スキーの検定(級別テスト・準指導員指導員検定)で合格の実力がありながら不合格とならないために


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

検定の受験に向けて取り組みを続け、
滑りの向上に向けて鍛錬していることと思いますが、
実際に検定を受験するときに
合格のレベルがありながら不合格になってしまう
ケースもあります。

このように本来合格できる人が
不合格になってしまうような事態に陥らないため
自論を展開します。




合格のレベルがあるのに不合格

合格のレベルがあるのに不合格になるケースですが
実際の検定で合格点が出る滑りができているのに
不合格となってしまう。。。という訳ではなく。。

合格の滑りができる技術がありながら
合格の滑りをしていない。。

もう少し分かり易くいうと
技術的に合格の滑りができるにもかかわらず、
検定員の望む滑りと違う滑りをしたことで
不合格になってしまう。

検定員の望む滑りもできるのに
故意に望んでない滑りをしてしまうことで
不合格になってしまう。

このような事態に陥らないために
以下に展開します。

1.級別テスト2級

2.級別テスト1級

3.準指導員・指導員 検定

以上の項目を展開します。




1.級別テスト2級

級別テスト2級ですが。。。。
合格点を取る滑りができる技術をもちながら
不合格になってしまう。。。

一番可能性が高いのは
シュテムターンだと思います。

級別テスト2級を受験するときに
受験種目が何かわかっていない。。。
シュテムターンがどのような滑りか分かっていない。

このような場合にレベルがありながら
合格点を獲得できないのではないかと思います。

技術レベルは級別テスト2級の合格レベルに達している。。。
大回り や 小回り は65点以上を獲得できるが
シュテムターンだけ不合格となってしまう。。

そうならないためには、
まずは級別テスト2級を受験する前に
受験種目を確認し、各種目の内容を確認し
事前に滑っておくことが必要だと思います。

できれば、、種目を滑っているところを
指導者やスキースクールで確認し受験するのが
良いと思います。

大回り や 小回り は普段ゲレンデで普通に
良く滑る滑り方で日常的に滑り方の
技術向上を目標に取り組んでいると思います。

でも・・シュテムターンは
初級者から中級者にレベルアップするために
プルークスタンスからパラレルスタンスに技術向上
するための滑り方。。。。で・・・パラレルで滑れるようになって
しまったら練習することはそうそうないと思います。

そもそもシュテムターンが上手くなりたい!!!

な~んて目標にしているスキー狂はいないと思います。

こういったところがシュテムターンを知らない原因
なのかもしれません。

シュテムターンはどのような滑りか、
どんなふうに滑るのか。。。

この滑りの目的は。。
検定員のみているポイントは。。

レベルが向上して級別テスト2級を受験するときには
シュテムターンを知り、事前に滑っておくことが
必要だと思います。




2.級別テスト1級

級別テスト1級ですが。。
級別テスト2級と同じように
受験種目を確認しないで受験する受験者もいます。

級別テスト2級の保持者なので級別テスト2級の受験者ほど
準備不足ということはありませんが、
級別テスト1級を初めて受験する受験者では少なくないと思います。

親に進められて子供が受験する場合に
級別テスト2級がとれたら次は級別テスト1級受験というように
準備なしに受験する子供は少なくないと思います。

検定種目を知り、検定の受験に向けて
各種目を練習してから受験をする。
事前の練習が有ると無いのとでは大きな違いだと思います。

級別テスト1級でも級別テスト2級と同じような現象が
発生する場合もあります。

大回り や 小回り さらには 不整地小回り まで
合格点がとれていながら。。横滑り で減点となり
不合格となってしまう。。。。。もったいない。。

横滑り の滑り方さえ知っていれば、、
横滑り の検定員の着眼点さえ分かっていれば。。

恐らくは合格点を獲得できたと思われます。

横滑りは ずらすための基本の滑りとなります。

この滑り方でのポジションや乗り方。。身体の使い方は
大回りや小回りの基本でもあります。

横滑りを正確に滑ることができると
他の滑りにも影響が出るかもしれません。

地味な種目ですが。。
事前に練習するのが良いと思います。
左右差も出やすいので確認しておくのがいいと思います。




3.準指導員・指導員 検定

準指導員・指導員 検定ですが。。。
級別テスト1級や2級の横滑りやシュテムターンの
ように合格するレベルがありながら減点となってしまう
パターンはこのレベルでもあると思います。

