い検定会となるように
改善を進めたいと・・思います。




3.合格者の滑り

合格者の滑りですが。。

検定の滑走種目の順番はコースの荒れ具合の進捗を
考慮して、、
総合滑降→大回り→小回り→不整地小回り
で実施しました。
検定員側からするとゴールが斜面上に上がっていくために、
ゴール地点を上げる必要があり、かなりの距離をハイクする
必要がありました。。順番が逆なら板を履いて降るだけ・・

なのですが・・受験者ファーストでがんばって
ハイクしました。。。
(観覧車・応援者のみなさん、、もハイクとなりすいません・・)




検定員を担当して、、
感じたことなのですが
大回り系は みなさん 上手い!!!

合否の差が出たのは小回り系の種目だったと
思います。

小回りでは、板を山回りで横方向にずらして
制動力が強くなった滑り。。。
板が縦方向に進められなかった滑りは合格点が出ていなかったと思います。

板を縦方向と言ってもフルカービングで滑る必要ななく
上手くずらしながら板を縦方向に走らせていた滑りに
合格点が出ていたと思います。

不整地 小回りは 2極化しました。
滑れる受検者と苦手な受験者。。




まずは、ゴールまでラインを外さないで、、
転倒することなく滑りきることが必要だと思います。

ズルドンの滑りには合格点が出ていませんでした。

若干でも板を縦に走らせる滑りが必要だと思います。

コブが苦手だと思われる受験者が
気合を入れて、根性で滑り切ろうとする滑りには
検定員として見ていて、、がんばれ・・もう少しでゴールだ・・
なんて気持ちで観ていました。。

私自身もコブが苦手なので凄く共感できます。

今回設定されたコブは若干でも身体が遅れると
次のコブに入れない感じでした。

不整地が苦手な受験者も多いと思いますが、、
合格にはある程度のレベルでコブを滑走する
技術が必要だと思います。




まとめ

事前講習から雨が降り、、
検定会の最中では薄ーくガスって視界が
若干悪くなることもありました。

ですが。。雪質も悪くなく滑走性も良く
受験者のみなさんは十分に実力を発揮するための
環境は整っていたと思います。

結果は15人受験で合格者は3人。

合格者のなかで、、、ひとりはシーズン初めの
ウィングヒルズから取り組みを開始し、
企画レッスンや金子祐大デモレッスンで腕を磨いた受験者。。

もうひとりは昨シーズンの雪辱からの企画レッスン受講により
見事合格を獲得した受験者も含まれていました。。

知った顔だから、、点数に関係するということは
まっっったくありません!!!



*高鷲スノーパーク SAJスキースクールフェイスブックからの引用です。

普段の取組や頑張っている滑りも見かけたこともあったので、、
合格の結果は凄く共感できる感じです。。
おめでとうございます。。

合格者は大回りでの加点もありながらの合格、、
不整地小回りでの加点もありながらの合格などです。。。

次回の検定会では雪質も緩くなるのだろうな。。

検定会はオープンジャッジのため
滑走終了後に検定会も終了となるため
その場で合否も分かっています。

級別テストでも時間があれば終了後にワンポイントアドバイスとして
終了後に少し検定員が滑走しながらレッスン形式で
アドバイスをしています。




今回は、、なんと。。
簑島校長がワンポイントレッスンを担当しました。。
スクール側も一緒に受講したい感じでした。

毎回、、スーパー講師が対応できるとは限りませんが、
こんなお得なレッスンを受講できることもあります。。

今シーズンには引き続きあと2回・・テクニカルプライズは開催されます。
チャレンジャーをお待ちしています。。

不整地は基本的に次回も検定会前日の午前中には
準備する予定です。

不整地小回りが苦手な受験者はコブの成長する前から
入ることで練習になると思います。

できる限り情報も発信していきます!!!

スキー のテクニカルプライズを今シーズン合格するために 今やること・・

スキー のテクニカル・クラウンプライズ合格のためのポイント

2022年第二回 高鷲スノーパーク テクニカルプライズ検定の結果

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