級別テストやプライズテストの受験までの取り組み方 短時間で習得できるシュテムターンや横滑りは確実に!
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん
今シーズンに級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの受験を
考えていますか?
受験に向けてどのように取り組めばいいのか自論を展開します。
受験までの取り組みについて
スキーシーズン真っ只中ですが、
今シーズンに受験を考えている。
またはリベンジ受験に向けて準備を進めている
スキー狂のみなさん。
級別テスト 各スキー場のスキースクールで
続々と検定が計画されています。
高鷲スノーパーク スキースクールでも
検定が計画されています。
http://takasu-spss.whitesnow.jp/category3/
昨シーズンの延長で受験することを
検討している受験者もいるかもしれませんが、
今シーズンの検定受験に向けての準備について
自論を展開ます。
以下に展開する項目を示します。
1.級別テスト2級
2.級別テスト1級
3.プライズテスト(テクニカル・クラウン)
以上の項目で展開します。
1.級別テスト2級
級別テスト2級についてですが、
初めて検定を受験する受験者もいることと思います。
まずは検定種目を確認してください。
級別テスト2級の受験の切っ掛けは上達してきた
自覚があり、上級者の証しである級別テストによる
認定が目的だと思います。
上級者の滑りとなれば、
パラレルでの大回りや 小回りが想定されますが
級別テスト2級の検定種目は
・シュテムターン
・大回り
・小回り
の3種目を検定員3名による検定形式で採点評価されます。
最初にシュテムターンを確実に滑れるように
した後で、大回り や 小回りの
練習を行うのがいいと思います。
先にも記載いしたように、パラレルスタンスで滑れるようになり
上達を自覚するということは大回り、小回りは
普段から滑り慣れていると思いますが、
シュテムターンはどのようなターンか滑り方を
理解して練習して滑れるように準備が必要です。
2.級別テスト1級
級別テスト1級について、
プルークボーゲンからの横滑りの板の操作。
横滑りからの大回りや小回りへの板の操作の展開。
など低速でしっかり板を操作して滑れるような練習
をしてください。
高速でばっちり滑れるには低速でしっかり滑れる
必要があると思います。
級別テスト1級の受験種目は
・横滑り
・大回り
・小回り
・不整地 小回り
となります。
あまり楽しくないのですが・・・横滑りを最初に
整えるのがいいと思います。
先に記載したように、
プルークボーゲンからの横滑りの動きをしっかり
身に着けます。
この動きは横滑りのために練習するのではなく、
横滑りの身体の動き、プルークボーゲンの身体の動きは
スキーの根幹の動きとなるので、
正確にできるようになれば小回りや大回りの滑りの質も
向上します。
緩斜面は 横滑り をひたすら練習。
じっくり脚の使い方、体の向き、左右均等になっているか。
苦手な側についてはしつこく練習してください。
しつこく練習していくと、
大回り や 小回り で滑るときに
瞬間的に横滑りの体勢を感じるはずです。
大回り や 小回りが 高いレベルの滑りができているのに
横滑りで 減点となると・・こんなに悲しいことはありません。
一番簡単と思われる 横滑り を確実に滑れるように進めてください。
緩斜面で横滑りを 練習して、
中急斜面は大回り と 小回り を練習してください。
大回りはずらしを中心とするものから開始し、
カービング要素の多いターンも習得してみてください。
カービング要素が含まれたターンができると加点の可能性もあります。
混み合っているゲレンデでは大回りは危険なため、
小回り の練習をガッツリやってください。
小回りは しっかり板を回し込んだ深回りのターン
で滑ってください。
急斜面は深回りをしてスピードをコントロールした
滑りがいいと思います。
しっかりターン弧を観せる滑り方で練習していくのがよいと思います。
安全を確認して徐々に大回りもスピードを上げての
練習も必要と考えます。
カービング要素を使いスピードとキレを観せる滑りの練習もしてください。
コブはラインの細かいコブではなく、
若干落差があり板をずれ回して滑るコブで練習してください。
3.プライズテスト(テクニカル・クラウン)
プライズテストですが、、
このクラスのチャレンジャーはいきなり
大きくレベル向上は難しいと思います。
可能性があるとすれば、
やはり基本を見直すことによる滑りの質の向上だと思います。
プライズテストの受験種目は
・大回り
・小回り
・総合滑降
・不整地 小回り
となります。
プルークボーゲンなどの基本の動きを正確に高速でできるように
ポジション確認とパーツに分割した練習により
基本的な技術向上を進めるのがよいと考えます。
基礎練習を行いながらゆっくりずれを使いながら
小回り をじっくり確認する。
・ずれの調整
・エッジのかけ方、
・切り替え
・谷回りからの操作
・ターン弧の大きさの調整
・ストックの付き方
ターン弧は小回りのまま、小回りの上体の動き
と大回りの動きを変えてみて中回り的な練習をするなど。。
低速での基礎練習では、左右の差も顕著に出るので
左右均等にターンができるように修正すれば高速でも
反映されると思います。
急斜面では大回りや小回りの滑り込みを行います。
大回り 小回り と一言で言ってしまいますが、、
ターン弧やカービング要素などどのようなターンをするかを
検定を想定してシミュレーションし練習していきます。
できれば、、総合滑降も練習しておいてください。
滑走するゲレンデをみて滑り方を考える必要がありますが、
中回りから小回りへの切り替え や長距離を
スピードを落とさないように滑る練習は事前にしておく
必要があると思います。
そして、、、不整地小回りですが、
劇的に上達するのは難しい種目であると思います。
今シーズンじっくり練習して検定を受験するのであれば
3月での受験が妥当と考えます。
3月の検定であれば若干コブの雪も柔らかくなり
滑りやすくなることも想定されます。
しっかり、ずらして
コブの中でも制動、制御ができるように。
リズム変化に対応できるように練習が必要です。
細かい板を回すスペースのないコブで練習せず
落差があり板をまわして、ずらせるコブで練習してください。
プライズテストの不整地小回り ではスピード制御はもちろんで、
板の縦の要素を使った滑りもできなければ合格点は出ません。
縦方向の要素といっても
ずれの制御なくコブの頭だけを
真っ直ぐトントントンと行ってしまうと
点は出にくいと思います。。。(暴走を想定しています。)
まずはしっかりスピード制御できるように。。
まとめ
検定受験までにはしっかり練習して本番で
実力を発揮できるようにしてください。
特に簡単と思われる シュテムターン や 横滑り
はちょっと練習すればできる場合が殆どであり
この種目は絶対落とさないように準備してください。
高速の練習は怪我に注意して
スピードは出せる状況でを判断して練習してください。
基礎練習を行う上でスキースクールも活用できると思います。
以下がホームページです。
http://takasu-spss.whitesnow.jp/entry16.html
上達に向けてスキースクールも活用してみてください。。
講習についての不明点はスクールに確認してみてください。。。
しっかり、みっちり基礎レベルを上げて、
合格に向けて取り組んでみてください。。。
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