スキーのトップシーズンに向けてホワイトロードで急斜面を想定する
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
本格的に雪が降った感じですね。。
高鷲スノーパークにも雪が降り、、
造雪も順調のような感じだと思います。
昨日もアイスクラッシャーのゲレンデをトップシーズンを
想定して滑りました。。。
比較的緩斜面なアイスクラッシャーのゲレンデでの
トップシーズンに向けての取り組みを展開です。
トップシーズンに向けて
トップシーズンに向けてですが、、、
毎シーズンしつこく同じような感じで滑ってます。
アイスクラッシャーのホワイトロードは
比較的に斜度が緩く、、コース幅も狭い。。
多くの滑走者のある混雑した中で、
雪質もグサ雪の状態が多い。。
こういった環境での取り組みに関して展開します。
1.ホワイトロード
2.低速
3.違い
以上の項目により展開します。
1.ホワイトロード
ホワイトロードですが、、
シーズンインのアイスクラッシャーによるゲレンデは、
コース幅が狭く、、比較的斜度も緩く・・
雪質も良いとは言えないグサ雪で、
滑走者が多く混雑している状態だと思います。
トップシーズンでは滑走者に注意しながらですが、
比較的に自分の思うようにコース幅いっぱいに
使いながらターンもできると思います。。
大回りのカービングターンで滑走スピードも速く、、
スキーの爽快感を感じることもできるが、
アイスクラッシャーのホワイトロードでは
コース幅が狭いので、自然とコース幅いっぱいに
使ってターンしてしまう。。
滑り出し、、停止の時には
滑走する方向の混雑状況や斜面の上からの滑走者の
有無を念入りに確認してからスタートして、、
滑走中には前を滑走している人の
ターンの大きさや、挙動などをよく見ながら
追い越したり、、後ろについたり・・
ボードで楽しんでいるスノーヤーは
飛んだり、回ったりいろいろな楽しみ方で
スキーヤーとは挙動も予想しにくいので・・
注意しながら滑走し・・
滑走中にコースを大きく使うときや
停止する際には斜面の上からの滑走者の有無や
停止する先の滑走者の状況などを確認して、、、
停止しできればコース外に立つくらいの感じで
滑っていると思う。。
ホワイトローでできること・・
一番は安全に滑り、、他人にも迷惑をかけないで
滑ること。。。与えられた環境でできる限り楽しく、、
トップシーズンに備えてできる限りの有益な取り組みを
実施する感じでしょうか。。
そうなれば。。
リスクなく充実した取り組みとなれば、、
低速系で滑ることかな・・と思います。
自動車の運転ではありませんがスピードを
出していなければ、、最悪大きな事故には発展
しないと思います。。。
2.低速
低速系ですが、、、
低速での取り組みとなると、、、
プルークスタンスやバリエーショントレーニングを
想定しますが、、、
基本的なところから見直していくということ・・
方向的にはこういう感じだと思います。
プルークボーゲンで外足の操作、、ずれ、、
ポジションや雪の感覚を思い出し、、
身に着ける。。。
トップシーズンになると根気強く
プルークボーゲンで一日中なんて
とても考えられないと思います。
仕方なく、、低速しかできない条件下で
できることを繰り返し実施するのがいいと思います。
さらっと滑ってしまうと、、滑り降りてきただけ、、??
それも・・シーズンインの時には雪の上を滑るというだけでも
価値があり楽しいしかもしれない。。
低速系でゆっくりポジション、体勢など
板の操作、感覚を味わいながら、滑ることで、、
短い滑走距離でも十分に満足まではいかないが、、
やりがいはあると思う。。
プルークボーゲン、、ジャンプターン、、
ダブルストックなどなどバリエーションなどなど。。
猛烈に疲れるので一気に滑り降りくこともできない。。
私はパラレルスタンスで、、
谷回り、、山回り全てをずらして滑る。。
全体をずらして滑ることで、
スピード、ターン弧の大きさ、落差を
調整しながら滑走する。。。
特に意識するのが谷回り。。
山回りにずれが偏りがちだが、、
谷回りだけでターンするくらいのイメージでも
良いかと思っている。。。
イメージなので谷回りだけで
ターンは成立しないのだけど、、
谷回りで迎え角を作ってずらしていると
勝手にいたがターンを初めて山回りになる。。
がんばって谷回りを継続しようと思うが、、
山回りになる。。
それなら・・イメージ的には
谷回りだけの意識で滑ってみる。。
谷回りから大きく回旋してしまうと
そこからは山回り。。
早く回旋して山回りに移行して制動したい
気持ちもあると思うが、、
大部分を谷回りでのずれでスピードコントロール
を意識して滑ってもよいと思う。
谷回りを継続するように滑ると
落差もできるようになる。。。
ずれながら斜面下方向に滑る。
そして。。もうひとつ。。
板を回し込んで山回りでは斜面横方向に
抜けていくイメージで滑ってみる。。
板を斜面下方向に横方向となるが、、
横方向にスライドさせない。。
縦方向に、、ターン弧に沿ってトップ方向に進ませる。
ずれはトップ方向に向けて板の横方向の要素をいれて
ずらしていく。。
絶対に斜面下方向に板の横方向のだけでのスライド入れない!!
