スキー の級別テスト一級の合格にはどれくらいかかるの? 何をすればいい?


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

徐々に涼しくなり、
スキー場のオープンまでに2ヵ月を切った感じです。

級別テストの合格を目標に取り組んでいるスキー狂
も徐々に気合が入り、
昨シーズンに不合格で苦い思いをしたスキー狂は
来シーズンに向けて気持ちも高ぶってきていることと思います。

級別テスト1級・・簡単ではない資格だと思います。

受かってしまえば・・・その滑りができてしまえば・・・
基本中の基本という感じなのですが・・・
合格に向けて取り組んでいるスキー狂
にとっては、
決め手となる合格に向けた手段が見当たらなかったり、
どのように練習していくのか、
なにをやればいいのか。。どのように滑ったらいいのか。。
という感じだと思います。

級別テスト1級の合格に向けて自論を展開します。

 




 

級別テスト1級の合格

級別テスト1級の合格。。。ですが。。

先にも記載しましたが、
級別テスト1級・・合格してみると・・無茶苦茶嬉しいのですが、
時間が経つと徐々に こんな感じの滑りで合格ね。。という感じ。。

回りを見ると自分より上手な人ばかりだな。。

・・なんて・・難しい資格を合格したのですが
級別テスト1級がスキーの基本の滑りであり
さらに上位のスキーの資格取得のためのスタートというか
パスポートを手に入れた感じです。

あんなに苦労したのに。。

受験に取り組んでいる苦しいかったことは
覚えているけど、
同じ苦しみを味わうだろう 次の目標に向かってしまう。。

・・話が合格後にずれてきてしまったので、、修正・・

あっさり合格してしまう人もいれば
凄く苦労する人もいる級別テスト1級ですが
合格するには簡単ではなないと思います。

先に記載したように級別テスト1級を合格するとスキー業界で
指導員やパトロールなどの資格受験の資格を得ることができます。

云わばプロ志向の基本となる資格。

合格に向けた項目を以下に示します。

1.どれくらいで合格できるか

2.何をすれば合格できるか

3.どうすれば合格できるか

以上の項目を展開します。

 




 

1.どれくらいで合格できるか

 

どれくらいで合格できるか。。。
ですが・・

結局のところは合格レベルに達すれば
合格はできてしまうのですが、

私の場合でいえば、、
スキーを始めてから7年で合格しました。

スキーは成人するまで一度もやったことがない ところからの
スタートとなります。

級別テスト2級に合格してからは
3シーズンかかっています。

級別テスト2級を合格したところからの期間は
なんとなく参考になるかなとも思います。

スキーを小さいころから、、またはある程度やっていて
級別テストの取得に目覚めたのであれば
もしかしたら 思ったところから3年もあれば級別テスト1級を
取得できてしまうかもしれません。

級別テスト1級の合格には
何年スキーをやっていたかというスタンプ制のような
ものではなく、
技術評価によりレベルが達していないと合格しないので
次の項以降の 何を どのように 取り組むのかに
よって合格までに費やす時間は大きく変わると思います。

私が費やした級別テスト2級から1級合格までの期間
ですが。。。。

何をするにも級別テスト1級が頭をよぎり、
スキー場に滑りに行くと、楽しむというよりは
気分的には練習でしたが、今から思えば中身のない
練習を繰り返していたと思う。

道具を変えることで、なんとか滑りが変わって
プラスに転じないか・・とか。。

自分自身振り返って取り組み方が
悪かったと反省もしています。

これから・・今も受験に取り組んでいるスキー狂には
同じ後悔をしないでほしいと思います。

 




 

2.何をすれば合格できるか

 

何をすれば合格できるか。。。。

そんなの分かってたら即実行してるよ・・と思いますが、

自論を展開してみます。

何をすれば合格できるか
まず練習しないと合格しません。

・・・当然か。。

練習において、
スキーをひたすら滑り倒すだけでは
効率よく合格は難しいと思います。

まず。。
級別テスト1級の受験種目は???

・大回り

・小回り

・横滑り

・不整地小回り

ですよね。。。

全部練習していますか?

私が受験していた時には、横滑りはなかったのですが
ステップターンとか、総合滑降なんかもあったと思います。

私が級別テスト1級チャレンジャーのときに練習していたのは
大回り・小回りをひたすら滑っていました。

不整地が無茶苦茶 苦手でした。。。でも不整地にはほぼ入らなかった。

大回り、小回りが 確実に点数が出ていたかというと
そうではなく、、、合格した時もぎりぎりでした。

大回り、小回りの練習も必要ですが、、
まずは全部の種目を練習する必要があると思います。

スキーが上手だというと
大回りや小回りが上手い・・と考えてしまいますが、
検定では 大回り や 小回り だけでなく
全ての種目の平均が70点が出て初めて合格となります。

平均なので 大回り や 小回り で補填すればいいや。。。

なんてことも考えてしまいますが、
加点を取るのは大変です。

まずは、すべての種目で 70点が取れるように
練習することが必要です。

まずは練習!!! 全ての種目を!!!

