春スキー なんか楽しいので来シーズンに備えて練習してみる
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト（１級・２級）やプライズテスト（テクニカル・クラウン）
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
今シーズン スキーシーズンに入った１１月ごろは遠い過去になってしまっている感じで、
今シーズンのスキーのイベントが終わってしまったスキー狂が
多いのではないでしょうか。
イベントとしては、クラブのスキーツアーや毎年恒例のイベントなどの
参加もあると思いますが、指導員系では研修会やクリニック・・・
更には検定会関係では目標とする資格、合格に向けて取り組んできた資格に
合格できたスキー狂もいれば不合格となり引き続きのチャレンジとなっている
スキー狂もいると思います。
引き続きのチャレンジや目標とする資格に合格して新たな資格に向けて・・
レベル向上に向けて取り組みを開始しているスキー狂もいることでしょう。。。
４月以降は春スキーのシーズンで
トップシーズンに比べて がっつり 練習するか。。なんて雰囲気には
ならないと思いますが、
意識することで来シーズンに影響するかも・・・しれません。
・・ということで今シーズン 今からでもできることについて
自論を展開します。
今からでもできること
今からでもできることですが。。。
最近は日曜のたびに雨が降り更には視界も悪い。
雨だけであれば板も滑るようになり
頑張ろうという気も起きてくるが。。
視界が悪いとなると危険も伴うので
スクールのレッスンが終わると早々に終了してしまう
週末が続いている。
この先、岐阜県の奥美濃地区では
シーズンオフまでにはまだ一か月弱あり
春スキーがしっかりがっつり楽しめるのではないかと思う。
春スキーとなれば雪質はグサグサの雪で
板が滑らないし疲れてしまう。。
サラサラの板が滑っていく雪から考えると
凄く疲れるしあんまり楽しくない。。
そんな雪の中でもできることについて展開します。
１．不整地
２．小回り
３．ポジション
以上の項目を展開します。
１．不整地
不整地ですが、、
春スキーといえば。。不整地 コブというイメージです。
基本的に昼頃になるとフラットなバーンはなくなり
グサグサの荒れたバーンとなる。
滑るだけでも凄く疲れる。
こんなシーズンにはコブが練習になる。
というか。。コブを練習しやすい環境になる。
トップシーズンの寒い時期では
コブは硬いときもありとても手に負えないこともある。
雪が硬くて板が走ってしまい
暴走してしまったり、
コブの底で板がコブにあたるときには衝撃が大きかったりする。
この時期は雪がグサグサで板が走らない。。滑らない。
そして柔らかいので体に優しい。。。
こんな雪であれば。。コブであれば・・・苦手な私でも
練習ができる。
柔らかいのはコブだけでなく、、、
トップシーズンではフラットなバーンでも
雪が柔らかいのですぐにラインコブなどが
出現する。
コブは できかけ から滑るとコブでなく普通に滑れるので
導入としては凄く練習になる。
できかけ から滑っていると徐々に深くなっていくので、
深さの段階を追って板の操作も慣れてくる。
また、コブ斜面は長ーいラインコブをトップシーズンから
準備しているスキー場もあるが、
なかなか長く繰り返しコブを滑ることはできないので。。。
トップシーズンであれば
あー。。またちゃんと滑れなかった・・・とリフトに乗って
コブ斜面まで行かなければならないが、
ゲレンデのそこら中にコブができるので１本のリフトで
沢山コブを滑ることができるので練習には最適だと思う。
この季節に雪がグサグサでつまらん。。とシーズン終わってしまうのではなく
コブの苦手な人はこの季節にがっつりコブを練習するのが
良いと思う。
２．小回り
小回りですが。。。
検定で小回りの合格点を獲得するには
ターン弧を意識する必要がある。
グサグサな雪で小回りを練習する。
板を横方向に向けてブレーキングの連続というか。。
山回りで板の横方向の要素を多く使い
沢山制動してしまう滑りだと
グサグサな雪は板が滑っていかず、、
詰まってしまい まったく楽しくないと思う。
板を横方向にずらしていくと
板のずらす先で雪が盛り上がり
壁となりこれを押しずらす繰り返しで
滑らない。。楽しくない。。猛烈に疲れる。。
と思います。
これは板の横方向に進むことで
抵抗が大きくなって進んでいかないので、
板の縦方向に進むことを意識することで
グサグサな雪でもターン弧を描いて進んでいく
ことができます。
トップシーズンの雪と違って
抵抗の多い雪で滑るには抵抗を少なくして
滑るのが練習にもなりよいと思います。
トップシーズンでは
板をトップ方向に進ませて
板の横の要素を調整して制動しますが、
グサグサの雪ではあまり制動を意識しないでも
進んでいかないと思います。
トップ方向に進ませて弧を描く感覚
習得してください。。。。
３．ポジション
ポジションですが。。。
このシーズンのグサグサな雪は
新雪とは違った柔らかです。
内傾角を沢山持たせると埋まってしまうし、
滑っている間も重くて板がすいすい回せない。
雪が重い。。。
朝一番のリフトでは圧雪がかかり
日によっては大回りもできる日もあると思いますが、
ちょっと時間がたつとすぐにグサグサな
荒れた雪の斜面になってしまいます。
ゲレンデはいろんな雪質が混在して
板が滑ったり止まりそうになったり。。
こんな時でもバランスを崩さないように
しっかり板の中心に乗っていることを意識して
滑るのがよいと思います。
滑らないときは、少し後ろに乗って板を滑らしたりもしますが
意識しないで後傾にならないように。。。
このシーズンだけではなくコブを練習する場合には
ポジションが大事だと思います。
板の中心に乗っていないと板を短時間に回すことができません。
常に板の中心に乗る。厳密には前後に重心は移動しますが
自分で前後に移動を一生懸命 気にするなら
板の中心に乗ることを意識する方がよいと思います。
荒れた斜面だけど正しいポジションで板を操作する。
気にしてみてください。。。
まとめ
春スキー ですが。。。
グサグサな雪で足が凄く疲れるけど楽しい。
長いラインコブも疲れるけどなんか楽しい。
シーズン中の検定受験やスキースクールなどが
終わってとにかく楽しむだけの春スキー。
楽しみながら来シーズンに備えて
この時期にできることをちょっと気にして練習してみる。
暖かいので汗もいっぱいかく。
滑った後のビールもまた旨い！！
トップシーズンも滑る爽快感で楽しいが、
この季節もなんか楽しい。
高鷲スノーパークも春スキーに突入です。
私もこの時期を満喫します。
なんか楽しいので・・・。
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