スキー のSAJが展開する今シーズンの滑り方 準指導員・指導員受験者 必見!!
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
シーズンが始まってしまった。。
SAJからの今シーズンの滑りも展開された。。
岐阜県では12月24,25日に指導員研修会もあり
これらの内容についても展開されると思う。
指導員系の資格を受験するスキー狂は
滑りの違いを把握しながら
滑れるようにする必要があると思う。。。
今シーズンの滑りについて自論を展開します。
今シーズンの滑りについて
SAJからの前2年間に関しては
スキーの基本となるべきポジション的な部分の
確認についてが中心で、、
センターポジションなど展開されていたと思う。
今シーズンは近年若干滑り方も変わってきていたが
明確に従来の滑り方と異なる操作についての
展開があったので自論を展開します。
*SAJからの展開されている内容となるが
操作方法他個人的見解での自論となります。
1.指導員への展開
2.従来の滑り
3.今シーズンの滑り
以上の内容で展開します。
1.指導員への展開
SAJからの今シーズンのテーマというか
推奨するスキーの操作、滑り方として情報展開された。
昨シーズンは基本のポジションを重点的に展開されていたと思う。
スキーを操作するうえでのポジション。
センターポジション。
膝を軽く曲げて前後、左右の中心にポジションする。
センターポジションからのエッジング。
そしてプルークボーゲンや横滑り、、パラレルターンに展開する。
今シーズンはセンターポジションの概念は
基本的なポジションとして引き継ぎながら。。
板への荷重方法というかターンの方法が更新というか
発展した技術として紹介された。
近年、スキーを身体から押し出さないで、、
自分からエッジングや荷重を求めに行かない方向での
操作が主流になってきたが、
今シーズンはこの操作を谷回りから早い段階で
行っていくというもの。
プルークボーゲンでは従来は ずれていき 曲がるまで待つような
操作だったが、、、
今シーズンは 谷回りで身体から板を離さないで曲げ荷重していく。
外に押し出していくというよりは
迎え角の付いた板に体重を乗せていく感じとなる。
ずらしてはいるが。。
板の縦方向への滑走性を活かしながら行く感じ。
谷回りの段階から・・早い段階から曲げ荷重していくため
板に荷重されている時間は全体的に長くなる。
山回りから立ち上がって切り替えというより
今まで荷重していたものを緩めて、
次の谷回りで荷重といった感じ。
このため切り替えのために両方フラットを
設けるというより、ほぼ通過点となると思う。
曲げ荷重により荷重した脚が荷重を緩めるとともに伸びてきて
そのままダイレクトに谷回りで荷重。
シュテムターンで考えると
山回りでパラレルスタンスだった脚の山側の脚を開きだし
両脚がプルークスタンとなり両脚に均等に乗るというか
切り替えというか、立ち上がった状態というか・・となり
そこから山側の外脚に乗り込んでから内脚を引き寄せると思う。
今シーズンは、、、
山回りのパラレルスタンスの状態で立ち上がり。。
山側の脚を開きだし。。そのまま曲げ荷重して乗り込んでいき
内脚を引き寄せる。
乗り込みも引き寄せも早い。。。。
私のイメージとしては
スキーの横方向の雪面抵抗での制動やターンに向けた操作ではなく、
迎え角を持たせた板に乗り込み押しずらしていく操作。。
そして、、、切替での伸び上りはなく、谷回りで早い荷重。。
今シーズンのSAJからのオフィシャルブック掲載的な展開は
このようなイメージだと思う。。。
2.従来の滑り
従来の滑りですが。。
今シーズン展開された滑りと従来の滑り方の
違いというかですが。。。
近年、指導員検定会でも滑走性の高い滑りに関しても
検定会で求められていると思います。
ですが。。。基本的な滑り方としては
プルークボーゲンでは、、
プルークスタンスとなっている外脚は
進行方向に対して板は横方向の要素を含んでいる。
この横方向の要素が多いほど制動が強くなる。
進行方向に対して板の横方向の要素があれば
これが進行方向に対して雪面からの抵抗となる。。
この抵抗に対してスキーヤーは負けないように
脚力を使う。。
上体は力を与える方向に向き、、、
上体が向いている方向は進行方向となり。。。
この状態により自然に外向が作られる。。。
横滑りも同じ操作となる。。
横ずれしていく方向に上体を向けて、
その方向に雪面からの抵抗を受け、、それに対抗する力を
スキーヤーが発揮し づれ滑る。。
進行方向がフォールライン方向に近くなるほど
上体はその方向、、下方向を向くこととなる。。
シュテムターンでは。。
開きだし切り替え。。両脚均等に乗っている状態から
横方向の要素を含みながら外スキーは進んでいき