準指導員や指導員受験の場合には更に
もったいないパターンも想定されます。

指導員系の受験はシーズンを通して準備をして
受験するため検定受験時まで種目を知らないということは
無いと思います。

また、養成講習会で検定種目を事前に知ることもできます。

準指導員や指導員の合格のレベルを持っていながら
減点となるのは、、、、

滑り方が違うことで減点となるパターンがあると思います。

級別テストやプライズテストは
合格するレベルの滑りが設定されていて
この滑りに対して上手に滑れば。。洗練されていれば
合格点の獲得。。更には加点となります。

指導員系の検定種目でも

大回り、総合滑降、不整地 小回り
では同じように設定されているレベル以上の
滑りができれば合格点さらには加点となると思います。

それ以外の・・・

プルークボーゲン・横滑りの展開・滑走プルークの展開・シュテムターン・小回り
は滑るレベルが決まっています。

受験者は検定で求めているレベルの滑りができる人が受験している
と思います。
検定員は基本の滑りがしっかりできるということを評価している
とうこともありますが、初級者や中級者に見本の滑りができるというのも
評価されていると思います。

このため、いくら洗練された滑りで上手な滑りができても
求められたレベルで演技。。滑る必要があります。

このため、求められたレベルで滑ることができる受験者が
求められたレベルより低い滑りや洗練されたレベルの高い滑りを
してしまうことで減点となることがあると思います。
レベルが高くても低くてもダメ。

具体的にはずれの度合いや板の縦方向への活用度合い。。

プルークボーゲンであれば
どの程度の滑走性が求められているか。

シュテムターンであれば内脚のひきつけるタイミング。。
山回りでのずらす度合い。。

横滑りであればレベルとは関係ないが
斜面下方向にどの程度進めていくか。。

小回りであれば山回りでのずれの度合い。。
縦方向に板を進めていく度合い。

演技するレベル。。滑りのレベル・・洗練度合いを
見誤ると減点となります。

このレベルは検定を行うSAJブロック技術員が指導するレベルが絶対です。

養成講習会でブロック技術員の指導を受けた後に
先輩などから指導を受けて滑るレベルを変えてしまうと
検定会で減点となることもあります。

先輩には申し訳ないと思いながらブロック技術員から指導された
レベルで滑走するのが良いと思います。




まとめ

級別テストや指導員系の資格の検定で
合格の滑りをすることができるレベルを持っていながら
減点となるのは凄くもったいない。

この減点の結果、検定が不合格となってしまうのならなおさらです。
もったいない。。

どの検定でもいえることは事前の準備を行うことは
必要だと思います。

級別テストは事前講習でやればいいや。。
なんて考えていたら、、やばいです。。

事前講習は講習といいながら細かく指摘を入れて
できるようになるまで講師がレッスンをやるという余裕は
無いと思います。

検定種目をこなして指導を入れるだけで
2時間は直ぐに経ってしまいます。

事前準備しっかりやってください。

合格のレベルがありながら減点となってしまう種目は
滑走性の高いスピードの次元の高い種目は
自分の実力を思いっきり出して滑る。。そして、、
細かいポイントより全体の構成で点数が付けられると思う。

基礎系の低速種目は検定員から細かいところが見えて
その細かい動きが滑りに影響するので
事前準備ではある程度細かいところまで気にして
練習するのが良いと思う。

低速系の種目も高速系の種目も同じ1つの種目なので
どの種目が1点足りなくて全体でマイナスとなれば
不合格となってしまう。。

指導員系の種目で基礎系の種目は発展系の種目に比べて
加点が出しにくく一つの種目の減点をリカバリーするのは
凄く難しいと思います。

基本減点なくクリアできるように!!!

合格のレベルがありながら不合格とならないように
もう一度検定種目を見なおして事前準備を進めてみてください。。。

スキーの検定(級別テスト・プライズテスト)の結果について合格は素直に喜び 不合格は真摯に受け止めて合格への取り組みを進める 

スキーの検定(級別テスト・プライズテスト)の不合格となった原因は。。自分。 合格するためには事前の準備を行うこと!

スキー検定 テクニカルプライズの具体的な合格への近道 小回り系の合格点を確実に採ること

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