スキー の準指導員・指導員 の受験で精神的な負担を軽く取り組む方法


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

寒い・・・しっかり雪も積もり
目標に向かって本格的スタートという感じですね。

級別テスト・指導員系検定・プライズ系検定
それぞれに目標があると思いますが、
昨シーズンは新型コロナウィルスの関係で
2月末から全ての検定が中止となってしまいました。

なんとなく私のイメージですが、
検定はシーズン後半に受験者が多くなるようなイメージです。

私自身も春の雪のような中を滑った検定が多いような
気がします。

シーズン中に検定受験・・合格を目指して
練習して後半に受験する。。。

それが昨シーズンは成果確認ができずにシーズンが
終わってしまったのではないかと思います。

特にシーズンを通して受験する指導員系については
指導員検定はぎりぎり実施されましたが、
準指導員検定は中止となった県連が多いのでは
ないでしょうか。

指導員系が大変なのは
受験までに単位を取得しなければならないことですよね。

それと・・理論。。

今回は指導員系の受験に向けて
自論を展開します。




指導員系の受験

先にも記載したように
新型コロナウィルスの影響で
今シーズン初めて受験するのに2回目の取り組み
なんて。。受験者も少なくないと思います。

既に今シーズンの単位取得のための
理論講習なども始まっている
県連もあると思います。

指導員系・・受験のためには
単位を取得する必要があります。

・養成講習会の受講

・指導案の立案

・その他セミナー(準指導員の受験で県連ごとに違う)

これらの単位を取得して受験となります。

準指導員の受験では
昨年度の検定が中止になっていることから
昨シーズンに単位取得していれば
今シーズンの受験は単位取得済みの対応となっている
場合もあります。

そして受験・・検定会では
以下の検定があります。

・理論

・実技(基礎・発展)

これらの検定についての進め方について
以下の項目で自論を展開します。

1.理論

2.実技/基礎

3.実技/発展

以上の項目を展開します。




1.理論

理論ですが。。。

辛い・・・・凄く辛い・・・

実技もスキー場以外で勉強やイメージを
固めて滑るといいのですが。。。

理論は確実にスキー場以外での勉強が中心になります。

勉強していないと 不合格になると思います。

既に勉強を開始している受験者もいると思います。

私が受験した時の進め方の例を以下に示します。。。。

理論は覚えることが多い。

年々歳を取ると覚えることが辛い。。

兎に角 覚えられなかった。

でもやるしかない!!

理論の進め方の例について以下に
項目を示します。

①計画

②まとめる

③繰り返し

以上の項目で展開します。




①計画

計画ですが。。。

検定日から逆算して
進め方について計画をたてます。

余裕をもって・・できる限り前倒しで・・

大雑把に取り組む内容としては

・まとめる

・覚える

・繰り返す

こんな感じになると思います。

検定日から逆算すると

1~2週間まえに覚えた内容を
ひたすら繰り返して刷り込む期間があると
余裕があると思います。

入手できるのであれば過去の問題が
手元に何年分か揃っていると、
これを繰り返しやりながら
できないところは再度 覚える。

そして、、、問題に出ていない
部分についても出題予想したものを
繰り返し覚えた内容を確認します。

検定から1~2週間前までの
計画ですが。。。

まずは本格的なスタートは
受験生のために と オフィシャルブック の
最新版を入手してからが本格的に勉強開始となりますが、
それ以前に指導教程などの更新が無ければ
入手してスタートもできるかもしれません。




まずは受験範囲の冊子について
内容を確認しながら 重要と思われる点 や
自分が出題者だったら出題するだろう点 について
チェックします。

私が受験していた時は冊子に直接マーキングしていきました。

受験範囲の冊子は必ず最新版を入手してください。

改定された部分が出題されることも少なくないと思います。

自分なりにマーキングした内容をまとめます。。。

これを遅くても1月中旬くらいまでに
前倒しで進めるのであれば12月末までに
終わらせるのがいいと思います。

そして次には一番 辛い。。嫌な工程ですが。。

ひたすら覚えます。。

兎に角覚える。。

スキーの指導員系の検定ですが。。

求められている滑りができなければ合格できませんが、
滑れても理論が合格点を取れなければ
不合格となります。

実技も滑りが点数となり合否を判定しますが、
滑りを検定員・・人が見て採点を付けるので
細かく確認され採点されますが、、、
これに比べると理論は出来ているか
出来ていないかが明確です。

