スキー の上達を想定したPIS-LAB・マットスキー 


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーのオフシーズンが始まってしまった。
オフシーズンには何をしますか?

スキーのトレーニングを兼ねてと考えると
PIS LAB や マットスキー ・・グラススキー
のように冬と同じブーツを履いて滑るというか走るというか。。
を想定すると思います。

これらのオフシーズンの取組からの
スキーシーズンに向けての自論を展開します。




オフシーズンの取組

オフシーズンの取組ですが。。。
スキーのために・・・
スキーの上達を兼ねて、、、
スキー上達を願って・・
スキーにつながる
オフシーズンの取組。。。

なんとなく直結しそうな
スキーのようなスポーツを選択して
取り組むスキー狂も多いと思います。

PIS LAB や マットスキー ・・グラススキー
ですが。。。

スキーを履いて、、ブーツを履いて滑る
PIS LAB や マットスキー
スキーと同じブーツを履いてキャタピラのような
グラススキーを履いて滑るというか走る、、転がすグラススキー。。

スキーに繋げるトレーニングとして取り組むと思いますが、、
スキーと同じと考えないで
まずはスキーとは別のスポーツと考えて
一部の要素がスキーと同じ、、スキーに近いと
考えて取り組むのが割り切れていいと思います。

以下に展開する項目を示します。

1.スキーとの違い

2.何を習得する

3.その他

以上の項目を展開します。




1.スキーとの違い

スキーとの違いですが。。。

私も級別テスト1級の合格を目指しているときに・・・
オフシーズンもスキーの上達に向けて
級別テスト1級の合格に直結するスポーツを
探しました。

カヤック、ウィンドサーフィン・・・マットスキー、グラススキー・・
それ以外にも球技も視野に入れたのですが、、
一人で勝手にできるスポーツをさがしました。

候補のスポーツを一通り見に行き
雰囲気を味わいました。。。

それぞれのスポーツで取り組んでいる人たちの
近くで雰囲気を感じるとスポーツごとに独特の雰囲気を
感じました。

そのときは。。。結果・・グラススキーを選択して取り組み
数年かけて資格も取得しました。。




私がグラススキーに取り組んでいた1990年代くらいは
岐阜県西濃地区に今はなくなってしまいましたが、
遊らんど 坂内というスキー場で
グラススキーとマットスキーができました。

最初はグラススキーに取り組み、、、
後にはマットスキーも取り組みました。

その後、、白鳥ウィングヒルズにPIS LABができて、、
ウィンタースキーの感覚に近いことに感動した覚えがあります。

スキーとの違いですが。。。

言葉にするまでもなく。。。
雪の上ではないということです。

分かってはいるが。。同じ道具をつかっている
PIS LAB や マットスキー では特に
この部分の違いを理解して取り組むことが
必要だと思います。

雨の日は滑走性が上がることもありますが、、、
基本的に雪に比べて滑走性が悪い。。




斜面にエッジをくい込ませることができないし、、、
エッジのかかりが悪い。。。
ずれの活用が難しい。。

一番大きな違いは斜面の地形が変化しない。。。

どういうことかというと・・
雪面では滑っているとエッジをかけると
雪面は彫れるし、ずらせば削れた、、押しのけられた雪が
板のソールの先に盛り上がります。。。

PIS LAB や プラスノー は
樹脂面がしなって人工的なずらしを再現していますが
雪のように彫れたり、盛り上がることはありません。

グラススキーも同じことがいえます。

芝生の上をキャタピラみたいなグラススキーを履いて
滑っていくのですが、、
芝の斜面が雪のように彫れていったりすることはないし、
ずれを活用して滑ることもできない。
そもそも停止するときはずらして止まることができないので、
山回りで停止する。

まずはスノースキーとの違いを理解しながら
部分的な共通点、動きの共通点を見極めて
別のスポーツとして取り組むのがいいと思う。

でも・・目的はスノースキーのためですよね。。。




2.何を習得する

何を習得するですが。。。。

スノースキーにおいても
最新の滑りや基本的な滑り、、ずれの多い滑り、、
カービング、ピポット、、
いろいろな滑り方、滑る要素、操作があります。

PIS LAB や マットスキー、グラススキー
においても。。。
道具を使って、斜面を滑り降りるという面で要素は
同じであり、、、
滑り方、操作の幅を広げる、、ベースアップするという
ように考えて取り組むのがいいと思います。

どのような滑り方のベースアップを想定して
取り組むか。。。です。。。自論ですが。。。。

スノースキーでのカービンなど ずれの少ない滑りを
想定して取り組むのがよいと思います。




滑走性や斜面が雪ではないので
細かい操作は雪とは違う操作をすると思いますが、
基本的にずれない、、、気持ちよくずらせないので・・
それであれば割り切ってずれが少ない
カービングの習得、、からのベースアップがよいと思います。

