スキー は雨の日でも装備しだいで楽しく滑れる
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト（１級・２級）やプライズテスト（テクニカル・クラウン）
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
スキーシーズンの終わりまでに秒読み段階に
入ってきましたね。
１１月にとうとう始まってしまったスキーシーズン
なんて思っていたのが、、凄く前には感じるが・・
終わりが近づくともう終わってしまうのか・・・
という感じです。
今シーズンは猛烈に寒い・・
なんて日に滑ることはなかったように感じる。
多かったのが・・雨。。。
雪ならいいが 雨 の中滑るのは結構辛いですよね。
かつてスキー場が凄く混んでいた時代には
雨だとゲレンデもリフトも空くのでなんとなく
得した気分にもなりました。
２５年以上前ですよね。。
そのころはトップシーズンに雨が降ると
びっくりしていたものです。
今では普通にトップシーズンでも
雨が降る。。
雨の日の滑走について自論を展開します。
雨の日の滑走
雨の日の滑走ですが。。。
なんか憂鬱になりますよね。
スキーウェアではずぶ濡れになってしまう。
新しいスキーウェアでも雨の日は
濡れてしまう。
何シーズンも使ったウェアで防水性能が
落ちていると雨を吸い込むように
浸み込んでいく。
濡れると寒くて。。滑るどころではなくなる。。
雨の日対策について自論を展開してみます。
１．レインウェア
２．手袋
３．ゴーグル
以上の項目を展開します。
１．レインウェア
４月に入り・・というか
３月から週末は ずーっと雨のような気がする。
春スキーといえば ぽかぽかする感じの
春の陽気の中。。。
汗をかきながら リフトに乗ると
ウェアのチャックを開けたり
顔も汗をかくのでゴーグル外したり。。。
・・というのが春スキーという感じだが。。。
毎週、、、レインウェアを着ているような気がする。
そして、、寒い。
雨が降るとやはりスキーウェアよりは
レインウェアが最適だと思う。
雪であればスキーウェアで滑ってしまうが、
雨となるとレインウェアを着ることで滑ることに
集中できると思う。
レインウェアはいろいろなメーカーから
販売されていて、用途もいろいろあるようですが、
特にスキー用のレインウェアという形で
販売されているものもありますが。。。
スキー用でなくても防水性をしっかり確認して
購入することでばっちり使えると思います。
スキー用は耐水性もある程度高いものが多くて、
スキーの時に活用しやすく作られています。
・・・スキー用と言っているくらいだからな。。。。
まずは、同じサイズでも内側に保温性の高いものや
スキーウェアを着ることができるようにと思いますが
少し大きめです。
更には、手の裾も広くなっていてグローブを袖に入れやすい。。
脚の裾も広くなっていてブーツを余裕で覆うことができる。
さらにはスキーのエッジが当たっても切れないように
エッジガードが裾の内側に設けているものもある。
細かいところでは。。内ポケットがあったり
リフト券ホルダーがあったり。。
スキー用でないレインウェアでも問題なく使えます。
逆にスキー用を探し出す方が大変なので・・。
スキー用でないレインウェア、、、
レインウェアの用途はいっぱいあります。
作業用、釣り用、ゴルフ用、トレッキング用、バイク用、自転車用・・・
といっても全て専用に仕上げられているわけではないと思います。
基本。。雨をしのぐ。。濡れるのをしのぐ。。
選ぶときには、、一番気にするのは
耐水性だと思います。
レインウェアには 耐水圧 という表記がしていると思います。
生地の上に１ｃｍ四方の筒を置いて
水をどの程度の高さまで注いでいって耐えられるか。。
その時の高さで表現していると思います。
耐水圧２，０００ｍｍよりも耐水圧１０，０００ｍｍ
の方が水の高さが５倍程度の圧力に耐えられる生地
ということとなります。
スキーの時に着るのであれば
自論ですが。。耐水圧１０，０００ｍｍ以上のものを
購入するのがいいと思います。
後は。。透湿性がよいものを選べば
レインウェアの中でかいた汗を放出するなど
雨の日でも更に快適に運動ができると思います。
雨の日のスキーも装備一つで快適さが大分違います。
ウェアの方がカッコいいですが、、、
雨の日の濡れないで、、快適にという視点では
レインウェアの方がよいと思います。
３月に実施したプライズテスト（受験者１００人弱）でも雨だったのですが、