やらなければ不合格となりますが・・
やっていれば合格点は取れると思います。

計画的に。。。




多くの受験者は検定会に向けて
精神的にも結構辛い状況です。。。

この状況で勉強ができていない状態で
検定も近づいていくと不安だと思います。

不合格になったら、、、合格できるのか。。
なんて不安な状況の中で
ひとつでも 不安を増やさないように
前倒しで取り組んでいくのがいいと思います。

検定会直近は余裕をもって。。




②まとめる

まとめるですが。。。

このまとめるところが凄く重要だと思います。

ここで方向性が違うと全て違った方向に
頑張ることとなってしまいます。

受験範囲の冊子について
一通り目を通した後に次に
一頁づつ しっかり内容を読んで確認し
重要だと思われる点、出題されそうだという
点をチェックしていきます。

後から減らすことはできるので
過剰に多めにチェックしてもいいと思います。

一通りチェックが終わったら

これを抜き出して書き出すのがいいと思います。

自分ノートをつくるというか・・
要点をまとめた my冊子をつくるというか。。。

私が受験していた時は
チェックを入れた個所をワープロ・・パソコンで
まとめて、、、絵や表などはデジカメやスキャナーで
読み込んで画像を切り取って貼り付けたりして
A4にまとめていました。

確か10数頁程度になったと思います。

なぜここで まとめる・・ なのですが。。




勉強する範囲を狭くして的を絞ること。。。

一番の目的は思ったときにいつでも勉強できるように
持ち運ぶ冊子の量を減らすということです。

受験範囲の冊子を持ち運ぶとなると
数冊となります。

まとめてしまえばクリアファイルに入れて
いつでも持って歩くことができます。

会社での休憩時間や
電車の移動中や喫茶店でも
時間があるときに勉強することができます。

重要な点をチェックして まとめる
勉強しやすいように 情報をまとめて
持ち運びやすいようにする。

勉強をできる環境をつくり
勉強できる時間を増やすことで
取り組みやすくなると思います。




③繰り返し

繰り返しですが。。

泥臭いですが・・・繰り返しです。

覚えるために繰り返し

私は覚えるのが苦手なので
この工程が凄く辛かったです。。。

兎に角頭に入らない・・・
普段使わない言葉だったり、、、

情けないのですが・・
ワープロの乱用で漢字が書けない・・

辛い・・・。
でもやるしかない。

覚えるしかない。。。。
なので初歩的ですが何度も言ったり、
いつもまとめた冊子と一緒にノートを
持ち歩いて何度も書いて覚えました。

賢い人はここはあまり苦労しないのだろうな
と思いながら。。。

賢くなくても、、、覚えが悪くても
やりたくなくても
やらないと合格できないので
やるしかない・・・

毎日やっていると
日課のようになってきます。

やらないと不安になるというか。。

なんとなくダラダラやるより
時間を決めてやる方が気合が入ります。

私は毎日まとめた後は
勉強の時間は1日30分でした。

決めた時間はやる 30分だけという感じで。。
この時間はお酒も我慢してやってました。

検定の後には勉強癖が付いているので
そのまま他の資格もチャレンジできそうな
感じもありましたが。。。

チャレンジすることもなく・・・・




2.実技/基礎

実技の基礎ですが。。。

受験で辛いのは
理論の勉強と 実技の 基礎種目 だと思います。

スキーが楽しいのは
雪の中を爽快に滑ること。。。
基礎種目の練習はあまり楽しくない。。

でも・・これもできるようにならないと
合格できない。

基礎種目は

・プルークボーゲン

・横滑り 展開

・滑走プルーク 展開

・小回り

ですが。。。。
種目を見ると
・・ボーゲン・・横滑り・・プルーク・・小回り

なんとなく級別1級までに
やったことあるような。

遥か前のスキーの初心者の時にやったような
種目です。。。

スキー人生の中で習ったことを
ひとつひとつ 確実にできるようになっていたらな
この時点であまり苦労もしないのですが。。。

スキーは技術習得するというより
爽快に楽しく滑りながら斜面を滑れるようになり
