スキー の級別テスト・プライズテスト・指導員 検定の不合格からのスタート


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

私のブログを読んでいるスキー狂で
級別テストやプライズテスト、更には指導員系の資格の合格
に向けて取り組んでいる人は多いと思います。

既に今シーズンの検定会で目標とする資格を獲得した
スキー狂もいれば、これからチャレンジという人や
残念ながら不合格となってしまった人、、、、
更には。。。不合格となってしまったが更にチャレンジを
するスキー狂。。。

合格した人は今までの努力が形となって表れ
夢見心地で合格のその夜のビールは美味しかったと思います。

逆に目標の資格に不合格となってしまった人は
逆に開放されない感じというか・・

今回は検定会で不合格となってしまったスキー狂に向けて
自論を展開します。




不合格

不合格ですが。。。

不合格を経験しないで資格の合格に向けて
取り組めているスキー狂は幸せというか・・

良い取り組みができているのだと思います。

私も級別テスト1級の合格に向けて取り組んでいた時には
3シーズン程度費やしました。

時間がかかっただけではなくて、
検定会も何回不合格になったことか。。思い出せないくらいです。

もちろん検定の受験は受かる気持ちで現地に入るのですが、
不合格になって精神的に辛いまま運転するのは嫌なので
できる限り近い受験地を選んで受験していた覚えがあります。

更に検定会を受験の時は、結果発表を見るときは
自分の精神的なダメージが大きくないように
不合格が前提の気持ちで合格発表を見ています。




合格と思っているとダメージが大きいので・・・。
はぁ。。。。精神的に弱い。。。

逆に合格していた時はマイナスからの急浮上のような感じです。

検定会での不合格は何度 不合格となっても慣れない。
思い出すだけでもあの雰囲気は凄い嫌です。

不合格について以下に項目を示します。

1.不合格直後

2.再チャレンジに向けて

以上の項目で展開します。




1.不合格直後

不合格直後ですが。。。

私は級別テスト1級で何度も不合格を経験しているのですが、
そんな私でも今では級別テストやプライズテストの検定員まで
担当するようになっています。
・・・・あの時からすると考えられない。。。

検定会での検定員を担当した時には
必ず合格発表があるので、受験者の不合格の瞬間に
何度も直面しています。

全員合格の検定会はほとんど経験したことが
ありません。

不合格のの気持ちが無茶苦茶わかるので・・辛い。。

特に最近ではジュニアの受験者が多く
泣いてしまう受験者もいます。

合格した受験者もいるので
一緒に喜ぶところもあり複雑な感じです。

不合格直後ですが。。。。
合格発表まではいろいろぐるぐる考えていたものが
不合格の発表直後は頭の中が真っ白になる感じがします。

なんとなく現実をすぐには受け止められないような。




その後は少しずつ。。やだな・・なんて感覚が、、

何度もチャレンジしての不合格であっても
この時の この感じ・・ 慣れないです。。

凄く嫌ですよね。。。

この時の感覚を思い出すだけでも なんか 嫌な感じになります。

でも・・・この瞬間から次回の受験が始まっているので、
検定員に不合格の原因を聞きに行く必要があります。

これは必ず聞きに行ってアドバイスを受けた方がいいと思います。

次回の受験のために。。。

できる限り検定員はアドバイスをしてくれるはずです。。。

ですが・・・検定員も細かくアドバイスをするのが難しい場合があります。

受験者が10以上いる場合は細かくアドバイスは難しくなると思います。

プライズテストともなれば40人以上という場合もあります。

私が検定員をやるときには、40人の滑りを全て思い出すのは難しいので
ジャッジペーパーに減点となっているメモを多く残すようにしています。

アドバイスを聞きに行くときには
できる限りウェアを着ていくことをすすめます。

ウェアと滑りが紐づいて覚えていることが多いので、
ウェアを脱いでしまうと検定会の時の滑りのイメージが沸きにくくなります。




上着だけでもウェアを着ていくのと検定員も滑りを思い出しやすく
細かいアドバイスがもらえるかもしれません。

検定会の不合格の結果が覆ることはありません。

不合格の結果は原因があります。
検定会のジャッジは検定員(人)が見て判断します。

判断するためのレベルを判断してジャッジしますが、
人が判断するものなので感覚的なところもあると思います。

このような部分があるので3人の検定員が滑りを
確認してその合計で判断されます。

普段はスキースクールなどの講師に問題なく合格の滑りができている
と言われていても、検定会の1本で合否が判断されます。

検定会の滑りだけで全て判断されます。

このため検定会で失敗してしまうと不合格となります。

たとえ自分が合格の滑りができていると思って・・
なぜ不合格??? と思っても結果は絶対に覆りません。

検定員は慎重に合否の判断を行っています。

自分の合否の結果についての検定の整合性を考えるのではなく
割り切って、この検定員にも次回は合格と認めさせる!!

というように頭を切り替えて、歯を食いしばってでも
アドバイスを聞くことをすすめます。

不合格は凄く辛いものです。




雪質、斜面、ゲレンデ、斜面状況(一般の人の流入)、検定員など
なんとなく自分以外の要素が原因で不合格となったと
頭で処理したいと思いますが、
不合格となったのは自分の滑りです。

自分以外の状況について得意不得意はあると思いますが、
その条件で合格する滑りのレベルがなかったと考えるのがよいと思う。

前に進むために、次のレベルに進むために、スキーが上手くなるために
辛くても、悔しくても、認められなくても
自分が原因であることを認識してその対処法を考えるのがよいと思う。

それらしいことを展開していますが、、

不合格になったら、、、一生懸命取り組んでいれば
取り組んでいるほどダメージは大きいですよね。

凄く辛いですよね。。。

直ぐには頭を切り替えられなくても、
いつまでも後ろを振り向いて後悔したり、
不合格の結果から抜け出せないと前に進みません。

合格のためにはどこかで前を向き直さないと
ずっと不合格の負のループから抜け出せないと思います。

こんな辛い不合格は味合わないで
合格し続けるのがよいのですが、
合格に向けて取り組むことによって上達すると思います。

合格が一番良いのだが、
更に上達するチャンスをもらったと思うのも
考え方だと思う。

目標がある方が取り組みやすく
上達すると思う。

辛いけどやりますか・・・・合格に向けて!




