スキーの指導員系受験で心配な不整地小回り 二つの滑り方で攻略する


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

指導員系の受験の申し込みは
岐阜県では10月初旬となっています。

級別テストやプライズテストのように
検定の直前、、シーズンに入ってから
ではなく。。

シーズンイン前に申込期限があるので、
指導員系の資格を受験するスキー狂は
各県連のホームページから申込期限や
申し込み方法を確認して進めてください。

指導員系の資格を受験するスキー狂の中には
プライズテストの資格を所有している人や
コブが得意なスキー狂も受験すると思いますが、
多くの受験者はコブ、、不整地が心配だな。。。

なんてスキー狂が多いと思います。

指導員系の資格受験に向けての
不整地、、、コブについて自論を展開します。




不整地小回り

不整地小回りですが。。
実践課程での実技種目となります。

不整地の滑り方について
以下に項目を示します。

1.落差のあるコブ

2.ラインコブ

3.不整地

以上の内容を展開します。




1.落差のあるコブ

落差のあるコブですが、
従来のコブというか、標準的なコブというか・・
コブは斜面が削れた部分が溝となって、
コブ山が登場するのですが、
この項のコブは
コブが山のように
コブの裏側もしっかりあるものを示します。

このようなコブがポコポコとある
コブ斜面、、不整地が検定で準備される
標準的な不整地・・コブ斜面だと思います。

最近はこのようなコブがなかなかないので、
コブとコブの間のピッチを計って
大勢で滑ることで作ったりもします。

このようなコブの場合は
コブの裏を横滑りでずるずると
ずらして滑ります。

コブの裏をずらして真っ直ぐ進むと
コブの溝、次のコブの上に降りてきます。

次のコブに到着し
次のコブから板のトップがはみ出て、
板のトップが浮いた状態となったら、
板を逆向きにクルッと回して、
次のコブの裏に板を横向きにへばりつかせて、
また同じように滑ります。

止まってしまうと、
何も操作ができなくなるので
止まらないように滑り降りてください。

よく言う、、ズルドン や ツートン とか
言う滑り方です。

指導員系の不整地小回りは
スムーズに滑り降りてこれれば
この滑り方で合格点をもらえると思います。




2.ラインコブ

ラインコブですが、
先の落差のあるコブの場合は
斜面に山が沢山ある感じですが、
ラインコブは斜面に溝が掘れた
感じです。

以前の細い板であれば
ずれを今よりも沢山使って滑るので
先に記載した落差のあるコブのような形のコブが
良くできましたが、
最近はカービングスキーが主流となり
同じところを滑るとどんどん溝が掘れてきます。
コブというか落差のある溝という感じです。

このようなラインコブでも
ピッチが適当であればコブの裏もあり
先の項の滑り方で滑れますが、

ピッチが短い場合は、
コブの裏がほとんどなく、
ズルドン で滑るには板を回す余裕もありません。

このようなコブを滑るには
ズルドンの場合はコブの裏、、、、
溝の内側を滑りましたが、
ピッチが短いので溝の外側を
滑るバンク滑りが良いと思います。

溝の外側に傾斜のついた部分。。
競輪などのコーナーでは外側がせりあがって
斜めになっていると思いますが、
この部分をバンクといいます。

この溝の外側を滑るのをバンク滑りと
いいます。

このバンクの部分を板を横向きというか、、
テールでずらしながら滑ります。
バンクを滑り次のコブの上に滑り降りた後は
コブの上をそのまま横に滑り抜け
再び次のコブのバンクを滑ります。

この部分を滑るとコブを比較的
起伏が少なく滑ることができます。




3.不整地

不整地ですが。。
ここでの不整地は非圧雪と考えてください。

コブが苦手なスキー狂は
コブと不整地とどちらかを滑るとなれば
不整地・・非圧雪を選ぶと思いますが、、

検定で非圧雪を使う場合は
コブより非圧雪を滑る方が難しいかも
しれません。

コブが無い分楽だと思いがちですが、
コブがあればコブでターンをしていけばいいのですが、
非圧雪だとターンをするきっかけ作りが
大変であることと、
そもそもターンに入りずらい。

ターンに入れないとどうなるか。。
真っ直ぐ滑ってしまうこととなります。
非圧雪はずらすことが難しく、
板を回旋しにくいため
ターンをする難易度が高くなります。

ずれながら回旋することが難しいので、
ピポットを活用して板の方向を変えながら
ターンをするのがいいと思います。

非圧雪ではさーっと滑り降りることも
必要ですが、しっかりターンをしていることを
みせることも必要だと思います。




まとめ

不整地・・コブを滑るときには
一つの滑り方だけで、全てのコブを滑り切る
ことは難しいと思います。

落差のあるコブ と 比較的細かいラインコブ
を滑る方法をしっていれば、
大部分のコブは滑れると思います。

コブを滑ることに慣れてきたら、
洗練させていき、溝を滑ることにトライしてみてください。

級別テスト1級でもコブを降りてくるだけでは、
合格点は出ないと思います。

指導員系も同様に降りてくるだけでなく、、
滑り降りてくる必要があります。

止まらないように、若干のスピードは
必要だと思います。

兎に角、滑り降りてくることができれば
合格点はもらえると思います。

後傾にならずしっかり板を操作して
滑り降りる。

転んだり、ラインを外れると
減点になると思います。

難易度が級別テスト1級レベルの
不整地が準備されると思います。

気負わず、、シーズンに入って
コブがあれば避けずに積極的に
練習してみてください。。

指導員系受験で不整地 小回りが心配な
スキー狂は早々に基礎課程を習得し
コブを滑る余裕が欲しいですよね。。

高鷲スノーパークスキー学校では
開校してすぐに指導員系受験のためのレッスンも
対応可能です。

ゲレンデが広く使えなくても基礎種目は
十分できます。

雪が降ったらできることを前倒しして、
滑り込む!!!

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