技術的に向上し級別テスト1級の合格という感じだと思います。

指導員系の種目を合格するためには
スキースクールなどで教えるときに
見本を見せなくてはならないので
正しい見本の滑りができる必要がります。

滑りの基本ができることが求められるので
これらの種目を 細かく 再現し滑る必要があります。




自分のイメージでは
発展種目の シュテムターンも
なんとなく基礎種目のようなイメージです。

基礎種目はその名の通り
スキーの基礎・基本となる滑り方です。

基本の動きができていないと
上手く滑れません。。。

というか理解して滑る必要があります。

スキーが上手くて結構滑れる状態でも
更に上達しようとしたときに
基本の動きができていない人もいます。

級別テスト1級が合格できても
全ての人が基本の動きが正しくできているとは
いえない状態だと思うので、、、
一度しっかり滑りを理解して滑れるように
なる必要があります。

理解するとは・・・ですが。。

滑るときの体の動かし方
ひとつひとつになぜそのように動かすかの
理由があります。

身体の向き、脚の曲げ伸ばし、
脚の開閉、エッジのかけ方・・・など

種目を構成するプロセス 体の動きを
分解して理解していきます。

基本、基礎はスキーの基本や基礎なので
全てに通じています。

基本や基礎ができれば
全ての種目に反映されます。。あとは
基本・基礎の動きをどのように使うかだけ。。

基本や基礎が整っていないと全ての種目に影響して
できないので、、最初にしっかりこの部分を
理解します。。。




基本。。基礎って。。なのですが。。。
プルークボーゲンを正しくできること・・
そして制動の強さを調整し
滑走性の調整が正しくできること。。。
と考えてもいいかもしれません。

プルークボーゲンのプロセスを分解して
理解して正しく動けるようにするところから
進めるのがいいと思います。

そして。。基礎種目に展開。。。

ある程度できる状態までを
養成講習会までにできるようになっていると
余裕があると思います。

なぜ養成講習会までに・・なのかですが・・
養成講習会で勉強してからだと
その後の検定会までに確認をできる機会がない
と思います。

養成講習会はSAJから検定種目を熟知した
ブロック技術員が指導にあたります。

検定会で種目を滑るとき
例えばプルークボーゲンでは
どの程度の滑走性が必要か
ターン弧の大きさは。。

など検定会で求められている
レベルがあります。

プルークボーゲンでも
初心者向けの初めて滑り出すバージョンと
滑り慣れてきた人向けの滑走性の高いもの
もあるので、、どのステップのどんなバージョンの
ものを実現して滑るのか。。。
求められているバージョンで滑れてないと、
やればできるけど その時に出来ていないと
不合格となります。

各種目の求められている
滑走性やタイミング、スピード
これらをブロック技術員に確認する
感じで受講するのがベストだと思います。

受講の際に基本の動きができていないレベルだと
多くの指導が入り検定会での要求レベルやバージョンを
確認する以前のレベルだと思います。

初めて養成講習会で検定種目を確認する。。。
この状態は最悪だと思います。。

やはり前倒しで取り組んでいくのが
精神的にも良いと思います。

養成講習会で滑りの確認、バージョンの確認ができたら
あとは本番でしっかりできるように
滑り込み、、復習するだけ・・・です。




3.実技/発展

実技/発展ですが。。。

種目は以下となります。

・シュテムターン

・大回り

・不整地 小回り

・総合滑降

先にも記載したように
なんとなくシュテムターンは私の感覚からは
上達する過程での練習的な滑り方で
基礎種目のようにも感じます。

迎え角を先行して作ったり、
踏みかえて次のターンに入ることで
悪雪などで活用できる滑り方として
発展種目に入っていると思われます。

発展種目は
技能検定的になると思います。

シュテムターンは重心の位置や
切り替えのタイミングなど細かい点が
求められているものが実現できているかを
確認することとなりますが、
それ以外の種目は普段滑っている
実力の最大限で滑ればいいと思います。




