スキー の指導員研修会での2023-24シーズンの内容を展開


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

寒い!!!

やっと冬らしい感じ。。

スキー場にも雪が降ったり融けたり。。
毎シーズンこのような感じでどんどんスキーシーズンは
短くなってしまうのかな。

指導員系の資格を所有している
スキー狂の先生などSAJでの行事も
予定どうり行われることから、、、
会場によっては雪が満足にない状態で
雪上で満足のいく研修会などができない
場合もあるかもしれません。。

雪が少なくても ゲレンデにある雪でハイクしたり
してでも実施されると思うので
楽しくない研修会の場合もあるかもしれませんね。

・・・ということで、、
SAJから
今シーズンの指導員研修会で展開される滑りに
関して・・

自論を展開してみます。
*個人の思いや意見での展開となります。




指導員研修会

指導員研修会ですが・・

指導員の先生は2年に一度
研修会への出席が必要となります。

出席していないと資格を更新することが
できません。
ということは・・出席していないと資格を
使うことができなくなります。。。

車の免許更新のような感じです。。

以下に展開します。

1.指導員研修会/クリニック

2.今シーズンの展開

3.来シーズン

以上の項目により展開します。




1.指導員研修会/クリニック

指導員研修会/クリニックですが。。

指導員研修会は指導員、準指導員の資格を保有している人は
2年に1度 研修会への参加が義務付けられている。
出席しないと資格が停止となり、資格を活用することができなくなる。

研修会の主な内容は
SAJ:全日本スキー連盟から
指導方法や推奨する滑りについて展開される。

SAJからデモンストレーターに展開され
この内容をSAJの技術員に各地域を数ブロックに分割した
ブロック研修会で展開され、

SAJの技術員は各県連毎に実施される
指導員研修会で指導員、準指導員に展開される。




クリニックは指導員研修会の検定員版の
同様の展開であり、
SAJから検定内容の展開や
実技の目合わせを行う。

クリニックにも研修会同様に
2年に一度の出席が義務付けられている。
出席しないと検定することができなくなる。

運転免許の更新にような感じです。。。

岐阜県の指導員研修会は
指導員と準指導員で年齢順に班分けがされ
受講します。

年齢が近い者同士での受講なので
気楽に受講できる感じです。

普段はばらばらのスキー場のスクールに
所属している指導員、準指導員の受験時での
同期の人と2年に一度顔合わせなども
楽しい感じです。。。。

出席は2年に一回と決まっておらず
熱心な人は毎年出席している人もいます。




2.今シーズンの展開

今シーズンの展開ですが。。。

大きな方向転換はなく・・
昨シーズンのストーリーを技術の中心とするような
内容だと思う。

研修会の内容は・・・
プルークファーレンの初歩的なものは
スキー初心者がブレーキング、制動する滑りであり、
この滑りを発展していくとターンになる。。。

改めて・・センターポジションを確認。
スキーの操作を行うための基本のポジション。。

エッジング時には外脚の内旋、内脚の外旋によって
構成され、これらの基本の動きをつかって
滑りに展開する。




プルークボーゲンはエッジセットされた
板に対して荷重しターンを構成する。
テールの押し出しで制動を調整するのではなく
エッジ角度を調整した荷重で調整する。
このため、ターン中にスタンスは大きく変わらない。

谷回りから荷重しターンを行う。

プルークからのパラレルへの展開でも
プルークボーゲンの動きと一貫して同じ。
従来のように6~8ターンで実施する。

横滑りの展開では
従来では横滑りして 向きを変えるときは
ピポット的に方向を変えて明確に押しずらすことを
見えるように方向を変えてから横滑りで滑っていたが、
方向を変えるときにも次の外脚に荷重しながら・・・
ターンのような感じで方向を変えて
そのまま滑走性のよい横滑りを
行う感じ。。。

