スキー の検定会での合格・不合格/納得の有無による再スタート


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

2021-2022のスキーシーズンの検定シーズン突入。
1月から検定は行われているが、
練習し取り組んできた成果により受験ということを考えると
2月後半からが検定受験のシーズンだと思う。

指導員系の検定会も
全日本の指導員検定会も終わり、
各県連で実施される準指導検定会も終わっている
県もあったり、直近という県連も少なくないと思う。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールでも
プライズテストが計画されている。

検定会では合格する受験者もいれば
不合格となる受験者もいる。

検定会の結果後の取り組み方について
自論を展開します。




検定会の結果後の取り組み方

検定会の結果後の取り組み方について・・・ですが。。

検定会の結果は、、、絶対どちらかとなる。。
合格 か 不合格 か。。。

合格を目指して取り組んでいる。。

合格したくて検定会を受験するのだと思うが、
検定会での滑りや今までの取り組みの中で
思うところはいろいろあると思う。

検定会の結果によるその後の取り組み方について
自論を展開します。

1.合格

①満足

②不満足

2.不合格

以上の内容で展開します。




1.合格

合格。。。ですが。。
検定会を受験している全ての受験者が
合格を目指していると思います。

目標としている検定に合格すると世界観が変わるほど
凄く嬉しいものです。

合格するために取り組んで上達して
合格を獲得するのですが、

合格までに上達し検定会で合格点を獲得する
ということとなりますが、
検定前・・合格前の受験者の滑りと
合格後の受験者の滑りは認定を得たか得られないかの差であって
合格後に滑りが劇的にレベルアップするということはなく
何も変わりありません。

ゲームであればレベルが上がった後はいきなり強くなったり
するが、スキーは合格しても滑りがいきなり変わるという
わけではない。。。

合格後にどのように取り組むか
合格に対しての受験者の満足感に応じて
自論を展開します。




①満足

満足。。。ですが。。

殆どの受験者が合格を目標として
受験しているので、まずは満足だと思います。

まずは。。お疲れ様です。。という感じで。。
今までの取り組み、努力に対しての対価という
形での合格。最高の瞬間です。

しばらくは、、
少し辛かったスキーも楽しいスキーになると思います。

自分で感じたり、聞いていたりしての自論ですが、、、
スキーの上達に向けて取り組んでいるスキー狂の
多くは自分の滑りに満足していないと思います。

先にも記載しましたが、
目標の検定で合格しても
合格の称号は得ることができても
自分の滑りが全て自分の想像している
目標としている滑りにいきなりグレードアップする
訳もなく、、、
滑れていない自分を再認識すると思います。




私も級別テスト1級の合格に向けて
取り組み3シーズンかかりました。
やっとの思いで合格した級別テスト1級でしたが、
基礎スキーの中では、
指導員系、プライズ系、パトロール系の
の受験資格を得た というような。。。
やっとスタート地点に来たということを感じました。

あれだけ、合格までに辛い思いをして
合格できたのに、、、更に上の資格がこんなにもあるのかと・・。
愕然としたものです。

合格で満足をしても、、、
自分の滑りの満足度が満たされない。

更に上の資格に向けたチャレンジ精神で
次の瞬間にはまたチャレンジャーになるのではないでしょうか。

クラウンプライズを取得しても
資格的には最高峰だが自分の滑りへの満足度は
満たされないと思います。

スキーは難しい。どこまで行っても
上には上がいる。常にチャレンジャーとなる。
こういったことが病みつきになる魅力なのかもしれない。

人から認められる満足感。
自分で感じる満足感。。
スキー狂はどこまで行っても両方を得ることは
難しいのかもしれない。

合格したら、、、、素直に喜んで楽しいスキーの時間を
過ごしてください。

スキー狂はそこで満足できるか・・ですね。
また始まるのか??




②不満足

不満足ですが。。。

合格しても、、、合格したことに対しては満足なのだが、、
自分が納得がいかない状態での合格もあると思います。

目標として取り組んでいたものが
あるときあっさり合格してしまったり、

自分では検定会で失敗しているのに合格してしまったり。

取得したいスキー場以外のスキー場での合格であったり。。
要因は様々だと思います。

再受験して自分が満足できるのであれば
それも一つの手段だと思います。

最高峰のクラウンプライズであれば
再受験(受験会場を変える)による納得がいいと思います。

それ以外の検定で合格となったのに
満足できない場合は。。。




まずは。。合格するための滑りのレベルが
認められたことに喜んでいいと思います。

級別テスト1級やプライズテストなど
SAJの検定会では3人の検定員が滑りを採点して
合否が判断されます。

3人の検定員は検定員資格を持っており、
資格の更新のためのクリニックを受講しないと
検定員を実施することができません。

最低限この3人の検定員が滑りを認めたこととなります。

厳密には検定員の好みの滑りやこだわりで
点数のばらつきはあると思いますが、
このようなばらつきを吸収するために3人の
検定員での採点となっていると思います。

合格すると次のレベルの検定を受験することができます。

改めて同じレベルの検定を受験して満足を得る
方法もあると思いますが、
次のレベルの検定受験のための認定を得たこととなるので、
次のレベルの検定の合格で満足が行くように
取り組むという方法もあると思います。