このため、技能を検定する
テクニカルプライズやクラウンプライズを
取得している受験者は
プライズ検定同様に滑ればよいので
少し気が楽かもしれません。

この種目はどのように取り組んでいくかですが、、、

スキーの上達を考えた時に
これらの 大回り・不整地 小回り・総合滑降 は
日常的に練習している種目だと思います。

基礎種目はレベルを下げたところを確実に行う種目です。

動きを理解して滑りを実現する基礎種目とは違い、
発展種目は突然、大幅に上達してできるというものではないため
日常的な練習の積み重ねだと思います。

このため、発展種目は
今から時間を捻出して上達に向けて
滑っていく必要があると思います。

特に苦手な受験者の多い不整地小回りですが、
スムーズに滑り降りてくることが求められるので、
不整地やコブがあったら兎に角滑り慣れるために
避けないで滑ることが必要だと思います。

がむしゃらに滑るのではなく、
どう滑るかをしっかり理解して練習するのが
いいと思います。

発展種目は兎に角 普段の滑りのレベルを
上げる。。。

高い次元のスピードでの操作や
どのような状況の雪でも滑ることができる対応力。。

級別テスト1級が合格できる滑りが
検定会でしっかりできれば
合格点は出ると思います。

ある程度、基礎種目が無難にできるようになったら
発展に注力すればいいと思います。

プライズ保有者ならあまり
気にしないでもいい種目かもしれないですね。。。




まとめ

指導員系・・・
準指導員 や 指導員の受験について
展開してきましたが、

準指導員 と 指導員とで
理論の出題方法や回答形式も作成するのが
全日本か県連かによって若干違いますが
勉強しなくてはならないことに変わりありません。

文中にも展開しておりますが、
検定会のときの各種目の滑り方について
受験生だといろいろな人から指導を受けることもあるかと思います。

どのような滑り方、どのレベルの滑り方
をすればいいかはSAJのブロック技術員
の指導が一番正しいと考えてください。

このため、滑りの確認を指導員養成講習会で
行うのがいいと考えます。

また、各県連で企画される場合もありますが
検定会の前の週などに検定会に向けて講習なども
開催されますが、県連が実施するものは
SAJブロック技術員が対応していると
思われるためこの講習会でも試験前の最終確認が
できると思います。




・・・・それ以外の指導者の助言は指導は受けるが
ブロック技術員と異なる指導の場合は
反映をしないのがよいと思います。。。

シーズン中はやらなければ、、、
不合格とならないように、、、がんばらないと・・。

というように精神的にもスッキリしない
嫌なシーズンとなると思います。

スキースクールの指導員や準指導員の講師は
全員この状況を乗り越えています。。

あの講師もがんばれたなら自分も・・
なんて考えると少し楽になる気もしますが。。。

私の自論では
準指導員 や 指導員 は理論は勉強しなくては
いけませんが、
滑る技術としては級別テスト1級のレベル
があれば十分に合格できると思います。

基礎種目は級別テスト1級までの過程で
上達するための基本的な滑り方。。

実践種目はプライズテスト並みに滑らないと
合格しないわけでなく。。。。

級別テスト1級が合格する滑りで十分だと思います。

既に受験する受験者は級別テスト1級を取得しているので
そんなに気負うことなく
合格できるのではないかと思います。

あと1ヶ月~2ヶ月で検定ですが
やることをやるだけです。。。

合格してください!!!!!!!!!!

スキーの検定(級別テスト・準指導員指導員検定)で合格の実力がありながら不合格とならないために

スキーの指導員系受験で心配な不整地小回り 二つの滑り方で攻略する

スキーの指導員系受験の心配事 受験して成長する・・上達する

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