スキー シーズンイン。。焦らず・・トップシーズンに備えて・・やりますか・・


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーシーズンに入りましたね。。

西日本では11月末時点で
ホワイトピア高鷲、鷲ヶ岳、奥伊吹
3つのスキー場がオープンしています。

昨シーズンのシーズンイン直後のスキー場の
状態に比べて暖かく造雪に苦労していることが
感じ取れます。

関西に近い奥伊吹がオープンしていることで
奥美濃地区のスキー場は若干すいている感じもします。

11月24日でホワイトピア高鷲では昼過ぎには
リフト待ちはほぼなしの状態でした。。

次の週は雪はどの程度増えているかな・・

高鷲スノーパークも降雪機を稼働開始の
雰囲気もあり、、
オープン予定の12月初が楽しみです。

シーズンインのゲレンデは狭く、、荒れているため
滑りも限定されると思います。。。

このシーズンの検定会合格に向けた
足慣らしに関して自論を展開します。




足慣らし

シーズンに入り雪上に立ってみると
毎シーズンの一本目に感じるのは・・
雪ってすごく滑ると感じます。

若干あれた湿雪のような感じなので
トップシーズンに比べると滑走性は
よくないと思いますが、、
板が凄く滑るように感じ、、おいて行かれそうになる。。

でも・・滑るという爽快感と若干の恐怖心。。
あ~スキーってこんな感じだったかな・・と。

シーズンインは雪の上を滑るという感覚も
板を操作する感覚も、、滑る板の上でバランスをとる感覚も
なんだかぎこちない。。

シーズンインのアイスクラッシャーのゲレンデ
での滑りに関して自論を展開です。

1.焦らず

2.安全に

以上の項目を展開します。




1.焦らず

焦らず・・ですが。。

雪上での板の滑り・・予想以上です。
当然滑ることはわかっているが、
こんなにも滑るものかと毎シーズン腰が引けます。

このシーズンはゲレンデも狭く、、
滑っているとすぐにコースの端に到着する。

朝早いうちは固くフラットなバーンだと思うが、
直ぐに雪面は荒れてくる。

滑走している人も多く、
自分のラインを維持して滑ることも難しい状況。

シーズンインのアイスクラッシャーのゲレンデは
いつもこのような感じですね。。

この状況で昨シーズンの感覚を思い出すのですが、、
さすがに高速で滑るのは危険。。

となれば、、低速でトップシーズンに役立つ
ことをするしかない。。

降りていくだけならサラッと終わってしまうが、
低速でじっくり滑るとオフシーズンのおさぼり具合が
分かる。。

アイスクラッシャーのゲレンデの雪質は
グサ行きで板も埋まりやすく、、
荒れた状態になることが多い。。

グサグサで荒れた雪質でずらすとなると
常に筋肉が頑張る感じ。。

混雑していたり、、急な個所はプルークスタンスで
ずらして安全に滑走となるが、、

それ以外はパラレルでターン全体をずらして滑る。。

谷回りから山回りの全てをずらすのを基本に。。

谷回りでずらすのだが、、板が回旋して回ってしまうと
そこから先は山回り、、になってしまう。。

できる限り谷回りでずらしてみる。
谷回りで制動、、谷回りで制動が足りなければ深回り。。

山回りでずらすと・・足への負担が大きいので
谷回り多めで滑り続ける。

トップシーズンには比較的急斜面を高速で滑ることが多く、
低速でじっくり滑るなんてことはあまりやらないと思う。。

この時期に高速につながるための
谷回りの身体の体勢や乗り位置を確認しておくのがよいと思う。。

コース幅、、形状によりどうしても、この位置でターンしなければ
ならない箇所もあるが、、

ターン中全てをずらしながら、、
ターン弧の大きさ、、深さ、、ターンサイズ、落差、、
ずれを調整しターンを調整してみる。

パラレルスタンスで谷回り~山回り全てを
ずらし続ける。。

言葉からは簡単そうに感じるが、、
地味だがちょっと難しい。

こんな時だから低速でずれの感覚を磨いてみてはいかがでしょう。




2.安全に

安全に・・

この時期は先にも記載したように、、

雪質は良いとは言えない、、グサ雪で板も埋まるし荒れている。。
こんな雪質でスピードを出して滑ることはできても、、
直ぐに停止はできない。。
雪に慣れていない状況で、、埋まってしまう雪で
俊敏に曲がることもできない。。