満足できていないが、少しでも早く次のレベルの検定会に
向けてスタートが切れます。

検定会で満足な合格となっても
技術向上を目指すなら、直ぐに満足がいかなくなるので・・

次に進むのが時間もお金も使わないで
よいのでは・・と考えます。

検定会の合格を目指すのですが。。。
気持ちは ずーっと満たされない感じです。

こういうのがスキー狂なのかな。。




2.不合格

不合格ですが。。。

検定会の雰囲気だけでも押しつぶされそうなのに、
結果が不合格だと気持ちが駄々下がり。。

不合格の結果を自分以外の何かに置き換えたいが・・
結局は自分の滑りが認められなかったことが不合格の原因。

級別テストやプライズテストであれば
シーズン中に何度も検定を受験することができますが、

シーズンに1回だけの指導員系の検定会で不合格となったときには
精神的なところも計り知れないものがあります。

検定会の受験のためには養成講習会や理論などの単位を取得して
検定会を受験します。




検定会では8種目の実技と理論があるため
スキー場でも練習。。。日常でも理論の勉強に追われます。

常に不合格になったら・・・というような不安と戦いながら
の生活です。

この不安の最終地点となる検定会で
不合格・・。。。。それだけでなく、次のシーズンも
同じ取り組みと不安な思いをしなくてはならないこと。。。
ぞっとします。

指導員系の検定会での合格率は
50~60%合格すれば合格率は高いくらいです。

受験者の半分程度が不合格になり苦しい辛い思いを
経験していると思います。

スキーの検定会を楽しめるレベルのスキー狂も
いると思いますが、ほとんどのスキー狂が辛い
取り組みをして検定会を受験していると思います。

辛いが。。。受験しないと合格できない。
なぜ辛い思いをしなくてはならないか・・・。
自分が目標としているから。。。

スキーの検定会の合格を目標にしているスキー狂は
精神的にも強くなると思います。




不合格は凄く辛いですが、
不合格によって取り組むことで上達すると思います。

滑りが上達しないと合格できないので
現状の滑りからは上達する取り組みをする必要があります。

不合格は何度経験してもなれるものではない。

合格してからの取り組みより
不合格からの取り組みの方が追い込んで
取り組めると思う。

取り組むときの思いとして
次は合格するという気持ちもいいが・・・

また不合格で同じ辛い思いを味合わないように・・
という気持ちの方が気合が入るのではないかと思う。

目標の合格を手に入れるために
何度も不合格となっている受験者も少なくないと思う。

同じことを繰り返し、時間がたてば合格できるというものでは
ないと思う。

同じ不合格でも成果を感じられないのであれば
取り組み方の見直しも必要だと思う。

不合格は凄く辛いが、、、
再度、辛いがチャレンジし受験しないと
合格を獲得できない。

やるしかない!!

不合格を経験した分 合格は嬉しい。




まとめ

スキーのレベルを・・滑りを・・満足していないスキー狂。

目標とする資格にチャレンジするスキー狂。。。

不合格となり取り組んでいるスキー狂。

こういった人がスキースクールを利用すると思っている。
一人でも合格となるようなレッスンができるといいな。

検定会やレッスンを受講した人が
合格すると嬉しい。

検定会で検定員を担当することもあるが、
落とすために・・不合格とするたの検定ではない。

気持ちは一人でも多く合格してほしい。

不合格となった受験者の気持ちはわかるが
正しい検定を行う義務がある。

気持ちと採点とは別物。




何度も受験しているから
採点が甘くなるわけもない。

レッスン中にできていたから検定会で
合格点が融通されることもない。

検定の合格に向けて取り組んでいる
全ての受験者が最終的に全員合格している
ということではないと思う。

何度も受験して合格できないのであれば
取り組み方の見直しをしてみるのがいいと思う。

上達のためには謙虚にアドバイスも聞きながら
取り入れていく。

プライドは捨てて謙虚に取り組む方が
上達は早いと感じる。

教えてもらったことをそのまま
聞くのではなく、考えて自分の滑りに取り入れる。

違う指導者から異なった表現でアドバイスの場合もあるが
考えてみると同じことを言っている場合もある。

もし。。自分の限界を考えて諦めてしまいそうに
なっているスキー狂がいるのであれば
取り組み方を改めて見返してほしい。




滑り込めば上手くなるということではない、
一度基本に戻るということも必要な時もある。

基本を見直すことで全ての底上げにつながることもある。

体力的な向上で滑りが変わることもあると思う。

諦めない!!!継続すること!!

謙虚に!!

正しい取り組み方で。

二度と不合格の辛い思いを味合わないように。

まだシーズンは終わっていません。
目標とする検定の合格を願っています。

スキー の級別テスト・プライズテスト・指導員 検定の不合格からのスタート

スキーの検定(級別テスト・準指導員指導員検定)で合格の実力がありながら不合格とならないために

高鷲スノーパーク SAJスキースクール で開催された級別テスト1級の不合格の原因

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