シュテムターンは従来の滑りと大きく違うと感じた。
従来であれば開きだして雪面からの圧をとり、荷重してから
内脚を引き寄せてターンという感じの
3ステップでのターンという感じだが、、、

今シーズンは開きだしたその足でエッジセットされ
荷重して、内脚を引き寄せる。
2ステップのターンという感じ。。




昨シーズンにも今シーズン同様の
滑りで展開されたが、
指導員系の受験では・・あるレベル以上は合格の滑りと
されていたものが、こういった2ステップで滑らないと
合格点を獲得できない方向に変わりつつある。

全体的に板の横方向の要素で雪面からの
圧を与えることで制動していたものが、
エッジセットされた板に対して荷重しターンする操作に
変わっていく感じ。

従来も滑走性が高くなると同じような操作をしていたと思うが
この操作が中心で谷回りから構成していく感じ。。

大回り・・小回りなど一貫してこういった操作で滑る感じかな。




3.来シーズン

来シーズン・・は教程が変わると聞いている。

教程が変わると、、指導するスキーの概念が
変わったりする。

現状でいえば3本の矢の概念、、、
従来であれば内脚主導など。。

指導員やプライズなどの受験方法や
種目なども変わる可能性もある。

教程が変わると。。

指導員研修会で展開されその内容を
踏まえたレッスンを実施することとなる。

現場の指導員も大変だが、、、

これから、準指導員や指導員を受験する人たち。。




SAJの教程の変更が行き渡るまでに、
浸透するまでには少し時間もかかるので、
何が本当のことなのかが分からなくなることもある。

受験時の滑りを聞く人によって変わるとか・・
そういう感じです。。。

理論では過去問題もあまり参考にはならなくなるし、
勉強が大変だと思う。。。

従来であれば受験のために教程など全ての冊子を
買い替える必要があったが、、、最近はネットでダウンロード
できるので良心的だと思う。

検定会の種目や観点も変わってくると
級別テストやプライズテストも
新しい種目の練習とかも必要あるかもしれない。

来シーズン変わるということを聞いているが
どういったところまで変更となるのか、、、
ビックリな内容にならないことを・・期待します。。。




まとめ

SAJから毎シーズン
研修会で指導者はSAJの展開する滑りを
確認しているが、、、

研修会の滑りが全てではないと思っている。

自論ですが。。。↓↓

スクールの現場では安全第一で受講者の上達を
効率よく促す指導、レッスンを行うことだと思う。

なので、、、滑走性がよい滑りを
どのような人にも行うのはちょっと違うと思うし、、
奇麗なターン弧を描けなくても、
ブレーキングの連続でも・・
山回り中心の滑りでも・・
まずは滑りの楽しみを感じてもらいながらの上達
してもらうのが重要だと思う。




SAJが展開する滑りができていなくても
明らかに上手いものは上手い!!!

従来の細く長い板から今のカービングの板では
操作や板の使い方も違う・・
こういう滑りの違いが検定会で減点になることは
あると思うが・・・
上手いものは上手い。。

非圧雪のバーンを滑ったりしたら
こういう人の方が上手かったりすることもある。

SAJからの展開される内容がスキーが上手い、
上手くなるための手段の全てではないが
検定会ではSAJが求めている滑りとなるので
合わせこみは必要だと感じる。。
スキーの基礎であり効率よく滑るための方法であること
は間違いないと思う。

SAJからの展開で全て進める必要はないと思う・・・
上達するために、楽しみを感じるために、滑るための感覚をつかむために
決まったルールはないと感じる。

でも、、上達してきたなら、、、
検定会での合格を目指すなら
SAJからの展開で進める必要はあると思う。

まぁ・・・すべて自論です。。。
スキーは楽しいのが一番。

研修会も楽しんで参加します!!!

スキー の指導員研修会について2021-2022年のテーマ

スキー の指導員研修会の課題 できないように できないと できていない ・・・?

スキー の検定会に合格するために今できること

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