2.再チャレンジに向けて

再チャレンジに向けてですが、、、、

まずは先の項にも記載しましたが、
不合格の瞬間から次のチャレンジは始まっています。

辛いけど・・
まずは落ちた原因を検定員から聞いてください。

点数が出ていない直接の原因を教えてくれると思います。

その次には取り組む元気を取り戻すことですね。

基本的にはスキーで滑ることは楽しくて好きだと思います。

でも、この瞬間はなんとなくスキーもやりたくないような気持ちにも
なっているかもしれません。




元々目標とする資格の合格に向けた気持ちは
昨日今日思い出して取り組んだものではないと思います。

合格に向けた熱い思いを思い出してください。

不合格は凄く辛くて、憂鬱です。

合格による最高の気持ちを味わいたい。。

と思うより 不合格のこの辛い思いを二度としたくない。
と思って取り組む方が頑張れるのではないかと思います。

何をどう頑張る。。。取り組むかですが・・

不合格の内容によって取り組み方は変わると思います。

検定会でミスをしたことによる減点で
不合格となっているのであれば、
次回はミスをしないように滑ればよいので
次の検定会で受験する日を計画していけばいいと思いますが、

現時点自分のできる限りのことをやって
不合格となっているのであれば、
なんらかの滑りの改善や修正は必要だと思います。

この状況で次の週の検定会に受験するより
確実に改善、修正ができたことを認識して受験を
計画するのがいいと思います。

検定員にも不合格の原因を確認していると思いますが、
この原因を改善、修正が必要です。
どのように対策すればよいかわからない場合は
スキースクールの活用もよいと思います。




兎に角、滑りまくれば改善できるわけではないので、
どのように対策するかを明確にして取り組むのが
確実だと思います。

スキースクールの受講は原因を確認して
対策を講じるのによい手段だと思います。

ですが・・・スキースクールを受講したから
改善されるという訳ではなく、
受講後に学んだ対策について練習が必要だと思います。

受験する資格のレベルが高いほど
当然求められる滑りのレベルも高くなるので
修正にかかる時間もすぐにはできない場合もあるかもしれません。
でも、、継続して諦めないことが必要だと思う。

指導員系の資格に不合格となってしまったならば、
年に一度の検定会で単位の取得や学科の勉強など
再度これらの活動をすることを考えると、、、
不合格である結果にプラスして凄く不快な気持ちになると思う。

受験するのが嫌になる気持ちもあると思うが、
合格しないと今回合格までに取り組んだことも
多くは無駄になってしまう。

指導系の資格は合格することで
スキーに取り組む環境も変わることもあるので
諦めずに取得するのがよいと思う。




指導員系を目指しているなら、
今回不合格になりこれから対策する内容を
今度は合格後にレッスンするときに教えられるように
原因と対策を明確にして何をすることで改善されたか
覚えておくのがよいと思う。

指導員系の検定会では受験者が多いこともあり詳細の不合格の原因が
分からない場合もあると思う。

基礎種目などスキーの基本となる動きを中心とした
種目が多く、
来年の受験に向けて基本を改めて確認し
修正や滑り込みを行っていくのがよいと思う。

一年間かけて準備して受験をしても
求められるレベルの滑りができてないと不合格となる。

合格率も50%に満たないことも少なくないと思う。
スキースクールには沢山の講師がいるが
全ての講師はこの試験に合格している。

全ての講師は1年に一回の検定会に向けて
準備して受験して合格している。

人を教えるため、見本を見せる必要もあり
簡単な資格ではないと思う。

合格すればすぐに受講生に教えることもできる。

精神的にも辛いこともあるが、
合格に向けて頑張ってほしい。




まとめ

不合格は凄く辛い。

スキーで滑るのは基本的には楽しいが
合格に向けて練習はなんとなく楽しくないこともある。

合格となる理想の滑りができていないと
なんとなく楽しくないときもある。

リフトを何本も何本も乗って
練習していると できないのか??
疲れてきたのか?? わからなくなってくる。

全然まともに滑れなかったものが、
滑り方を変えているうちに
頭の中の理想の滑りと合致すると
一気に楽しくなる。




何度も最後まで滑り切れなかったコブが
滑り切れるようになる。。。

できるようになると楽しくなってくる。

上達、、、や技術向上した時は
自分で意識して動きも変えることもあるが、
楽に滑れるようになると思う。

イメージ的なものだが、
正しく滑れてないと余計な力を必要としたり
余計な力をもらってしまう気がする。

こんな繰り返しで少しづつ
上達すれば合格に近づくと思う。

苦労して取った資格に
合格して涙が出てきたこともある。

合格してしまうと
頑張り癖が付いていて
次の目標を探してしまう。




若干辛いことが好きなのかもしれない。。

何もしないで上達することはないと思う。

間違った取り組みは時間ばかり経ってしまう。
遠回りしないように取り組み方の選択は重要
だと思う。

今シーズン辛い思いとならないように。。
取り組んで 合格してください。

今シーズン既に不合格で辛い思いをしたスキー狂は
二度と辛い思いをしないように取り組みを
開始してみてください。。。

がんばるよ!!!!

スキーの検定(級別テスト・準指導員指導員検定)で合格の実力がありながら不合格とならないために

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