Gakuro流 スキー上達術 合格・上達のために滑りを言葉にする 


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

天然雪にありつけていないが、、
スキーシーズンの行事がちょこちょことあり、、
本格的にスキーシーズンに入ったことを感じます。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールも
シーズンインのための開校準備も整い
ホームページにも検定開催日や企画レッスンの
日程や内容についても更新されました。

検定会の日程も明確になると
とくにプライズテストの合格を目指している
スキー狂は気持ちが引き締まったのではないでしょうか。

プライズテストの検定となれば
高鷲スノーパーク SAJスキースクールでは
2月以降となりますが、
受験を予定しているスキー狂は。。
まだまだ 先だからそれまでに・・なんて
考えたりしてないですか?




高鷲スノーパークが12月初旬にオープンすると思います。
すると・・あっという間にお正月休みになって、、
気が付くと2月になっているような気もします。

早々予定どうりにはいかないと思いますが、、、
計画的に上達してください。

上達に向けてどうすれば効率が良いか。
ちょっと考えてみました。

Gakuro流上達方法について自論を展開します。




Gakuro流上達方法

Gakuro流上達方法ですが、、、

スキー狂のみなさんも自分流の上達方法や取り組み方法
を考えて実践していると思います。

私もスキーを初めて30年以上経ちますが、
上達をしたな・・と感じる時期もあります。。。
その時に何を取り入れたか、、、何を取り組んだか
思い当たる点はいくつかあります。

全てのスキー狂に当てはまるかは
分かりませんが以下に展開します。

1.滑りを言葉にする

2.理解できたことを書く

3.理解する

以上の項目を展開します。




1.滑りを言葉にする

スキーの上達に向けての取組となれば
あんな斜面をどのように滑るとか・・
板の操作は・・なんて感じの展開と想定したと思いますが、、

地味な感じの内容で展開していきます。

滑りを言葉にする。。。
ですが・・  そのままの意味です。。
一言で終わってしまう感じです。

斜面を1本滑った後で
今自分がどのように滑ったかを説明できますか?

どのように滑ったか説明・・となれば。。。
スキーで滑り降りてくるので

滑り出して 谷回り から 山回りをして 切り替えてから
また谷回りで・・・・
まぁ。。そうなんですけど・・それは当たり前として、、

例えば急斜面を滑るときに滑り出す前に何を注意して
意識して滑り出しますか???




急斜面なので暴走しないように・・
身体が遅れないように・・
ずれを多めにして、、落差をとって・・
小回りだけど少しターン弧を大きめに・・
など何か考えてから滑り出しませんか。。

こういったことを考えてから
滑り出して実際に滑っているときに
どのような操作をして事前に考えた注意点を
実現していますか??

急斜面を小回りで滑るのであれば例えば
滑り出しの1ターン目が重要なので
プレターンをしっかり入れてリズムをとりやすくして、、
谷回りでのずれを少し多めにして、、、
山回りは谷回りでのずれを継続しながら
丸いターン弧を描くためになるべくトップ方向に板を進める。
この時落下を止めないように落差を大きくして、
ターン弧も少し大きめにして余裕をもってターンする。
山回りでは止めすぎて板の反動を貰わないように
しっかり前のターンのエッジングを開放し切り替えを
通過して次の谷回りに移行する。。




切り替えの時に同調を意識して膝の方向に注意してとか・・
更に細かく説明できればもっとよいと思います。

こんな感じで。。意識的に行っている操作もあれば
いちいち考えないでも自然にその動きを行っている
こともあると思います。

自分がどのように滑っているか、、
何に気を付けて、どのように操作して滑っているか。。。

まずは自分の滑りを言葉にしてください。。。

次に、、、スクールなど教えてもらう場合には
自分の滑りとの差が既に言葉になっていると思います。。

この言葉になっている滑り方を
自分の滑りの中に組み込んでいきます。




組み込んだ滑りを言葉にして、それを滑りで表現します。

教えてもらうのではなく、
お手本の滑りを見て、、DVDや動画、本を見て
自分の滑りに取り入れたい時には
目標とする滑りを自分で言葉にして
これを自分の滑りに組み込みます。

自分の滑りを言葉にして把握する。

まずは滑る前に何をすればいいか、
目標の滑りはどのような滑りかを分かったうえで
見える化して取り組むのがいいと思います。




2.理解できたことを書く

理解できたことを書く。。ですが。。

先の項では自分の動きを言葉という見えるもの
にして把握するというものです。。。

自分の動きを言葉にするときには
ずらす とか、エッジングするとか
動きがひとことでイメージできる言葉になっている
場合もあるが、、、

どんと当たった後に抱え込む とか。。
脚をそろえるために膝を先行して とか。。
自分なりにイメージすることによって再現できる
キーワードというか、、動きというかがあると思います。

