スキー でコブ・不整地が怖い・苦手な人に・・調子よく滑れた時の感覚を展開


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

雪不足と新型コロナウィルスにより
なんとなく。。。スキー場も活気がない状況ですね。。

雪が少ないことから
急斜面に雪がつかないので、
今シーズンはあまり急斜面滑れてない感じもする。

コブも雪の付き方が薄いので
滑ると直ぐに土が出てしまい
存分に楽しめてないような。。。

そんな感じですが。。
コブを見つけては積極的に滑るようにしています。

先日、、必死にコブを練習していて
なんとなく調子よく滑れたので。。。。

コブが苦手ではありますが
ちょっと自論を展開して見ようかと思います。




コブ・・・

コブ・・ですが。。
コブの得意な人や上手な人は
何の躊躇もしないでコブを滑りだすので凄いと思う。。
当然なのかな??

コブに入るとき真っ直ぐ滑ってからコブに入っていく
なんてどんだけ勇気がいるか・・。

滑り出すまでは なんかコブ怖いんですよね。。
滑り出してみると・・あれ??結構行けるじゃん。なんて・・。

コブの上で何度も滑るイメージして
滑ってみるとイメージどうりに行かなくて
数ターンで破綻なんて・・良くあるな。。。

練習だとヤバいと思ったらコブのラインから抜けて
停止してしまうのですが、、、
検定で滑る場合にはスイッチ入りますよね。。
根性で滑り切る!!!!

こんな苦手なコブですが。。
先日滑ってちょっと調子が良かったので
以下に展開いたします。

1.閉脚

2.吸収

3.回旋

4.落下

以上の項目を展開します。




1.閉脚

閉脚ですが。。
コブを滑るときにはこれが一番重要だと思う!!

重要だと思われる項目を以降も展開しますが、、
閉脚をしていて成立すると思います。

コブを滑れないスキー狂を見ていると
結構開脚になってしまうパターンが多いと思います。

なんで脚のスタンスが開いてしまうんだろう??
怖いと開いてしまうのか?

跳び箱だとかでは怖いと脚が開かなかったり
するが。。

斜面を滑り降りて行かないように・・
止めるようにエッジをたてるために開くのかな?
脚を閉じると自分の足元に板が有るので
ずれて滑るには凄く有効だと思います。

複雑な雪面を滑るから
スタンを開いた方がバランスがとり易くなるのかな。

揃えた状態・・閉脚の状態で板を同調させて
操作ができないのもあるのかな。。

板を操作するとき同調させることができず
片脚ずつの操作で開いてしまうのかな。。。
例えばシュテムのような踏み替え系の操作で
ターン始動するとかで。。

板の操作がバラバラでは
俊敏な操作ができない。。。

片脚ではコブの衝撃を吸収するのも難しくなる。
なので閉脚で両足で吸収。

閉脚で滑り続けるのも難しいかもしれないが、
コブを開脚で滑り切る方がもっと難しいと思う。

コブを滑るには絶対閉脚!!!
だと思う。




2.吸収

吸収ですが。。。

膝をしっかり曲げて行う吸収です。

コブに板を当てて滑るというのもあるのかもしれないが、
コブを越えていくときに
吸収して滑る方がスムーズに滑れている。

コブを越えて板をずらして制動するが、
コブの上に到達した時に
ドンと当たってから膝を曲げて吸収するというより
コブの起伏を越えていくときに
抵抗とならないように膝を曲げて
吸収していく感じが感覚的に一番近いかもしれない。

