スキー のテクニカル・クラウンプライズ 3月3日 高鷲スノーパークで実施!


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

高鷲スノーパーク SAJスキースクールで
3月3日にテクニカル・クラウンプライズを実施しました。

テクニカルプライズだけの予定でしたが、
雪の融雪が進んでおり急遽 クラウンプライズも
追加して実施しました。

一日で事前講習と検定会を実施するため
定員を設けての開催となりました。




予約段階で定員を超える申し込み、
当日にも受験依頼をいただきましたが
全員を受け入れることができませんでした。

今回受験できなかった受験者の方の
受検ができるように
予定している3月16日事前、17日検定会まで
雪が残っていることを祈るばかりです。

3月3日に実施したテクニカル・クラウンプライズについて
自論を展開します。




3月3日 テク/クラ プライズ検定

3月3日 テク/クラ プライズ検定
ですが、、、

先にも記載したように
急遽のクラウンプライズの追加実施となりました。

事前講習と検定日が別の日であれば
50~60人どころか100人でも受け入れが
できたと思います。

1日での実施となると最悪 リフトが停止してしまうと
続行できなくなる恐れもあり
定員で打ち切りとなってしまいました。

実施したプライズテストについて
以下の項目で展開します。

1.実施コース

2.各種目

3.結果

以上の内容で展開します。




1.実施コース

実施のコースですが。。。

今回はこのコースで実施するのが初めてであろう
コースでの実施でした。

従来ではエキサイティングBコース または
チャレンジコース または エキスパートコース
などの急斜面での実施でしたが、

それぞれのコースの融雪が進んだこと、
一般のお客様との安全を考慮して
整地種目を ダイナミックコース 下部で
不整地小回りは スーパーコースで実施しました。




ダイナミックコース で実施したこともありますが、
ダイヤモンドクワッド乗り場から左に見える
急斜面での実施はありますが、
その下でプライズテストを行うのは
記憶にありません。

ダイナミックコース 下部・・
ダイヤモンドクワッド乗り場の横をすり抜けて
林道を抜けたところ・・
見下ろして右側を使用しました。

バーン規制して実施することはできないため
コース内の検定で滑走する範囲に
ネトロンを立てて検定を行っていることを
周知する程度での実施でした。

このため検定中には普通に一般のお客様が
滑走することが可能な状態です。




ダイナミックコース 下部
ですが・・スキー場での滑走レベルの
カテゴリーは初級。。。

この斜面でプライズを実施!!!

前日のこのバーンの雪質は細かい粉雪が
砂漠のように深く埋まるような雪でしたが
当日は若干固い感じで終日滑り易かったと思います。

事前講習では各検定員が初めてのバーン設定で
どのような点を付けるか予想がつかなかったので、
斜度が緩いところをそれなりに滑らないで
全力で後悔の無いように見せる滑りをしてほしいと
アドバイスをしました。。

結果・・・ダイナミック下部でもできるな・・
という感じです。。




2.各種目

各種目について・・ですが。。

①総合滑降

総合滑降から検定開始でした。
距離も長くなく、斜度も急でない、
コース幅もないので
構成的に余裕を持った構成ができないため
大回り・小回り・中回りなど
ターン弧をいろいろ切り替えてというより
スピードをなるべく落とさないで
安定して滑ってくるのがよかったと思います。
小回りを入れた時に 振ってしまうだけだと
減点になっていたと思います。

