高鷲スノーパーク スキー テクニカルプライズ 2022-2023年 第三回開催 平日プライズ


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーシーズンも・・気が付けば終盤に入ったというか。。
一気に終盤になったという感じです。

ついこの間まで滑れた斜面も雪が解けて土が出て
滑れなくなっている。

余りの激変ぶりに週末スキーヤーはびっくりな感じです。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールにて
今シーズン初の平日でのテクニカルプライズを実施したので
検定会の内容に関して自論を展開です。





第3回テクニカルプライズ

第3回テクニカルプライズですが、、
3月15日に今シーズン初めての平日での実施。。
そして、私自身平日での検定会に初参戦。。。

初参戦といっても受験者ではなく検定員。

先にも記載したように1、2週間でゲレンデは変貌していて
検定バーンとして前回のエキサイティングBは使えない。。

整地種目は・・そして不整地は??

予約時点ではプライズテストなのになんか申し込み少なくて、、
なんとなく寂しい感じで・・出講しました。

以下に項目を示します。

1.検定バーン

2.攻略

3.結果

以上の項目を展開します。




1.検定バーン

検定バーンですが。。。

今回の検定会は事前講習は無いため
事前に決定し当日の朝には告知して
受験者が練習する必要があり、、

当日ゲレンデを見てからということはできないため、
雪の状況や運営を考えてコースを決定しました。

検定バーンは
大回り、小回り、総合滑降は
エキスパートコース

不整地 小回りは
スーパーコース

で実施しました。




リフトが動いてすぐに検定バーンを確認
すると・・雪質は固い。。

エキスパートコースは少しお芋さんが
転がっていて総合滑降では
これも計算に入れたほうがいいか?
という感じでした。。

スーパーコースはこれもまた 固い。。
コブは固い。。上から下までは
難易度が高いと感じるほど。

最終的に検定時には
エキスパートコースは若干緩み
凄く滑りやすい雪質に。。
お芋さんもいなくなっていたような。。




コースの長さが短いので
総合滑降ではどのように滑るかの戦略が必要な感じでした。

スーパーコースは
検定時にも固い。不整地小回りは
ゴール位置を上げてコース下の
リズムが狂い。。落ち込みが激しい部分は
ゴール後となるようにした。。

検定の種目の順番は
エキスパートコースで
総合滑降→大回り→小回り
の順番でコースが緩まないうちに実施するように
比較的高速系のものから実施。

ゴール位置は総合滑降はコースギリギリ下に
大回り小回りはゴールを少し上げて、、
スタートも少し下に。。

検定バーンは最高だったと思う。
緩む前に滑れた。。

不整地は緩んだほうが良かったかもな。




2.攻略

攻略ですが。。

総合滑降はコースが短いため
大回りを2ターン程度として
焦らず小回りか中回りに移行して
スピードを落とさないようにすることが
必要だと思う。

大回りはコースを左右にめいいっぱい使うと
メリハリが無いようにも感じるので
コース幅の2/3程度を活用して
スムーズに山回りから谷回りに入り
内傾角をとりながらターンをするのが良いと感じた。




小回りは 雪質も滑りやすく。。
ずらし過ぎは減点になっていたと思う。
ある程度ずらしは少なく、、山回りで落ちていかないように。。
滑るほどスピードが速くなるのは減点だったと思う。
ある程度回しこんではいるがターンスピードを落とさないで。。

不整地小回り は確実に合格点を狙うならコブのラインを滑り切る
のが最善だと思う。

実際にコブのラインを滑り切れば合格できていたと思う。
板をある程度横に回しても滑り切るのが
難しいコブだったと思う。




3.結果

結果ですが。。

受験者最終的に当日の申し込みも多く
19人の受験者だった。
合格者は4人。

高速で滑る大回り系から
検定を行うことが多い。。

毎回同じことを語っているが。。

大回り系が得意な受験者が多いと感じる。

今回の検定会でも
総合滑降、大回りが終わった時点では
合格者が半分程度だったと思う。

オープンジャッジで実施していたので
検定員だけでなく、
その場にいるひとは把握できていたと思う。

小回り や 特に不整地小回りで
合格者は減り。。最終的には4人となった。

受験者の滑りは全体的に上手く
シーズン終盤であることを感じた。。




まとめ

検定当日も暖かいとさえ感じるというか。。
動いていると暑いとも感じる。

いつもウェアの中にダウン的なものも着ているが
さすがにこの日はいらない。。。

いつも検定員をしていると
採点のためのペンを持っている手が寒くなるが
まったく。。暖かい。。

雪も緩むはずだ。。

検定会は11時30分ごろに終了。。。




今回の検定員も簑島校長が担当していたので。。
検定会終了後にワンポイントレッスンを実施。。
有償でもいいくらいのレッスン。

オープンジャッジも定着してきた。。
実施するにはスタッフ側で若干人数が多く必要となる。

ギャラリーも検定員の採点と自己評価と比べて
語っている人もいる感じのようで。。
こういうのがオープンジャッジいいんですよね。。

ミスが発生しないようにバカ除けしながら
厳正公正なジャッジを進めている。

時間が短縮できればワンポイントレッスン
もできる。。

オープンジャッジは次回のテクニカル・クラウンプライズの
ために奮起したシステム。

次回。。盛り上がるといいな。
沢山ギャラリーもあるといいな。




今シーズンのプライズは次回3月26日で最終
兎に角 良い雪が残っていてほしい。
3月25日事前講習も実施します。。

おそらくスペシャルゲスト的な
オファーも検討していると思います。

盛り上がりましょう。。楽しみましょう。。

高鷲スノーパーク スキー テクニカルプライズ 2022-2023年 第二回開催

高鷲スノーパーク スキー テクニカルプライズ 2022-2023年 第一回開催

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