ウェアで滑っていたスタッフは２種目が終わった段階で
下着までずぶ濡れで、、更に靴下やブーツの中までずぶ濡れ。。。
ずぶ濡れだけでなく・・・かなり寒かったようです。
雨の日はレインウェアの装着がよいと思います。
寒い日であればウェアの上に着るのも良いと思います。
トップシーズンであればレインウェアの中に
ダウンジャケットやミドルレイヤーを着るとか、、、
パンツはジャージの上に履くとかできる限り
動きやすい重ね着がよいと思います。
もし。。滑っている最中にウェアがずぶ濡れになってしまった
のであれば、、、ウェアの中にレインウェアを着て
しのぐという手もありだと思います。
ずぶ濡れにならないで、寒くなければ
滑る元気は出てきますよね。。。
２．手袋
手袋ですが。。。
スキー用のレザー系のグローブは
雨ではずぶ濡れになってしまい。。
その後も皮が硬くなってしまったりします。
雨の日はスキー用のグローブは避けた方がよい感じがします。
雨の日用の手袋なども
売っていると思いますが。。。
一番よいのは寒冷地作業用の手袋が
よいと思います。
トレッキング用の完全防水の手袋も使ったことが
ありますが、、
袖口から水が浸入して濡れてしまうだとか
なかなか良い手袋に出会えなかった感じでした。。
トレッキング用で結構高額なものに比べて
寒冷地作業用は安価で性能が良いように感じます。
手袋は雨が染み入らないこと、
ある程度袖口が長くて、袖口からの雨の侵入を
防止できるもの。。
ある程度の保温性があるものがよいと思います。
以上のような手袋でも
指先などぴったりすぎると
保温性が下がるような感じがします。。
少しゆったり目のサイズがいいと感じます。
でも。。あまりゆったり過ぎると
ストックが握りにくくなったりするので
適度な大きさを選ぶ必要がよいと思います。
雨対策で手袋も重要だと思います。。
３．ゴーグル
ゴーグルですが。。。
雨の日に苦労する道具の一つだと思います。
雨の日のゴーグルの一番の気になる点は
視界の確保。。曇りだと思います。
ゴーグルの曇りはゴーグル内部の
水分がゴーグルのレンズの内側に結露
して曇ってしまうことが原因だと思います。
このため、、、
まずはゴーグル内部への雨、水分の侵入を
極力防ぐことだと思います。
ゴーグル内部は顔に直接触れる
スポンジ部分もそれに当たります。
スポンジが湿ってしまうと
曇りやすくなると思います。
ゴーグルを顔からずらしてヘルメットや帽子の上に
移動させると、
ヘルメットや帽子に付着している雨、水分が
ゴーグルのスポンジについて湿ってしまいます。
そうなるとゴーグルのレンズは曇りやすくなる
ので一度装着したゴーグルは外さない。
リフトやゴンドラ、レッスン中に思わず
おでこにゴーグルをずらしてしまいがちですが、
根性で外さない。。。
これにより曇りを防止できると思います。
・・・自分の汗でゴーグルのスポンジが湿ってしまう
ことも曇りの原因だと思います。
たまにゴーグル内部に外気を入れたり、
難しいのですが。。。暑すぎず、寒くならない
服装での滑走がよいと思います。
また、レンズが二重構造になっている
ダブルレンズ構造のゴーグルの使用も効果があると思います。
雨の日でもばっちり取り組めるように
視界の確保は重要ですよね。
まとめ
スキーに行く前には天気が気になる。
やはり晴れていた方が気持ちよく滑ることができる。
雨や雪などの天気だとスキーに行く前に
装備と心構えが必要となる。
一度滑り出すと滑る方に意識がいくが、、
滑り出すまではなんか気持ちがのらない。。
雨の日は装備次第で快適さが全然違うので
装備を持っていないスキー狂は揃えておくことを
薦めます。
バブルのころは、私もスキー学校に所属する前で
ちゃんとした装備ももっていなくて、
雨となればずぶ濡れになって滑っていた覚えがあります。
あの頃はポンチョを着ていました。
首元や袖口から濡れていって、
時間がたつとそれが全体に広がっていって
毎回寒い思いをしていました。
ゴーグルも曇って、グローブも握ると雑巾を
絞ったように水が出てくる。。。。
でも・・・滑った後の温泉は
気持ちよかったな。。。
目標に向かって取り組んでいると
どうしても雨の日も滑らないといけない日も
あると思います。
今後ますます雨は多くなると思うので。。
装備を整えて雨の日でもできる限り快適に
スキーに取り組んでみてください。。。
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