スキー の級別テストやプライズテストの合否は人生を変える


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

シーズンオフも近くなってきました。

今シーズンも高鷲スノーパーク SAJスキースクールの出講を
中心としたスキー生活でした。

一般のレッスン、企画レッスン、検定会など
多くの受講者や受験者に利用いただきました。

お正月休みの一月ごろから受講者のスキースクールの
利用が多くなり、
フリーで滑るときも少なく
スクールでの充実したシーズンを過ごせたと思います。

講師や検定員を担当させていただいて
改めて自論を展開してみたいと思います。




講師や検定員を担当して

従来からスキーは寒いこともあり
フェイスマスクをしているスキー狂も
少なくないですが。。。

スキースクールでは講師の顔が見えるように
従来であればフェイスマスクで表情を隠すことをしていなかったのですが、

今シーズンはコロナウィルスの予防として
受講者も講師もマスクやフェイスマスクを
してのレッスンや検定会でした。

顔が全て隠れてしまうので
スキー場で知り合いとあっても
誰か判断ができなかったり、
レッスンでは受講者の表情が見えないので

もしかしたら一方的になっていないか
なんて心配なこともありました。

いろいろ考えながら講師や検定員も行っておりますが
改めて自論を展開してみます。

1.スキーの楽しみって?

2.レッスン

3.検定会

以上の項目で自論を展開します。




1.スキーの楽しみって?

スキーの楽しみって??ですが。。

スキーの楽しみは人それぞれだと思います。

スキーは自然に触れ雪の斜面を道具を用いて
滑走する爽快感。。。が基本的なところだと思いますが・・

改めて考えてみると以下のようなところだと思います。

・滑っているときの爽快感。

・上手に滑れたときや資格取得時の達成感。

・上手に滑れなくてもその日頑張って練習した
疲労感を感じながらの達成感。

・スキー場に行って多くの仲間と接すること。

・日常から切り離された非日常感。

こんな感じだと思います。
それ以外にはスキー場での美味しいランチや
アフタースキーでの温泉や美味しいお酒。。




行く過程が楽しいというスキー狂もいるかも
しれません。

滑ること以外の楽しみもスキーでは味わえるのですが、
「滑ること」事態が楽しみでない状態でスキーに行く人は
いないのではないかと思います。

スキースクールの講師は
滑る楽しみ を伝えることが大切だと思っています。

究極では。。。
初心者のレッスンで凄く上達しないでも
楽しかった と言ってもらえるような。。。
またスキーをやりたい と言ってもらえるような。。

スキースクールには
滑ることが楽しくて さらに 上達したい、資格を取得したい
という受講者が沢山受講されます。

この受講者たちの達成することによる楽しみに
少しでの力になれるように心がけています。

あくまでもレッスンの主体は受講者。。。

講師側の 楽しみというか やりがいというか・・
受講者がレッスンによって上達出来たら・・
レッスンをした受講者が検定で合格したら・・
凄くうれしいですよね。




2.レッスン

レッスンですが。。

先にも記載しましたが、
レッスンの主体は受講者。

受講者はそれぞれが課題や目標、、困ったを抱えて
スキースクールを受講する。

最終的にレッスン自体も楽しかったで終了したいし、
受講前よりできるようになった、上達したとして終わりたい。

スキーはスポーツで体を動かして目的とする
滑りを実現する。

完璧に動きがコピーできれば滑れるようになると思う。

でも、、、滑りを見ただけでは、、動きを見ただけでは
何をやっているかわからなかったり、、
何をやっているか整理できなかったりする。




頭でわかって動くのと、
動きだけ真似するのとでは理解の度合いが違うと思うし、
レッスンの後で受講者一人になって再現したり、
練習したりすることができるようにしたい。

分かりやすく、動きを再現しやすく、楽しいレッスン。

そして上達する。

いつもそんなレッスンができればいいと思っています。

そのためには小回りであれば
ひたすら小回りを練習してアドバイスするのではなく、
小回りを構成する動きを分解して練習したり、
別の基本の動きから小回りを誘導したり、
バリエーショントレーニングをしながら
気が付いたら小回りが上手くなっているような
ストーリー性を持たせたレッスンが分かりやすいと思っています。

受講者の人数にもよりますが、
練習方法や構成する技術的な内容を次々と行うだけでなく、
レッスンの中で上達出来れば最高なので
移動しながら少し練習する時間を設けたり。。

