教えてもらうとき 滑りをトレースするだけでなく 再現できるように!
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
スキーの上達の時にというか。。
どんなスポーツでも何事にでも同じだと思いますが
教えてもらうことで上達することが
あると思いますが。。
教えてもらう・・ レッスンを受講する
なんてことも少なくはないと思います・・
このとき意識する内容を展開します。
教えてもらう
スキーの上達で上手くならないな。。
どうしたら上手くなれる?
滑り方がわからない。。
壁にぶちあたった。
新しい技術を習得したい。。
など様々な思いから、上達するために
教えてもらうことがあると思いますが
教えてもらう時の意識するポイントなど
以下に項目を示します。
1.滑りを見る
2.滑りの前に落とし込む
3.滑る
4.再現する
5.意識する
以上を展開します。
1.滑りを見る
滑りを見るですが。。。
スキーではやはり見ることで上達のための
情報を得ることが多いと思います。
お手本の滑りを見るときに
多くの人が全体のイメージを見ている
のではないでしょうか。
例えば小回りであれば
小回りか。。。さすがにお手本の滑りは上手いな。。
全体をずらしている感じ??
難しそうだな。。
なんていう感じじゃないですか?
もう少し細かくみると
ターンの大きさ、滑走スピード、落差
タイミング。。。
ターンのどの部分でずらしているか、
エッジをかけているか、
まずはこのくらいは見た方がいいと思います。
さらに細かくいくと
どこをひねってるか
どこをどれくらい曲げているか。
どこをうごかしているか
どれくらい傾けているか
板の軌道
など見るとかなり詳細な情報を
得ることができると思います。
2.滑りの前に落とし込む
滑りの前に落とし込む・・ですが。。
お手本の滑りの前には多くの場合は
こうやって滑るというのを説明してから
滑ることが多いと思います。
自分でもそうなのですが、、、
早く滑りたいなぁ。。。なんて感じで
説明をあまり熱心に聞いてなかったり
していまいますが。。。
この説明を頭に入れて
お手本の滑りをみると理解し易いと思います。
説明してもらったところを意識してみることが
できます。
説明する側も分かってもらおうと説明しているので
分からないところは質問すればいいと思います。
3.滑る
滑る。。
お手本の滑りと同じように
なぞるように。。
頭の中のお手本のイメージに合わせて滑る。
このイメージをトレースすることは
凄く大事だが。。
自分の滑りとするためには少し情報が
不足していると思う。
その場でトレースできるかもしれませんが、
時間が経つとできなくなってしまいませんか?
4.再現する
再現する。ですが。。
同じ滑ることなのですが・・・
ちょっと表現を変えてみました。
先の項の 1.滑りを見る と
2.滑りの前に落とし込む と 3.滑る
を合わせたような感じです。
お手本の滑りのイメージを思い出しながら
トレースするのとは違い、
お手本の動きをどう動いているかを見て
どこをどうやって動かして、どのように滑るかを
理解して、実際に自分の身体をどうやって動かして
いくかをイメージして、滑り出した時には
お手本の滑りのイメージに近づけるように滑る。
どうやってを理解をできれば・・イメージだけでなく
形として自分の言葉に置き換える。
上手く自分の言葉に置き換わっているかを
こんな感じ?を講師に質問してもいいと思う。
滑りのイメージだけではないので時間がたっても
再現できると思う。
絶対に覚えていたいのなら
理解した内容をメモに残しておけば
確実だと思う。
メモを書くときにも再度自分が分かるように
記載するので更に理解度は上がると思う。
5.意識する
意識する。。ですが。
理解して再現できるようになったなら
その滑りを自分の滑りとする必要があります。
そのためには、滑りがスムーズにできるように
なるまで意識して滑る必要があります。
一度滑れたら、その滑りができるというわけではないので
再現できた滑りを滑るときに何を意識すれば
スムーズにできるのか数点に絞っていつも意識すれば
よいと思います。
いつも いつも いつも 意識していると
滑りが自分の滑りとなると思います。
まとめ
スキースクールの講師をやっていて
リピートで受講いただく受講者もいます。
このときに前回のレッスンでできていた滑りが
新ためてレッスンを受講いただいたときに
できていないと 少し 寂しい感じです。。
何度もレッスンを受講いただくのは
凄く嬉しいのですが。。
複雑な思いです。
レッスンを行っていると
同じレッスンで、説明で・・
すぐにできる人、できない人
できた滑りをもう一度できる人、できない人
受講者の人数にもよりますがスキースクールのレッスンでは
できる限り全員ができるようにレッスンを進めます。
このときにできる人、できない人
一度できればなどもできる人、できたけどできなくなる人
この差はなんなんだろう?
運動神経でかたづけられるのか。。
身体を動かす神経的なものいがいに
理解するということや
頭の切り替えが早いとか・・・
このあたりをわかればレッスンが効率よく
できるんだろうな。
はっきり言えるのは
レッスンを受けているだけの人は
理解しようとしている人とは差がつくと思う。
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