さらに横方向への移動は斜滑降とならないように
ずらして滑る。。
ホワイトロードでずれて滑るだけでなく
もう少し意識する個所を増やすと
トップシーズンに備えることができると思う。
3.違い
違いですが。。。
シーズンインの緩斜面でのホワイトロードと
トップシーズンに滑る急斜面との違いです。。。
ホワイトロードを
谷回りからずらして、、ほぼ谷回りだけで
滑るようなイメージで滑っても
板が勝手にターンして山回りになる。。
山回りとなればなるべく回しこんで
斜面横方向に抜けるように滑ってみる。
(図はイメージですよ。ずらしながら落ちながらがベスト)
山回りでは斜面下方向に板の横方向の要素だけで
スライドさせないように。。
深回りでの横移動は斜滑降とならないように。。
という感じでトップシーズンを想定して
ゆっくり滑る取り組みで急斜面でのレベル向上を
目指すのですが。。。
実際にトップシーズンで急斜面を滑るときには
基本のイメージは同じでよいのですが、、、
急斜面を滑るとなると、
ホワイトロードで滑っていた動きや、操作、、など
様々変わってきます。。
まずは、、斜度が急だとどんどん斜面下方向に
滑る力が強い。。落ちていく。。。
落ちていくことを怖がらず。。
どんどん斜面下方向にずれ、落ちていく。。
ずらして制動はするが止めない。。
(図はイメージですよ。。ずらして滑ること!!)
落ちればいいじゃん。。落ちることによって
落差ができる。。
上級者は想定以上に落差がある滑りをしている。。
止める動きは。。斜面下方向に板を横向きだと思うが、、
これをやってしまうと級別テスト1級以上で減点の可能性あり。。
止めてしまう、、動きと同じように
急斜面はすぐにターンがしたくなると思う。。
板を大きく回旋すると、そこからは山回りとなる。。
切替後に大きく回旋すると谷回りがなく山回りとなる。。
直ぐに大きく回旋しないで、、がんばって谷回りを入れる!!
さらに。。急斜面だと滑走スピードもあがる、、、
山回りから、、切替、、谷回りで
ホワイトロードより谷回りに入るのが
凄く遅くなる。。兎に角、、早く谷回りでずらす!!
早くずらすほど山まりが楽になる。。
急斜面は斜度がある。。
谷回りがさらに難しくなる。
谷回りで少なくともエッジを立てるには
板より身体が谷側にいる体勢となる。
緩斜面やターンサイズが小さい場合は
比較的谷回りにも入りやすいが、、
板より身体が谷側。。は難しい。。
ずれを使っていくなら、、頑張って
切替の垂直に立つ部分を作って
谷回りに入ることを意識してみてほしい。。
そして、、、一番難しいのが
回しこむこと。。。
板が横に向くまで回しこむと
ターンサイズや横方向への移動で
スピードコントロールもできるが、、、
板を横方向にして斜面下方向にスライドは
駄目な動き!!
下方向に落ちていく力を
ターン弧に沿った板をトップ方向に
進ませる動きに力を変換するというか・・
常に斜面下方向と斜面横方向はどちらかにならないように
ターン弧をイメージして板を滑走させる。。
緩斜面より、、ホワイトロードより
難しいがホワイトロードのイメージから
発展させると取り組みやすいかもしれない。。
まとめ
急斜面で滑るとき、、
どうしても斜面下方向に落ちないように
思ってしまってませんか??
どんどん落ちていく意識に変えると
滑りは楽になるし、、
攻めた滑りに見えてくると思う。。
級別テスト1級以上のプライズでは
ターン横方向への移動、、ターンサイズ
をうまく使えると滑りの調整が更にできるようになる。
別に止めるわけではない。。
下方向でなく、、横方向が多くなれば
滑走性を調整することができる。。
滑走速度を落とさなければ
見栄えは劣らない。。
自論だが、、板を回しこめる奴は上手い!!
板をトップ方向に進めながら
深回し・・簡単そうだが難しい。。
今シーズントップシーズンに向けて
以下のことを意識してみては????
谷回りでのずらし、、ターン全体のずらしの調整
斜面下方向に落ち続ける。。落差のイメージ
深回りでのターンサイズの調整
これらの意識でプライズ合格への
扉が開くかもしれない!!!
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