外脚の抵抗をとらえて。。その抵抗によりターンを開始する。
横方向の要素が迎え角となっているためターンに入りやすい。。。
そのまま外脚のずれに乗りながら荷重して
内脚を引き寄せる。。
プルークボーゲンもシュテムターンも滑走性を
上げていくのであれば迎え角は少なくなる。。。
全体のイメージとして。。。エッジの概念はなく
進行方向に対しての板の横方向の要素が雪面抵抗となり、
ターン始動の迎え角となり、、、雪面からの抵抗に対抗した
力をスキーヤーが発揮することで、、、発揮するための
体勢、ポジションを作りターンをしていた。。。
今シーズンはスキーの板の横方向の抵抗というよりは、
じゃっかんなり、、エッジセットされたところに荷重して
押しづらして行くイメージだと思う。
このため、、従来の滑りより脚は伸び方が少なくなる。。
というか。。そもそもの押し出す感覚ではなくなると思う。
3.今シーズンの滑り
今シーズンの滑りだが。。。
今シーズンの滑りが正しい滑りで
従来の滑りが古く間違った滑りという訳ではない。
どちらの滑りも正しいが
今シーズンの滑り方は。。私のイメージでは従来の滑り方よりも
洗練された発展系のように感じる。
自分の足元から板は大きく外れず、、、
上下動を抑えて、谷回りの早い段階から外脚への荷重を開始する。
言葉だけ見ていても、、、、
速く、、切れのある滑りをするときの滑り方のような感じがする。
今シーズンの滑りはスキーを更にワンランク上のレベルに上達するために
誘導しやすい基本的な動き、滑り方と考えてもいいのでは・・と思う。
恐らくは。。。。
今シーズン準指導員や指導員の検定会を受験する
スキー狂は種目の変更はないが従来の滑り方と違う
技術展開となっているために・・どーする???
どうやって滑る????
という感じじゃないですか???
先にも記載したように滑り方としてはどちらの滑り方も
正しい滑り方です。。。
ということは。。。
どちらの滑り方をしても合格と考えてもいいと思う。。。
だが、、従来も、、、
滑り方としては間違いではないが、、
滑りのレベルを各県連で定義したのであれば
この求められたレベルで滑ることとなると思う。。。
だが。。今シーズンはなんとなく雰囲気も違うような。。
正しい滑りで滑ってくることができれば合格。。
となるかもしれない。。
ということは従来より合格者が増えるのか??
とも想定してしまう。。
その方が受験者にとってはありがたい。。
いずれにしても各県連の主催する指導員養成講習会で
しっかりブロック技術員に確認してください。。
まとめ
準指導員、指導員の検定会で
新しい滑り方の展開により滑り方が変わる。。。
先までの項ではちょっと言葉足らずの部分もあるが。。
新しい滑り方で影響のある種目は
・プルークボーゲン
・横滑りの展開
・小回り
・滑走プルークからの展開
・シュテムターン
となる。。。
説明していない横滑りの展開は
横滑りから 今まではピポットを活用してパラレススタンスのまま
滑る方向を変えて、、この部分は採点されない。。。
という感じだったと思うが、、
谷回り側で荷重して板を若干滑走させながら
方向を変える。。。。なんとなく小さいターンで方向を変える。。。
そしてこの分が採点されるとか、、されないとか。。。
小回りもパラレルスタンスで谷回りからの早い荷重の
運動を引継ぎ。。。づれを活用していつまでも落差を作って
ターンをするのではなく。。。
早い段階でフォールラインに板のトップが向き
ターンにMAXに向かう。。感じだと思う。。。
滑走プルークからの展開も。。。
外脚を押し出すことで内脚が寄ってくる。。という展開ではないのは
近年と同じ。。。
先から説明している操作を活用して板に荷重して。。
切替部で板の感覚を狭くして発展させていく感じだと思う。。
この滑りで滑らないと合格しないのか?は・・やはり
各県連で確認後、、、滑り方の調整が必要だと思う。
基本的には合格者を増やしたい。。。
というのが根底にあると思うというか。。。
あって欲しい。。
厳しくなっているのか。。比率の問題なのか。。
近年 不合格者が多いような感じにも見えるので、
この機会に多くの受験者が合格できるとよいと思うが。。。
いずれにしても。、、
指導員系を受験するスキー狂は
従来の操作と今シーズンの操作の違いを
確認、把握して滑れるようにすることが必須だと思う。
形、、見かけだけにとらわれず、、、
本質を確認して合格に向けて取り組むのがよいと思う。。。
今回の投稿はSAJの展開する今シーズンの指導員研修の
内容からの、、、個人的見解、、、自論となります。。。
もろもろ検定会に向けては必ず各県連に確認し
指示に従ってください。。。。
合格に向けてがんばりましょうか!!!
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