レッスンを受ける前より受講者に
上手に滑れるようになった実感があったり、
明らかに上達していると・・お互いに達成感があり
喜びを共有できる感じがじます。

受講者が楽しく上達し、
結果 それぞれの願いや課題を解決できるレッスンが
できるように、、講師側も勉強しないと・・ですよね。

 




3.検定会

検定会ですが。。。

検定会はレッスンよりさらに
重いものを背負って対応しています。。。

検定会の合否はスキー人生というか
その人の人生をも変えてしまう場合もあると思っています。

全員合格にしたいが、、検定員の感情では
どうにもならない。

検定する対象の資格に対して
基準となる滑りのレベル以上の滑りができていないと
合格点を出すことができない。

検定会の合否は受験者の生活を変えてしまうと思う。

単純に更に上の資格を目指している場合に
目の前の資格を合格しないと次の資格を受験することはできない。




級別テスト1級であれば合格すれば、
次のシーズンにはテクニカルプライズや準指導員を受験することが
できる。

テクニカルプライズは受験する当日に申し込みができるが、
準指導員の受験は次のシーズンが始まる前に申し込まなければ
ならないので、受験は最短で級別テスト1級を合格した
次のシーズンでの合格となる。

級別テスト1級を合格するかしないかで、
準指導員の受験を考えている受験者の1年もの時間を
左右してしまう。

友達や仲間、兄弟で検定会を受験して
一人は合格で一人は不合格という結果となるとき、

ジュニアが受験して一所懸命滑っている姿を
確認できたが不合格となるとき。

いつもゲレンデで必死に練習して取り組んでいる姿を
見かけるが不合格となるとき。

知り合いが受験して不合格となるとき。

不合格の結果を出すのは凄く辛い。

でも。。。基準を満たした滑りをしていなければ
不合格としなければいけない。




できる限り合格としたいが
気持ちは点数に盛り込むことはできない。

事前講習ではできる限り合格者が出せるように
心がけている。

合格するレベルがあるのに滑り方が
分からないために不合格とならないように。

級別テスト2級であればシュテムターン。。
級別テスト1級であれば総合滑降。。。

滑るレベルがあって滑り方がわからないだけなら
技術は持っているので滑り方を教えればいい。

検定時に使うゲレンデを案内し早々に完了して
短期間でレベルを上げられる種目を集中して
講習するようにしている。

一人でも合格者を出せるように。

検定員。。。資格をとるまでは
ビシバシ ジャッジしたいな。。なんて思っていたけど、、
やってみると大変だ。
人の滑りを評価するのだから。

観点がずれないように自分も滑りの
レベルを上げないと。。。




まとめ

今シーズンは スクールで講師や検定を担当するときの
意識していた点というか・・展開してみました。

スキーは趣味で滑っているスキー狂が多いと思います。

趣味なのでトレーニングや検定など辛い部分もあるが
それも目標達成のためであり。。。
最終的には楽しい・・というところが保てればと思います。

私も検定合格に向けて取り組んだりしますが、
資格の合格に向けて取り組んでいると
なんとなく辛いのが楽しいというか・・
やらないと不安になるというか・・
そんな感じになります。

資格に合格してしまうと
今までの取り組みも思い出しながら
達成感が喜びにもなるのですが、、、
さぁ、、次は何に向かって取り組もうか??
なんて気持ちにもなる。

辛いのは嫌だけど、
辛いことをやった後やそれにより達成した後は
達成感や喜びとなっている。

滑っているのも楽しいが、
取り組むことによってちょっとでも上達することが
楽しいのかもしれない。

講師や検定員はスキー狂が上達や達成する
ための切っ掛け役割となる可能性もあり
スキー狂が一直線に不安感を感じることがない
アドバイスや結果を出すことが必要だと思う。

人に教える。人の滑りを評価するということは
簡単なことではなく、受ける側から見るとそれが全てとなる
場合もある。

来シーズンに向けて自分も向上するように
がんばります。。。。

スキーのレッスンの主体は教えられる側 上達のために最高のレッスンを!!

スキー でレッスン中にできたことができなくなるのは なぜ? それは「老舗の味」が忘れられない?

高鷲スノーパーク SAJスキースクール 上級者レッスンでの基本からの小回りへの展開

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