 




 

3.どうすれば合格できるか

 

どうすれば合格できるか・・・なのですが。

先の項目のようにまずは全ての種目の練習をすること
だと思います。

どうすれば。。なのですが。。
この種目の練習をどうすれば、、どのようにすれば合格できるか。

滑りを理解して滑ることが必要だと思う。

スキーや他のスポーツでも
物まねから取り掛かると思う。

頭の中にイメージを残して、そのイメージの動きを
自分の体でトレースする。

例えば、大回りでは・・
動きのリズムは比較的ゆったりと
斜面の左右を大きく使ってターンをして
滑り降りる。

・・・というようにお手本の滑りも見えませんか?

これを実際に自分で実現して滑り降りていくのですが、
比較的ゆったりのリズムで斜面の左右を大きく使って
滑り降りるだけでいいのですが、、、

比較的ゆったりのリズムで斜面の左右を大きく使って
滑り降りるだけでは級別テスト1級の大回りの
合格点が獲得できない場合があります。

級別テストでは滑りの概要を見てるのではなくて、
滑りの質を見ているので、
ターン弧の大きさやリズムが同じでも滑りの質によって
合格点が獲得できない場合があります。。。

では・・どうすれば???




大回りでは、ターンMAXでは身体をくの字にしてアンギュレーションを作り
外力に耐える姿勢を作りながら しっかり外脚に荷重してターンをします。

ターンMAXを過ぎると体から離れていたスキーの板が
スキーヤーの下に戻り、切替を通過して谷回りでターンを開始します。

級別テスト1級であれば大回りはカービングで滑る受験者が多くなります。

カービングで滑るのであればターンMAXでの外向は少なく
板の軌道はトップとテールは同じ軌道を通るターンとなります。

谷回りから山回り・・ターンMAXにはスキーヤーが板を回旋させて
クルッと板を回してターンさせてしまうのではなくて、
板の特性を多く活用して、板にしっかり荷重して たわませてターンをします。

・・・というように。

形だけを追いかけてしまうのではなくて、
ターンがどのように構成されているかをしっかり確認して
この構成されている動きを一つ一つ実現して目標とする滑りにする。

ターンを行っているのはスキーヤーで
雪上をボールが転がってターンをしているのではない。

スキーヤーがターンをするために動いて、板を使って、
外力に対抗する姿勢をつくって目的とするターン弧で滑り降りています。

一つ一つの動きには ターンを構成するための理由があります。

まずは一つ一つの動きを確認してどのような動きでターンが構成されているか
確認して、その動きを実現することがよいと思います。

もう少し細かいイメージでターンを実現するなら、
一つ一つの動きは、体のどこをどのように動かして
その動きとなっているのかを確認して
その部位を各プロセスのタイミングで動かすイメージを
作ってから滑るのがいいと思います。

私が級別テスト1級の取得に3シーズンを有したのは
この部分が欠落していたことだと反省しています。

スキースクールで講師をするときには
正しい見本の滑りをするのは当然ですが、
どのように滑ればいいのか、どのように動けばいいか、
その動きはなぜ しなければならないか。
できる限りストーリー性を持たせて滑りをステップアップ
させていく形で受講者の理解度を上げ
合格に導ければと考えています。

私と同じ苦労をしないように・・・。

 




 

まとめ

 

級別テスト1級の合格に向けて
自論を展開しましたが、、、

合格のためには絶対に練習は必要!!

その練習の中身が重要だと思う。

スキースクールに入れば
滑り方を確認して、理解できると思う。

でも・・・スキースクールに入れば
合格するというものではない。

スキースクールで学んだ内容を元に
一人でその滑りを実現できるように
練習する必要がある。

級別テスト1級は簡単に合格する資格ではない。

滑りの形だけ追いかけて、
検定員が滑りの質が合格のレベルがあると判断して
合格することもないとは言えないが、
(受験者は形だけ意識しているが質も上がっている場合)

早く合格するためには
形だけ真似するのではなく、
頭で滑りを考えて理解する方が合格は早いと思う。

級別テスト1級を合格すると
テクニカルプライズや準指導員が欲しくなると思う。

更に上の資格にチャレンジも視野に入れ
更に上のレベルの滑りを習得するにあたり、

級別テスト1級の受験で技術を効率良く
習得方法を知っておくとよいと思う。

級別テスト1級の合格に無駄な時間を過ごさないように
効率よく合格してください。

応援します!!!!

スキーの級別テスト1級の合格には事前準備を怠らず刷り込んで慣れろ!!

スキー の級別テスト1級はレベルが高いが しっかり板を操作して滑れば合格できる

スキーの級別テスト1級ではカービングは必須ではないが・・ 高速ターンのために習得して欲しい

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