実際には絶対に滑り降りることができない身体の動きや
重力に逆らった動きなのだけど、、
コブのこの部分を滑っていくようなイメージ・・とか

イメージをすることで実現できることを
言葉にして書きだしておく。。。




滑り出すときに絶対忘れてはいけないことを
言葉にして書き出しておく。。

他人が見ても何を書いてあるか分からない表現
になってしまうかもしれないが、、、
それが自分が上手く滑れるイメージなので・・
後から見て思い出せるように書き出しておくとよいと思う。

上達して次のステップに進んだときに
見返してみると、今とのイメージの差が情けなくなることもある。。

こういうイメージが大事なのではないかと思う。

例えばカービングで滑るときにはエッジが雪面をとらえることが
重要だが、、、
雪面とエッジを意識して滑っている人はいるのかな??




身体の向きや、膝の向き、、力のかけ方を
意識、イメージすることでカービングで滑れいませんか?

・・なんかうまくイメージを説明することができていない
ような気もするが。。。

自分が感じたこと、どのように動いたか、どんな操作をしたか
書き残すことによって、再現性が上がると思う。




3.理解する

理解する。。ですが。。

私は自己流期間が長くて、、
教えてもらっても、、その滑りはその場で終わっていて、、
兎に角滑りまくっていた。
沢山滑っているのに上手くなった実感は
薄かったように感じる。。
ちゃんと上達に向けて取り組めていなかったと思う。

私はプルークボーゲンのプロセスが理解できたときに
高速も含めて上達の実感を得たと感じています。

滑っているときのポジション、各部位の動き、向き、操作
には全て意味がある。
この意味を理解して滑る。

どのラインを通って、どういう動きをすることで板を操作し、
どのタイミングで動かしていくか。。
その時に身体の向き、手や脚の動かしかた、、




このように滑るには、、どのようにしていなければ、、
どうなってしまう。。

こういう滑るための基本を理解することで、、
やらなければならないことが分かる。

基本が理解できたなら、、さらに細かく自分の滑りを
言葉にできると思う。。

スキーは それぞれ、、、身長、体重、柔軟さ、瞬発力など
個々には特有なこともあるが、、道具を使って外力、スキーヤーの力との
バランスを保ち斜面を滑走する力学だと思うので、
効率の良い力の使い方、体勢、タイミングなどが
あると思う。

基礎スキーの守らなければならない基本はそれに該当すると思う。

言い方を変えると検定会では
規定した斜面を基本を忠実に効率よく滑っているかを
確認しているような・・




基本を理解して自分の滑りが正しいかを確認する。。

基本の滑りを言葉にして、自分の滑りと比較して
できていないものは修正する。

基本まで戻ることが遠回りに感じるかもしれないが、、
全ての種目に効果が表れ近道となる場合もあると思う。。

できていれば、、、何の問題もない。。。

理解して、、滑る。。。
どう動けば滑りにどう影響するか。。

理解していればどのような体の動きをすれば
よいか見えてくる場合もあると思う。

基本についての理解だけでなく、、
その先の発展についても動きには意味があるので
理解して滑るのが早い上達につながると思う。




まとめ

算数でいえば
2×2=4
説明しないでも誰もが分かっている。

2を2回 足し算する。。
何を意味するか分かっていると
応用もできるようになる。

自分の滑りを見える化して理解して、、、
目標の滑りも見える化して
自分の滑りに取り入れる。

観て、、感じて お手本の滑りをトレース
していたと思うが、
再現できるように見える化してトレースする。

映像を観れば違いは分かるのだろうが
観たイメージだけでなく、言葉や文字という形に
なることで今の滑りや現状を把握できると思う。

動きを見える形で説明ができると
感じ方やイメージ、言葉は人それぞれだが
人に伝えることもできる思う。




私がこうやってブログを書き始めたのも
本テーマのように自分の滑りや目標の滑りを
言葉で表現するようになったから・・・

自分の滑りはどうやって滑っているか
大部分を言葉にできるが。。。

滑り慣れているとあまり考えないでも
自動的に体を動かしてしまう部分もあり上達のためには
この部分が本当は伝えなければならない部分なのかも??
と思う時もある。

同じように、目標とする滑りの動画を見ても
滑り手の内面のイメージや内力・・どのように力が使われている
かは細かくわからない。。。
動画や雑誌などは本来ならこういった映像で見えない部分を
説明してくれるとよいと感じる。

教えてもらう機会で講師にどのように動いているか
見えない部分を聞くと 上達のための参考になると思う。

こういう時に感覚が近い講師だとイメージが合致して
自分に取り込みやすいと思う。




見える化して取り組んでみてください。
自分の上達にも教えるにも役に立つと思います。

以上のような方法が役に立つかはわかりませんが、
今シーズンに目標とする検定の合格することを願っています。

スキー は難しいと思う でも上達したい そして難しいけど 楽しい

基礎スキー の上達は基本からの発展・競技からの理解 そして・・合格

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