2022年第一回 高鷲スノーパーク テクニカルプライズ検定の結果


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

2021-2022のスキーシーズンは毎週末には
雪が降るような。。、、雪はいっぱいあるシーズンですね。

2月となり高鷲スノーパーク SAJスキースクールでも
プライズテストを開催する時期となりました。

2月20日に今シーズン初のテクニカルプライズが
実施されました。

実施された検定会について自論を展開します。




2021-2022シーズン 初のテクニカルプライズ

2021-2022シーズン 初のテクニカルプライズですが。。。
受験者は33名でした。

雪は沢山あったのでコース設定の心配はなく
実施することができました。

実施した検定会について以下の項目を展開します。

1.検定会

2.合否の差

以上の項目で展開します。




1.検定会

検定会・・ですが。。

最近にスキーシーズンに突入したかと思ったら
あっという間に検定会の受験の時期となっている感じです。

スキー学校では雪が解けてくる
シーズン終盤ともなれば検定会を実施するコース選定に
気を配りますが、
今回は全く心配することなく計画どうりに準備を進める
ことができました。

検定バーンは前日にも圧雪が入り、
不整地・・コブの準備を実施しました。
検定バーンの雪質が硬くて、
何度滑ってもコブが成長しなかったため
どうなることかと思いましたが、
しっかり検定用のコブに成長させることができました。




高鷲スノーパーク のスキー場側も検定当日できる限り
遅い時間に圧接を行って最高の検定バーンを提供するよう
協力をしてくれていました。

検定バーンは全ての種目をエキサイティングBコースでの
実施です。

不整地をコース端に作ったことで若干狭くはなりますが、
検定バーンに一般のお客様の流入も少なく滑ってもらうために
このコースで設定しました。

斜度はチャレンジコースに比べて緩いと思うのですが
コース幅が少し狭いので圧迫感がある感じですが、
プライズテストには最適なコースだと思います。

受験者は20名程度までは大分早く予約で埋まっていた
感じです。
検定会の受験者数の上限を設定しているため
確実に受験するには予約するのが確実だと思います。




今回のテクニカルプライズは
1日で事前講習と検定会を実施しました。

事前講習は検定会がエキサイティングBコースで
全て実施することもあり、
斜面下に講師2~3名が張り付きで、
8:00 ~ 9:00  総合滑降 滑走1本のみ
9:00 ~ 10:00 大回り
10:00~ 12:00 小回り・不整地小回り
にて時間を切り替えて実施しました。

雪質は午前は晴れていましたが、
午後から雪が降り始め、
コースには雪だまりができていました。

不整地のコブは
ずらしにくい引っかかる雪質で
コブの底に雪だまりが無くて
固い感じでした。




2.合否の差

合否の差ですが。。。

事前講習で指摘したポイントを
修正して滑ってきた受験者もいました。

各種目ごとに自論を展開します。

検定会で実施した種目順は
1.小回り
2.不整地 小回り
3.大回り
4.総合滑降
でした。




①小回り

小回りに関して、
雪だまりも少しある状態で
板がもぐってしまう箇所もありました。

板を横方向にずらす操作をしてしまうと
雪面から抵抗を沢山もらうため
詰まってしまったと思います。

さらに山回り中心で操作してしまうと
板のかえりをもらって弾んでしまい
山回りに圧が集中していた受験者もいました。

合格点を獲得していた受験者は
板を縦方向に上手く滑らせていたと思います。




②不整地 小回り

不整地 小回りに関してですが、
コブとコブの間を若干大きめに作り
滑りやすいコブを想定しましたが、
雪質が湿雪でずらすことが難しく、
固いコブになっていたこと。
掘れてラインに はまりやすい箇所もあったと思います。

コブの形状、雪質により難易度は
高かったと思います。

まずは、完走することとなりますが、
ズルドンでも合格点を出していたと思いますが、
若干でも板を縦方向に滑らせることができた
受験者は合格点を獲得できていたと思います。

初歩的なズルドンでコブの裏にクルッと板を回して
そのままズルズルというような滑走では
75点は獲得できていなかったと思います。




③大回り

大回りですが。。
斜面が荒れていたので難易度は
上がっていたと思います。

また、エキサイティングBコースの
端に小回り 不整地用のコブのラインがあり
若干コース幅が狭かったため
大回りではすぐにコース端が来るため
山回りから曲がることを意識しすぎて
山回りばかりとなってしまう
受験者が多かったように感じます。

雪だまりによっては
乗り越えるか、突き抜けていくか
判断が難しかったとも思います。

細かいことを抜きにして
見ていて安定感があり、安心してみていられる
受験者は合格点を獲得できていたと思います。




コントロールできていない
板に載せられていて、、、勝手に走らされている
受験者は合格点が出ていなかったと思います。

操作という点での合否の差というより
ポジションの差が滑りの差に出ていたと感じます。

斜面が荒れていて難易度が高く
どうしても止めに行ってしまう、、山回りが多く
身体が山側から抜けられないと
スピードオーバーになっていたと感じます。




④総合滑降

総合滑降ですが、、、、
傾向としては大回りと同じとなります。

斜面が荒れていて、
滑り出しの数ターンがコース幅が狭いので
この部分をどうやって乗り切るか、

コース幅の狭いところから
スピードに乗った状態でコース幅が広くなって
減速要素が少なくスピードを維持してゴールする。

無理に板を振った小回りをすると
操作的な部分での粗や減速要素がでてしまい
減点となっている受験者もいました。

合格点を獲得できていた受験者は
ポジションも良く安定した滑りで
ゴールでできていたと思います。




まとめ

2月20日のテクニカルプライズの検定会では、
受験者が33名、合格者が1名でした。

検定員をしていてのイメージでは
合格者はもっといるように感じていたのですが、

何人かの受験者が一つのミスで
合格のレベルに達していなかったのだと思います。

雪質、天候がもっと良ければ
同じ受験者でも合格者がもっと多かったことと思います。

雪質が悪いときには
やはりポジションが大きく影響してると感じました。

プライズテストの検定会では
超アグレッシブなパフォーマンスを採点しているのでは
ないため
普通にスキーの基本に忠実にハイスピードで
滑走可能な技術を持っていることを確認していると思います。




リスクを冒して挑戦するような領域ではないため
まずは誰が見ても普通に上手だなという人が
合格すると思います。

何人かはあそこでこれが無かったら。。。
・・と自覚がある受験者が多いのではないかと思います。

次回のテクニカルプライズの検定会は3月6日(検定会)で
事前講習が3月5日となります。

まずは受験者が実力を出しやすいように
天気や雪質も良く
多くの受験者が合格することを願います。

チャレンジャー待ってます!!!!

上記4枚の画像は高鷲スノーパーク SAJスキースクールのFBからの引用となります。

スキーの脱級別テスト1級からのプライズテスト(テクニカル・クラウン)合格

スキー テクニカルプライズの合格に向けて検定会までの 取り組み方法

スキー のテクニカル/クラウンプライズ 合格に向けて

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