棒立ちのままコブを降りていくと考えると
コブの起伏で目線が変わる。

目線が変わらないようにコブを越えていくときに
吸収する感覚かな・・。

吸収するときには
脚がバラバラの状態で吸収するのではなく
閉脚で膝が揃った状態で吸収するので
この時にエッジも外れて切り替えることができる。

調子よく滑れるイメージでは
吸収した時の状態を必ず作るように。。。

膝を伸ばした状態がスタートではなく。。
吸収した状態がスタートで
必ずここに戻るようにするとなんとなく
調子よく滑ることができる。。

感覚なので人それぞれだと思いますが・・

プライズテストとなると
ある程度のスピードも必要となるので
吸収しないとスピードも出せないと思う。




3.回旋

回旋ですが。。。

これも重要だと思う。。
整地ではターン弧を意識して回旋をゆっくりにしたりするが、、
コブの中ではそんな悠長なことは言ってられない。

回旋して板の横方向の要素を活用して
制動する。

エッジにのってターンをしていては
自分の思ったラインで・・・コブに合わせて
ターンすることはできない。

まず切り替え。。板のソールを雪面に対して
フラットな状態を作って回旋・・ピポットで
板を動かせると思ったように制動ができると思う。

エッジが噛んでいるとピポットで板を回すことができない。

最終的にはエッジがたってずれるのだが、
最初からエッジを意識してしまうと
狙ったところで板を回すことができなくなってしまう。

まずはエッジを外すことが
板を回すコツだと思う。

板が回せないと・・・回旋できないと・・・
ピポットができないと・・・・
上手く制動ができないと思う。




4.落下

落下ですが。。
コブが苦手なスキー狂は・・・
私もそうなのだが・・・・
怖いんですよね。。

なので滑らないように止めることばかり考えてしまう。
そうなると板は常に体より谷側の状態となる。

板が身体の谷側にあると
常にエッジが噛んだ状態を保持してしまう。

そうなるとフラットが作れないので
曲がりたいところでターンもできなくなる。

止めようとするときはコブが調子よく滑れてない
感じがする。

止めようとする動き・・板を横にする操作はするものの
完璧に動きを止めることはしない。

イメージ的にもなるが。。
身体が斜面を落下しつづける・・
等速で落下することを妨げないように
滑れると調子が良く滑れている気がする。




まとめ

コブ・・滑り出し怖いんですよね。。
初めて滑るコブはなんだか弱気になったりして。

検定に向けてのイメージですが。。
級別テスト1級や指導員系の検定における
不整地 小回りはスムーズに滑り降りてくることができれば
合格点を獲得できると思う。

プライズテストの場合は
更にスピードと安定性が必要になると思う。
そのためには若干でも板をトップ方向に向けて
滑る部分が必要になると思う。

コブを滑るときに
コブの種類によって滑るラインを
見極めて滑る必要がある。

ツートンの滑りのように
コブの裏を滑るのが安定して滑ることができるが、
プライズテストでの合格点を目指すなら
溝から外のラインを削って滑り降りる
ことも習得したい。

細かいテンポのラインコブは
コブの裏を削るのは難しい。。
そうなるとコブの溝から外を削るようになる。
バンクを削るなどの滑りもできると
コブに合わせて滑りを変えることもできると思う。

コブを滑るのが怖いと言っても
完全に止まってしまっては
次の操作ができなくなる。
兎に角滑り続ける。。

滑り降りれるようになったら
少しずつ滑走スピードを上げてみてください。。

・・・といってもいきなり板を斜面下向きに
滑っていくのではなくて制動を弱める程度。

滑り方がわかれば
慣れ。。何度もいろんなコブを滑って
慣れる。
固いコブ、ザクザク雪のコブ、
ラインコブ、ピッチの細かいのや大きいコブ、
落差の大きいコブ。
深いコブ、、浅いコブ。。
不均等なコブ
兎に角、コブがあればコブに入って
慣れてみてください。。

私も。。。コブに入ろっと・・・

そうだ。。コブが苦手なスキー狂は
高鷲スノーパーク SAJスキースクールには
コブに特化した特別講習がある。
凄く苦手なスキー狂は初級クラス。。
もっと上達というスキー狂はさらに上のクラスも
準備している。

苦手なスキー狂は以下をチェック!!!
http://takasu-spss.whitesnow.jp/category2/entry14.html

不整地・コブが苦手な人必見! コブの滑り方・滑るライン(初級から上級まで)

スキーのコブの滑り方 コブをツートン・ずるどん と バンク で滑る そして慣れる

スキーの不整地コブの滑り方 導入編 ズルドンとバンクの2通りの滑り方で大概のコブは滑ることができる

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