コース幅も狭く・・滑走者も多く、、
自分の滑るラインも自分勝手には滑れない。。

滑り出しも、停止するときも周りを確認しながらとなる。。

スキーはスピードを出す方が楽しいし、爽快感もある。。
カービングで滑る方がずらして滑るより快適だ。。
それはそうなのだが、、、、
アイスクラッシャーの狭く、混んでいるゲレンデで
爽快感を求めるのは危険だと思う。。

自分だけで転んだり、何かに激突したりであれば
迷惑はかけないが・・・

多くの人が滑っているゲレンデ・・
自分だけでなく人に迷惑をかけてしまう可能性もある。

上手いから避けれる・・とかそういうのではなく。。
上手くてもミスったら激突の可能性のリスクもある。

シーズン始まったばかりで滑れなくなるなんて御免ですよね。

このシーズンにSNSでもよく議論される内容だと思います。
この時期のゲレンデでの
高速滑走やコース外からのジャンプ、、、

楽しい反面・・自分と他人へのリスクがあると思います。。。

雪が降ってゲレンデが広くなってからであれば
思う存分できることだと思います。

レース関係の練習もやはり雪上であれば
スピード上げたくなりますよね。。。
でも・・ゲレンデ状況に合わせた練習をするのが妥当だと思う。。

指導者であればこういった部分を考慮というか、、
スキーで早く滑ること、、技術的なことの前に
こういった状況のゲレンデでのマナーから教えるのがよいと思う。。

逆にこういったゲレンデ状況で人込みのなかをよけながら、
ハイスピードでの滑走練習をさせるのは・・受講者にも
周りのゲレンデを滑っている人にもリスクになるし、、
リスクを冒してまで行う練習などはあってはならないと思う。。

例えばだが・・・
こういったゲレンデ状況の中で検定会なんてやったら
炎上レベルですよね。。。
受講者、受験者への安全への配慮は主催側・講師の責任だと思う。。

焦らずとも、、こういったゲレンデでできる練習を
することがリスクなくトップシーズンにつなげられる・・
ベースを鍛えることができるのではないかと思う。。




まとめ

スキーシーズンに入り、、
満足な状態のゲレンデ状況ではないが、、
滑れることに感謝・・。

スキー場関係者のご苦労がうかがえる。

スキーができるとなれば、
ハイスピードのカービングで
滑るなど爽快なので・・
昨シーズンの感覚を取り戻すには
早く切れのあるターンで滑りたい感じ・・

そういう思いは・・広いゲレンデまで
とっておいて・・

まずは雪が降り積もってもいないのに、
雪上に立てること、滑れることを楽しむのがよいと思う。

先の項にも記載したが、
多くのスノーヤーはアイスクラッシャーのシーズンだけ滑るのではなく
逆にこのシーズン滑っている人たちは
シーズン通して滑走日数が多い人たち・・
スノースポーツが大好きな人たちが多いと思う。。。

このシーズンのアイスクラッシャーの
ゲレンデで練習できること、楽しむことはできると思う。。

トップシーズンに備えて・・

毎シーズンのことでは、
12月初に高鷲スノーパークがオープンすれば、
混雑はしているが大回りでカービングもできると思う。

それまでに・・
オフシーズンに使っていなかった?
スキーで使う筋肉を鍛えておきますか・・

改めて・・シーズンに入ってしまったのだなと。。

12月にSAJ(県連)などの行事が立て続けに1月まで埋まっている。。
気が付くとお正月で1月末なのかな・・

高鷲スノーパーク SAJスキースクールには、
現時点から受講者からの予約が入ってきている。
私もプライベートレッスンの予約で調整もしたり・・

企画・特別レッスンは早々に満員になってしまうこともあるので・・
受講や検定会の受験は計画的に・・がよいと思います。

今シーズンもよろしくです!!!

コブだけでなく小回りも! 高鷲スノーパーク SAJスクール2019もやりますコブ特別講習

級別やプライズの合格に向けて苦手や困ったを解決する 特別レッスン そして エクストリームターン

「小回り&コブレッスン」特別レッスン 発展クラスを担当

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