スキー は板を操作して力を上手く活用して滑る
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スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
9月中旬となり
最近では気温が20度前半となる涼しい日もあり
夜も眠りやすくなり、運動もしやすい気温となってきました。
そして、少し肌寒さを感じることもあり
シーズンも近いかな。。なんて感じます。
標高が100m高くなると0.6℃下がるとなれば、、
山は半袖では寒い感じですね。。
シーズンが近くなると嬉しい反面、、、
ちょっと焦りが出てきたり、
休日にゆっくり、のんびりもできなくなるな。。
なんて感じです。
少しずつスキーのことも
考えだして、シーズンインに焦らないように。。。
今回はスキーで滑るときの
「力」について考えてみました。
以下に自論を展開します。
力
「力」ですが。。。。
スキーはスポーツで、
自然の中を・・雪山のゲレンデを道具を使って
爽快に滑り降りてくるスポーツです。
何も操作することなく
ゲレンデをスキーに乗って降りていくだけなら
アトラクションのようですが。
スキーヤーが操作して
スピードコントロールを行い
ターン弧を描いて斜面を滑り降りていきます。
この時にスキーヤーは身体を動かして
道具を使って・・・・板に対して力をかけて
ターン弧を描きます。
雪面に接しているのは主にはスキーの板。
このスキーの板を操作して力をかけるために
板に乗っているスキーヤーが動きます。
板の上でスキーヤーは足を開いたり、
傾いたり、体をひねったり、曲げたり伸ばしたり
していますが。。。
雪面に接しているのは板だけ。。
この板に対してどのように効率よく力を
かけて、思い通りのターンをするか。。。
「力」について以下の項目で自論を展開します。
1.力の方向
2.力の強弱
3.外力
以上の項目で展開します。
1.力の方向
力の方向。。ですが。。
スキーの板を操作する。
雪面に接しているスキーの板で制動する。
スキーの板に対しては なんらか力をかけなくては
ならない。
スキーの板を動かすのも力を使うが、
動かしながら、スキーに対して力を作用させる。
スキーはスピードをコントロールして斜面を
滑り降りてくるが、
この時には制動となる動きをしてスピードを
コントロールする。
急激にスピードを落とすブレーキングであれば
滑走方向、フォールラインに向かって板を真横に
向けて板を押していく。
比較的に中級者くらい、基礎パラレル的な大回りや
小回りを行う場合には、
谷回りは板を回すことを中心に動いて、
山回りではブレーキングの応用編のように、
板を横方向に押しずらして
制動する。
プルークボーゲンでは、
進行方向に対して板を斜めにして
板の縦軸に対して直角に真っすぐ力をかけていくことで
雪面に抵抗が発生して、
板の性能の影響もありターンしていく。
カービングターンを行うとなれば、
板のトップを進行する方向に向けて、
テールはトップが通ったラインと同じラインを通る。
この状態で板の縦軸に対して真っすぐに力をかけていく
ことでずれが少ないカービングターンで滑ることができる。
スキーはどのようにターンするか板を操作して、
板に対してセンターに力をかけていく。
ターンによって力をかけるタイミングや
雪面対しての板の様々な角度は違うが
板に対する力をかけるということは同じだと思う。
2.力の強弱
力の強弱。。ですが。。
スキーヤーによって 身体能力によって
元から最大の力の差はあると思う。
ターンするときに板に力を
かけていくが、、どのように力をかけていますか??
ずらして滑るのであれば、
進行方向に対して板を斜めに、または横向きに
すると雪面と板に抵抗が発生する。
その抵抗に対して力をかけていくことで
制動や板の特性でターンを行うことができる。
力の強弱を調整することで
ターンの大きさや制動の大きさが変わる。
ターンしている状態で
板に対してどれくらい力をかけていくかで
ターンや制動の大きさを調整することができる。
さらに。。。板を進行方向に対して
斜めにしていくが横方向の要素をどれだけ
もたせるか。。という板の操作で力の強弱
を調整することもできる。
実際にはそんなこと考えないで
両方やっていると思う。
力の調整だが・・・
力の強弱。。してますか??
力をかけるときに「ON」と「OFF」
だけのイメージではなくて、
力を強←→弱のように
強から弱の間の意識も持ちながら
力をかけるとターンや制動の調整も
上手くできるようになり滑らかに
滑れると思う。
3.外力
外力ですが。。
力を考えるときに絶対に外せないと思います。
スキーで滑るときには
雪上で重力に引かれて雪面を滑っています。
ターンをするときには遠心力がかかります。
板が進んでいくと急に止まることができない慣性もあります。
スキーで雪上を滑っているときには
スキーヤーが発揮する力で板を操作して
雪面に対して力をかけているのですが、
力をかけるのが曲がるための板の操作も
あればターンをしている最中に外力に対抗して
力をかけているものもあると思います。
陸上で何もない壁を蹴る。ようなことも雪上でやっていると思います。
壁を蹴ると壁は動かないのでその力は蹴った本人が
壁から跳ね返る力となると思います。
雪上でも同じように、雪上で板がずれていく方向の
動きにもなるし、エッジングにより足場ができて
板の性能で反発するものもあると思います。
また、強く雪面に力をかければ雪面にエッジが強く
食い込むと思います。
しかし、それだけでスキーは滑っているのではなく、
ターンをするときに円の外に放り出されるような
遠心力。。。これに対応するためにエッジングして
つぶされないように力をかけていきます。
自分で力をかけるのが先でなく、
外力が先でこれに対してスキーヤーが力をかける。
スキーで効率よく滑るためには
この外力を利用することが重要だと思う。
外力を受けること、どう受けるかを考えて
体勢をつくって対抗する力を発揮する。
対応する以上の力を出してしまうと
力のバランスが崩れる。
自分が発揮した力だけでターンするのではなく、
外力を一度考えてみてください。
まとめ
力。。ですが。。。
スキーは力だけでなく、
その力を発揮すすためのバランスやタイミング
も必要だと思う。
道具を使うので道具の特性を理解して
どのように操作するか、
どのように道具が反応するかを理解して
力をかけていく。
外力を利用するのだが、
外力を利用した分スキーヤーが力を
使う頻度は減る部分もあると思うが、
スピードや斜度が厳しくなると外力も
大きくなるので必要となる力も大きくなると思う。
力という表現だが、
軸を上手く使うとか、
前の動きの勢いを使うとか
タイミングとか。。。
慣れも必要だと思う。
自分の力だけで滑ろうとしないで
様々な要素を上手く統合して活用していくのがいいのだと思う。
自分も説明しきれないので。。。
力のかけ方、活用の仕方。。
どのような力が作用して滑っているか。
結局最後は自然の法則を活用しているので
物理的なベクトル的な考えも持つと
スキーは理論的に説明できてしまうのかもしれない。
簡単ではないですね。。。スキー・・・
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