スキーの滑り方を習うときに・・それって必ず修正しないといけないの???


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
取り組みを進める中で思うように滑れない。。
どうやって滑って良いか分からなくなった。。
滑り方が分からない。。
こんなとき、、自分一人で次の手を見出すのが難しい
場合にはスキースクールに入ったりクラブの先輩に
聞いたりするかもしれません。

このときに気を付けるポイントについて
自論を展開します。

スキーを習う

スキーの上達に向けて取り組む中で
誰にも教わることもなく、アドバイスを受けることもなく
スキーが上達した人はいないと思います。

スキーを初めて履いた
時には滑り方を教えてもらい。。
上達の過程に応じて滑り方を教えてもらったり
アドバイスを受けていると思います。

級別テストを受験するようになると
事前講習も必須となってくるので
ここでもアドバイスを受けます。

このアドバイスや教えてもらった時に
注意すべき点があります。

以下に項目を示します。

1.修正が必要な項目

2.修正の必要が無い項目

以上を展開します。




1.修正が必要な項目

修正が必要な項目ですが、、
そのままの意味ですがアドバイスや指導を受けた時に
動きや滑りを必ず修正した方がいい内容となります。

初心者から初級者そして中級者までは
スキーというスポーツ自体の特性、道具の特性を理解し
ゲレンデをスキーヤーが思いどうりに滑れる過程だと思います。

この過程ではまずは滑れるようにするための
アドバイスが中心となり、
アドバイスによる指摘の間違った動きは修正し
取り入れて上達に向けて取り組むのがいいと思います。

アドバイスは。。
中級者までではスキーの基本的な動き、力のかけ方
も指導すると思いますが、対象が子供であれば
スキーを楽しむという基本的な部分の指導も
含まれると思います。

中級者以上が、、級別テスト1級を受験する
レベルになると思います。
このレベルではスキーの基本的な滑る部分から
速く滑る、不整地を滑るなど滑りとしては更に
発展した内容となります。

滑るレベルとしては滑りを止めるという動きから
スピードを調整して上手に滑るレベルになります。
基本的にアドバイスの内容は
目的に対しての修正点や発展的な滑りによる
滑りの質の向上となると思います。

自論ですが。。
級別テスト1級のレベルまでは
指導やアドバイスは全てその内容の滑りに修正するのが
良いと思います。




2.修正の必要が無い項目

修正の必要が無い項目ですが。。
先の項目で
級別テスト1級レベルまでは指導やアドバイスについて
全て修正すること・・と記載しましたが。。自論ですが。。

基本的に級別テスト1級より上のレベルでも
教えてもらっている対象のスキー狂が上手になるように、
滑りの質が向上ずるように、、滑りの技術の幅が広がるように。。
指導をしてくれているので、全てアドバイスを聞いて
修正や新しい技術の吸収を行うことには
間違いがないのですが、

教えてもらっている滑り方や技術が
何を目的としているものかを理解・把握して
自分に取り入れる必要があると思います。

滑り方の基本の部分の修正ならば
これは修正が必要です。

修正しないと全ての滑りに影響が出る可能性があります。

逆に修正により全ての滑りのレベル向上となるかもしれません。

修正の必要が無いアドバイスとは。。
なのですが・・・

スキーは一種類の滑り方で斜面を滑っているわけではありません。

同じ大回りをするのにも
ずれを多く活用して滑ることもあれば、
高速で滑るためにはカービングターンを行うこともあります。

この大回りの例でも言えることですが、
カービングターンを教えてもらったら
大回り=カービングターン に修正する必要は
無いということです。

大回り=カービングターンとなってしまうと
超急斜面やゲレンデがあれている状態でカービング
で滑ることは危険を伴うかもしれません。

状況に応じてずれを多用する滑りで滑る場合もあります。

同様に。。。
プルークボーゲンで滑走性のよいターンや制動の多いターン・・
小回りでの伸ばし荷重、曲げ切り替え。。
小回りでのターン弧やリズムの早さを変化させる
ための支点(足首、膝、腰)。。
シュテムターンでの引き寄せのタイミング・・
コブ斜面でのズルドンやバンク等。。。。

教えてもらった滑りで全てずっと
その滑りで滑らなければならないという
ことではなく。。。

滑りのバリエーションとしてとらえなければ
ならないこともあります。

このため、教えてもらう場合には
修正かバリエーションの追加かを
理解して取り組まないと無駄な時間を過ごしてしまう可能性もあります。




まとめ

今回のテーマは説明として
一言で済む内容を無理やり自論を展開した感じですね。。

受講する側だけでなく、、
教える。。レッスンをする機会のあるスキー狂は
修正かバリエーションなのかも伝えてあげることも
必要かもしれません。

こう考えると
人によって違うことを言われる。。なんてことも感じなくなり、、、
納得のいくこともあるかもしれません。

でも・・人によって違うことを言われた場合でも
その指摘ができるようになってみると
結局みんな表現は違うけど同じこと言ってたじゃん。。
なんてことも少なくありません。

でも。。勘違いしないでほしいのは
バリエーションだから修正しないで良い。。

なんて思って教えてもらったことを右から左に
聞き流していたらこんなもったいないことはありません。

教えてもらったことに対しては真摯にとりくむのが
技術向上となり 滑りの幅も広がると思います。

教えてもらったことはどんどん吸収して
上達したいものです。。

スキー 上達のための基本概念 滑走中の3つの続けるをイメージして上達の革命を起こす


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スキー の上達の過程を思い出す ずれる から ずらす に 自分の力 から 外力 の活用へ

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