さらに。。。小回りではなくターン弧の少し大きいもの
大回りなどを中心に取り組むのがいいと思います。

小回りは ずれを活用しないで滑ることは難しく、
PIS LAB や マットスキーでは
滑走性も良いとは言えないので、
ターン弧を小さくすると滑りも悪くなり
ターンの練習をしているのか小さい弧で滑ることが
目的か分からなくなると思います。。

グラススキーの資格の取得を目指すなら
小回りは必須です。。。
なんとなくカービング小回り的ですが。。
独特な操作も必要で操作が違うな。。と感じていましたが、、、
カービングが最盛期の今であれば、、
なんとなく近い操作というか、スノースキーにつながる
感覚を練習ができるような感じもします。

スノースキーとの違いを理解して
何が生かせるかを考えて取り組むのがよいと思います。




3.その他

その他。。ですが。。

スノースキーにおいて
スキーの特性を最大限発揮させて
良いパフォーマンスを引き出すためには

まずは板が滑る必要があると思います。

板の滑走性を確保するためにWAXを塗りますが。。

PIS LAB や マットスキー、グラススキーでは
メンテナンスを頻繁に行う必要があります。

グラススキーでは滑走性を確保するために
オイルの注入。。。
使用後の清掃。。などのメンテナンスを行う必要があります。

オイルがきれたり、清掃がされていない
滑走性の悪いグラススキーでは技術の向上どころか
楽しくもない。。。
手間がかかりますが頻繁にオイル注入などが必要だと思います。




PIS LAB や マットスキー でも。。。

同じように滑走性を向上させるために
スキー場でスプリンクラーのように水を撒いてくれたり、
スキー場でオイルの染みた布が準備してあったりします。

更に滑走性をよくするために
シリコンスプレーなどを定期的・・頻繁に
板のソールに塗り滑走性を上げて練習するのが
よいと思います。

また、、、滑走性以外にカービングで滑るためには
エッジのメンテナンスが重要です。

スキー場によってはエッジ研磨のチューンナップを
有償で行うショップがあったりするので、
こちらを利用するということもできますが、
自分でエッジをメンテナンスするという方法もあります。

エッジシャープナーでエッジをたててやります。
スノースキーで考えるとエッジをこんなに
研磨することは考えられないのですが。。。

エッジが丸くなると滑りに凄く影響するので
キンキンに研磨して滑るのがいいと思います。




PIS LAB や マットスキー など
マットが新しいとエッジも噛みやすくて滑りやすいのですが、
エッジが効くようにエッジをキンキンに研磨して
滑るとマットが摩耗しやすくなり、
マットが短く劣化してくる。。。するとエッジが効かなく
なるので。。さらに頑張ってエッジを研磨する。。
するともっとマットを摩耗。。劣化させやすくしているかもしれない。。
負の連鎖。。だと思うが。。これは宿命なのだろうな。。

道具のメンテナンスをしっかりしないと
滑り降りてくるだけになってしまう場合もあると思う。

トレーニングとして成果のあるものに
するために面倒くさがらず、
シャープナーとか使ったことがなければ、、ちょっと勉強してメンテナンスを
しっかりして取り組むのがよいと思う。




まとめ

PIS LAB や マットスキーで
カービングで滑ることで技術向上をするのがよいと
自論を展開しましたが、、、

滑走性や特性からそう思っていますが、、、

先に展開した道具のメンテナンスの面からも
カービングの技術向上にむけて取り組む
のがよいと思います。

板を横方向に使うと摩擦が大きく滑走性も
悪くなりますが、、、
なによりも・・・速攻でエッジが丸くなると思う。

特にマットが劣化しているところでは
エッジが丸くなると練習どころではない。
イメージ的にはアイスバーン・・氷の上を
滑り降りる感じで安全に降りることで精いっぱいになる。




ショップにエッジ研磨をお願いするのもお金がかかるし、
自分で研磨するのもかなりの労力と時間だ。。
頻繁にエッジを研磨するので板のエッジもどんどんなくなっていくので
なるべく温存して長持ちさせたい。

そうなると。。エッジの消耗を少なくするためには
カービング・・ずれが少ない練習が最適になると思う。

カービングの練習はある程度スピードを
出して外力も活用しながら滑るため
転倒には気を付けてほしい。

マットも、芝生も転倒すると
おろし金の上で転んだかのように
ウェアも擦り切れて、擦り傷もできてしまう場合もある。
転倒した時になるべく抵抗が少なく、擦り傷とならないように
ナイロン系のものを着るのがいいと思う。
技術向上を目的とするスキー狂は
これから暑くなるが肌を出して滑るのは避けた方がいいと思う。

私もグラススキーで取り組んでいた時には
擦り傷もあれば、、何度むち打ちになったことか・・。

スキーシーズンのためのトレーニングです。。

兎に角怪我をしないように。
スノースキーを想定して取り組んでみてください。。

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