ハイスピードの中でもある程度回すことが必要だと
思います。




②大回り

大回りですが、、
総合滑降に比べて滑走距離を短く設定です。

斜度が無いためある程度落差もとりながら
スピードを維持してターン弧を描いていくことが
よいと思います。

ターン数が多すぎるような落差のない滑りは
減点になっていたと思います。

③小回り

小回りですが・・

斜度もなく雪質も難しくないバーンでの
実施でしたが、
板を振ってしまう受験者が多かったように思います。

雪質も硬くない状況で
山回りでずれが多すぎる感じでした。

身体を中心に板を振り出す滑りも多かったと思う。

板にしっかりついていき外脚を踏める体勢をキープして
ずらすなら・・谷回りで。。。
余裕があれば山回りはずらさないで・・
こんな感じがベストだったと思います。。

④不整地 小回り

不整地 小回りですが。。

午前中の事前講習ではコブが硬く
ゴール地点を少し高めに、、
滑走距離を短く設定した。

採点していると受験者全体的に
小回りが苦手なのか??
と思わせる感じでしたが・・
それに比べて不整地 小回りは
殆どの受験者が転倒・コースアウトすることがなく
完走できた。。今日はコブが得意な受験者が多いのか?
という感じでした。

多くの受験者が合格点を獲得できていたと思う。

ゴール位置を上げないでもよかったかな??




3.結果

結果だが・・

テクニカルプライズ 受験者32名 合格者2名

クラウンプライズ  受験者22名 合格者7名

クラウンプライズで合格者が多い結果となった。

従来であれば高鷲スノーパークのプライズテストの最終は
3月末であるが、、、この時期に強者が多く集まったのかな・・

高鷲スノーパークではオープンジャッジで
検定会を実施しているので
受験者も検定会途中でも合否が確認できる。。

人数が多いと検定会終了後の合否の発表に
時間がかかり待たせてしまう。。
今後・・この場で合格発表をするかも
含めて改めて改善の検討を進める。。

オープンジャッジは受験者のために
実施している。。
関わるスタッフの人数も多く現場でやることも多くなる。。




でも・・検定会を盛り上げるため、、
分かり易い検定とするため、、
公正ジャッジを公知とするために
引き続きルーチンの見直しや
改善を続ける予定です。

お気づきの点があれば教えてください。。




まとめ

高鷲スノーパークには
全日本選手が3人いる。。

金子祐大デモ、黒木玲名さん、竹内さんごさん。。。

多くの確立で誰かが前走で滑ってくれる。

今回は黒木玲名さん・・岐阜県1位。

自分では絶対できない領域。。
滑りに感動する。

スピード・内傾角・・滑りの柔らかさ・力強さ。。

次回は誰が前走かな・・

今回は融雪が進み
初めてのダイナミックコース 下部での
検定会の実施。




不整地はいつものように。。
スーパーコース。。。

今後、降雪が少なっていくことを考えると
このコースでの実施ができたことは有益。
融雪が進んでもプライズテストができる。

今回も60人近い受験者を受け入れ
午後12時から検定開始で
受験者の協力もあり15時30分
には検定を終了することができた。
検定会終了後
簑島校長によるワンポイントレッスンも実施!!
・・無料で。。




不整地種目で検定バーンをダイナミックコースから
スーパーコースに移動することもあり、
チャンピオンクワッドからダイヤモンドクワッド
の乗り継ぎか、
ゴンドラでコースに向かう必要があったが
検定員がスーパーコースに到着しゴール設置しているときには
受験者が滑走可能でありスムーズに検定会が
進行できた。。




こういう実績ができると
次回はもっと受験者の受け入れをする可能性も出てくる。。

毎シーズン、、高鷲スノーパークの
プライズテストは劣悪環境による実施が名物となっている。

今回は雪。。今回でプライズテスト最終なのかな。

次回もしできれば3月16日 事前講習 の
3月17日 検定会 での実施となる。。

今回に受験者の定員となり
受け入れできなかった受験者もいるので
次回最終でできるといいのだが・・

ダイナミックコース下部が滑れれば実施できる。

なんとか雪・・もってほしい・・

毎年恒例の劣悪環境でもいいから
プライズテスト実施できることを願います。。

もし、、実施できて劣悪環境であれば
カッパや防水グローブ・予備ゴーグルなど装備をしっかりして
受検してください。

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