体に負担をかけない滑り方 正しい滑りは体に優しい


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーをやっている中で
膝や腰が痛くなったりしませんか??

滑り方によっては
身体に負担をかけてしまうこともあると思います。

負担をかけない滑り方について自論を
展開します。  




負担をかけない滑り方

私も一時膝が痛くて
滑るときには予防も兼ねて
サポーターをして滑っていました。

スキーの正しい滑り方をしていて
身体を局部的に痛めるスポーツであれば、
正しい滑り方が改善されていると思います。

正しい滑り方ができていないから
局部的に体を痛めていることもあると思います。

どのような滑り方をすると
身体に負担がかかるのか以下に項目を示します。

1.衝撃

2.グリップ

3.ジャンプ

以上を展開します。自論ですが・・・。




1.衝撃

衝撃ですが。。
急激に衝突したときには
身体に大きな力と負担がかかってくると思います。

不整地などのコブを滑るときに
コブにドン ドン とあてて
滑っていくスキーヤーもいると思いますが、
コブにドンと当てて毎回滑ると
身体への負担は大きいと思います。

ドン と音がするくらいですから、
コブに当たったときの衝撃を脚の筋肉、、バネを
使って吸収しているということではなく、
コブに当たって急激にブレーキをかけている
ので身体の負担は大きいと思います。

コブ以外では、
ワイパー滑りで山回りで
足場を求めてしまう滑りも
膝や体に負担をかけていると思います。

ワイパー滑りの特に急激なものであると
山回りのターンMAXで板の横方向の要素を
多く使いブレーキングに近くエッジングを
行ってしまいます。

谷回りからずらして、
制動しターン全体でスピードをコントロールするので
あれば、ターン全体にかかる力は分散されますが
山回りの一瞬に集中すると身体への負担も大きいと思います。

谷回りで板をずらして制動していると
加速していく要素を減らすことができます。

山回りの止めてしまう一瞬のエッジング以外に制動要素が少なければ
加速し続けて衝撃はさらに増すこととなると思います。

衝撃が増すということは体への負担も増すという
ことだと思います。




2.グリップ

グリップですが。。
スキーで滑っているときに
なるべく落ちていきたくない。。
滑り落ちたくない。。
なんて思ってませんか?

落ちていかないようにエッジを求めて
しまったり。。。

エッジをたてるために・・
インエッジがかかるように・・
アウトエッジ側を浮かせるように
してエッジをたてていきますが、

通常は体全体の傾きや
股関節で板に傾斜を付けて
エッジをたてていきますが、

膝を左右に曲げてエッジを
たててしまうと、
膝に負担がかかってしまうと思います。

通常は膝や足首は前後に曲げていくのですが、
左右にも動きます。
これを補助的に切っ掛けとして使ってくことは
あると思いますが、
この動きで大きな力を扱うと
負担が大きいと思います。

関節は大きく動く方向を使う!!!

まずは、、
滑っている中で落下しないように
止める意識を多く持たない。。
斜面を常に滑りつづける意識がいいと思います。

そして、落下を止めるために
何としてでもエッジをたてて足場を確保
するような動きはしない。

3.ジャンプ

ジャンプですが。。
ジャンプして着地するときに
体重の5倍以上の重さが足にかかるとも言われています。

先の項のように
山回りの一瞬でエッジをとらえていく場合には
ジャンプして着地の繰り返しと同じであると思います。

別のスポーツではジャンプした後に
着した際に脚のバネを使いながら
この衝撃を吸収して着地を行うと思います。

衝撃が大きいから脚で吸収が必要なところを
落ちないように、落下しないように、
滑っていかないように・・
エッジを求め強くブレーキングするために
大きな衝撃をもとめ、さらにもっと急激にとまるように
エッジを求めていけば、
吸収どころか衝撃は大きくなる方向だと思います。




まとめ

スキーのターンで綺麗なターンは
電気の交流の正弦波のような
半円の連続のような形をしたターンです。

どこかに角張っているところはありません。

急激な操作や部分的に大きな衝撃が
加わる動きとなれば、
まろやかに柔らかいカーブは描けないと思います。

身体に負担をかけないためには
急激な操作や瞬間的に大きな力を受けるような
操作をしないことだと思います。

そのためには
ターン全体で滑りをコントロールする
ことだと思います。

正しい滑りをすることで
身体へのリスクも減ると思います。

スキーで滑った後に局所的に
痛い部分があるのであれば滑りの改善で
痛みもなくなるかもしれません。。

自論ですが。。

中年のためのスキー上達への取り組み方 合格に向けては 継続・諦めない・無理をしないこと

中年のスキー狂のみなさんの取り組み方 上には上が謙虚な姿勢で継続すること 体のメンテナンスも忘れずに

スキー検定の合格には普段の取り組みから 合格するための4つの項目

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