スキー の級別テスト 高鷲スノーパークで2月25日に実施!


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

高鷲スノーパーク SAJスキースクールで
2月25日に級別テストを実施しました。

前の週まではエキサイティングBコースも滑れたのに
今週はクローズ・・
滑れるコースも少なくなってきたのですが、、
できる限り検定会は実施していくと思います。

実施した検定会について自論を展開します。
*2月28日に本投稿を作成です。




2月25日 級別テスト

2月25日 級別テストですが。。

今回は前日の2月24日に級別テスト1級養成講習会を
実施したこともあり・・
受講者が受験することから、
検定員ではなく前走を担当させてもらいました。。

前走・・2級を担当させてもらいましたが、、
前走ゼッケンを付けるのは久しぶりの感じで
なんか新鮮な感じでした。。

いつもは検定員を担当させてもらうことが多いので
ですが、、、
検定会を運営するスタッフ側にはいろいろな役割があり
改めて検定員以外のスタッフの役割の重要さも感じました。

検定会について以下に展開します。

1.検定バーン

2.内容

3.結果

以上の項目で展開します。




1.検定バーン

検定バーンですが・・・

雪が沢山あるトップシーズンでは
チャンピオンリフト側の
チャレンジコースからエキサイティングBコース下部
を活用して検定を実施するのが
高鷲スノーパークでの検定会のお決まりの
斜面と感じていますが。。

これらのコースがクローズになってしまったので
ダイナミックコースで検定会を実施しました。

チャンピオンリフトを降りて
ダイナミックコースを滑り出すとすぐに
短い中斜面があります。。。




その次の斜面で大回り・・

さらにダイナミックコースを滑ると
ダイヤモンドクワッドに乗って左側に
見える急斜面。。

この斜面の端で 不整地小回り

その先のダイヤモンドクワッドへの迂回路を
過ぎた緩斜面で 級別テスト2級の シュテムターン

そしてその先のダイヤモンドクワッド乗り場の
先の迂回路から合流した中級斜面の
斜面を見下ろして右側の上部で 小回り
小回りのゴール地点からコース反対側
見下ろして左側からスタートで 総合滑降
を実施しました。

不整地小回りは スキー場から融雪が進むため
コブの設置の許可が得られないことから
未圧雪での実施でした。。。




2.内容

内容ですが。。。

3連休の最終日で一般のお客様も少なくない中で
規制することなく実施したのですが、、

ダイナミックコースはダイヤモンドコースに
比べるとお客様も少なく・・
安全第一で検定が実施できたと思います。

雪質は前日から降った雪で
少し重い感じの雪ででした。。
春雪のように深く埋まる感じではなく、、
若干埋まる感じの雪。。




大回り は足元が硬くなく
若干埋まることから
がっつりカービングとなると足が取られてしまう感じ
なので注意が必要だったと思います。

斜度的にも急でないことから
落差が取れずターン数が多くなってしまった
滑りは減点されていたと思います。。

不整地小回りは
未圧雪部分を滑るときに
しっかり外脚に荷重され、、板についていくことで
ターンができたと思います。

後傾で暴走や板を横に向けすぎて
詰まった滑りになると減点されていたと思います。




シュテムターンですが。。
外脚にしっかり荷重され・・外脚に乗っていることで
内脚がフリーになり寄せることも可能になる。。
外脚への荷重がしっかりしていない状態で
内脚を寄せることに重点を置いた滑り、、
寄せられない滑りは減点になっていたと思います。

小回りですが。。。
少し重たい雪でしたが、、
しっかり回し込むことでターン弧を描いて滑ることが
必要だと思いますが、
ターン弧が浅くほぼ真っすぐに行ってしまうような
滑りは減点されていたと思います。

総合滑降ですが。。。
スピードに対して安定感がない滑り。。。
求めらているスピードまで上げられない滑り。。
ターンを刻み過ぎてなかなか滑り降りてこないと
減点になっていたと思います。。

普通ではトップシーズンなのですが、、
今シーズンはシーズン終わりがけの雰囲気、、、
滑べり込んでいるなと
思わせる滑りが多く。。レベルも高かったと思います。




3.結果

結果ですが。。

2月25日の検定会での結果は
級別テスト
1級は  15人受験 3人合格
2級は  15人受験 4人合格
JR1級は 5人受験  該当者なし

の結果でした。

合否の差は小回り系のように感じました。
級別テスト1級では
不整地 小回りが苦手な受験者が多いのですが
今回はコブの設定ができず非圧雪となりました。




人によっては逆に難易度が高くなった人もいるかもしれません。

外脚にしっかり荷重して落ち着いて滑ることで
合格点は出ていたと思います。

小回り も比較的ターン弧が浅く
板を左右に振ってしまうような操作で減点に
なっていたと思います。

この季節は雪質は変化し、様々な状況を滑らなくてはならず、
どんな雪質でも対応できるように滑り込みも必要だと思います。




まとめ

小回りでは板を横向きにして制動をかける
操作をしていると重たい雪、深い雪は抵抗が大きく
なってつんのめったり、止まってしまったり、、
スピードが出ていたら板のかえりをもらって
次のターンができなくなってしまいます。。

だからといって、、、
板をフォールラインに向けて
板なりに左右に振るだけではターンになっていない。

トップ方向に板を進めながら
板の横方向の要素を入れて進んでいくことが必要だと思います。




小回りだから、、短いリズムだけを気にせず、
中回りに判定されないレベルの大きさで
ゆっくり確実にひとつひとつターンを仕上げていくことが
よいと思います。

トップシーズンの軽い雪に比べて
3月以降の雪は潜ってしまい重い雪が多くなると思います。

操作が間違っているとごまかしも効かないと思います。

春の雪にやられないように。
重い雪でもさらっと滑れるように。。

スキー場の雪の様子を見ていると
毎年でいえば1ヶ月後の景色を見ているようで
今 何月か分からなくなってきます。




昨シーズンは3月末でも問題なく級別テストが
実施できていたのが、今シーズンは中旬までできるのか??
いつまでできるか?
といった具合です。

思い残すことないように取り組み、、
検定受験を計画的に進めてください。。

追記::
2月28日の平日実施の級別テストでは
1級は  17人受験 2人合格
2級は  10人受験 5人合格 でした。。

スキー テクニカル検定 高鷲スノーパーク で2月4日に実施の検定 合格5人!! 

スキー の谷回りは難しいが重要 山回り切替谷回り山回り切替谷回り山回り 勢いを生かしてターンする

スキー の上達の鍵は谷回りにあり 谷回りの滑り方でターン全体が変わる

スキーの 谷回り を物理的にイメージ 加速度を抑えてスピードを上げない

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