スキーのゴーグルはレンズが大事 レンズの擦り傷をリペアしてみた


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッチテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん
滑走のときはゴーグルを付けてますよね。。
滑走するときの視界はゴーグルがあるから確保されていると思います。

最近、ゴーグルの内側に雪が入り拭き取ったら
曇ったような擦り傷ができてしまったので、、、
しかも2つのゴーグルで同じ症状。。

何とか視界を確保できないか試してみたので
展開します。。。




ゴーグルの傷

ゴーグルの傷ですが、、
ちょっとしたことで・・・ゴーグルのレンズは
繊細ですね。。

ちょっとしたことで傷が付きます。

地面に落としてしまったら当然ですが、
グローブや布でこすっただけで傷が付いてしまいます。。

このため普段から気を使って
ゴーグル付属の袋をウェアのときも持ち歩いて・・というか
ゴーグルのレンズを拭くときはこれで拭いていました。

でも、、内側は曇り止めの加工がされていて、、
この付属の袋でも傷が付いてしまいました。。

細かい傷が付くと曇って視界が悪くなります。

普段スキースクールで使っているゴーグルを2個も
同じ症状となってしまいました。。。

どのみち使えないのであればと思って
修復できないか試してみました。。。

以下にリペア方法をしめします。

1.下準備

2.研磨

3.後処理

以上を展開します。




1.下準備

ゴーグルからレンズを外して
軽く水洗いします。

傷を付けないようにティッシュペーパーなどで
軽く拭いて水分を拭き取ってください。
・・・事前の状態のレンズが傷で曇った写真を
撮っておけばよかった。。




2.研磨

研磨ですが。

車の塗装面などのキズ消しや艶出しに使用する
コンパウンドを使用しました。

使用したのは一番細かく磨く液のみを使用しました。

チューブからゴーグルの内側面に溶剤を付けて

やさーしく。。力を入れないようにくるくるしていきます。
数分全体にくるくるして終了。




3.後処理

後処理ですが。
下準備のように水洗いでコンパウンドを
洗い流します。。

奇麗に洗い流されたのを確認して
水滴をティッシュペーパーでやさしく拭き取ります。

たったこれだけで使えるレベルまでには
復活したと思います。


まとめ

今回の投稿はあっさり終わってしまうな。。

ゴーグルはレンズが傷つくだけで使えなくなってしまいます。

レンズだけ購入はかなり高額で、、
新しいゴーグルを買えるちょっと手前くらいの金額です。。

だめもとでやってみたが、、、なんとか復活。。

コンパウンドもあまり荒いものを使うと逆にキズとなってしまいます。
なるべく細かい粒子のもので磨くのがいいと思います。

別の失敗談では。。

ゴーグルが濡れたときにストーブの近くに寄り過ぎると
レンズが変形してしまいます。。

それと。。ゴーグルの内側に丸いシールが張ってある
ダブルレンズの場合ですが。。

ダブルレンズは2枚のレンズの間に空間を持たせて
空気の層を作って曇りにくくしている構造のものです。

このシールはこの空気の層を封印しているものです。。
シールを剥がすとこの空気の層でレンズが曇ってしまう
ようになります。。絶対剥がさないで・・・

右上の青い丸いシールがそれです。

あと。。。ゴーグルが濡れてしまったときですが、、
濡れたままで乾かすと表面処理が剥離してしまうので
軽く水分を拭き取って乾燥させるのがいいと思います。。

ゴーグルは視界を確保する
重要な道具です。

大切に使ってください。。

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