圧をかけるタイミング ３時ごろに外力を活用し山回りに集中しない
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト（バッジテスト１級・２級）やプライズテスト（テクニカル・クラウン）
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
滑るときに少なからず力を使いますが、
アバウトに力の使い方について自論を展開します。
力をかけるとき
スキーの資格合格に向けて取り組んでいるスキー狂の
みなさんは小回りで滑るときをイメージすると
力をターンのどの時点で沢山使いますか。
時計で表現すると何時頃でしょう？
１．１～２時
２．３時ごろ
３．４～５時
以上にて展開してみます。
１．１～２時
１～２時ですが、
この時点では谷回りだと思います。
この時点で力をかけているイメージであれば
凄くいいと思います。
逆に本当に凄く力をかけているということであれば
外力より内力を沢山使っていると思います。
動きとしては遠心力や重力に対抗する力として
内力をかけていくのではなく、
こちらから積極的に足場を求めて脚を延ばして
エッジをとらえに行くとかしていませんか。。
自分から仕掛ける力の使い方も時には必要ですが、
基本的に外力に対して対抗するために力を使うイメージ
が良いと思います。
２．３時ごろ
３時ごろですが、
遠心力に対抗して力を使っていく形で
理想的だと思います。
私の場合はイメージ的にはこのポイントで
ターンＭＡＸという感じで滑るのですが、
実際には４～５時ごろにＭＡＸとなってしまっている
感じです。
もっと力をかけるためのポジションや軸を意識して
このポイント近郊の３～４時にＭＡＸを持って行きたいです。。
願望になってしまった。。。。
３．４～５時
４～５時ですが、
本来のイメージはこの時点より前での
ターンＭＡＸで力をかけている想定なのかもしれませんが
実際にはこのポイントで最高に力をかけている可能性があります。
最初からこのポイントを狙って
力をかけているのであれば、、
もしかしたら止めるエッジングやズレが多く発生して
しまっていませんか。。
イメージ的にはこの辺では
力を抜き始めるイメージがいいと思います。
力のかけ方
問いかけの仕方も悪かったかもしれませんが、
ターンの中で力を一番使う部分はどこかには
発生してしまうかもしれません。
これを集中させないように力を使っていく
ことがよいと思います。
山回りに 力が集中してしまうと
止めるエッジングなどワイパー操作になってしまう
ことも想定されます。
力をかける、雪面に力をかけているという意味では
スキーヤーの足場があれば力をかけることもできますし、
最低限自重で力をかけていると思います。
まずはどこかに力が集中して
弾んで板が弾んだりして浮かないような
力の使い方、エッジ操作が必要であると思います。
足場がないとかけたくても力が掛けられないし、
かけることができなければ力を分散のしようがありません。
まとめ
なんとなく力を集中して
板をたわませて、そのあと力を抜いて
サクッと板が次のターンに向かうと
カッコ良くて操作している感じもしますが、
これを悪雪や超急斜面で降りてくるために
わかっていて行うのであれば問題ないのですが
意図して行っていない場合が問題です。
板に溜まった圧を抜いて板を走らせるであるとかも
同様です。
板に圧を掛けると板がたわんで力が溜まり
これを開放することで、板を走らせたり、弾ませたり
することができます。
通常は板に溜まった圧を次のターンに悪影響を
及ぼさない程度に吸収するか、、
そもそも板に圧が溜まらないようにエッジングを
ソフトに外していくとか、早めに外していくとかの
操作を行います。
溜めた圧を全部使い切らないでの良いと思います。
また余計な力を溜めこまないような滑りを行うことが
必要であると思います。
力をどこで、どのように使うかを理解すれば
貰う圧・力についても理解できると思います。
このときには、自分が発揮する力だけではなく
重力、遠心力、慣性 についての力も理解し
滑ると滑りの質は向上すると思います。
スキーは道具をつかって自然の雪上を自然の力を
利用しながらどうやって上手に滑るスポーツだと思います。
平地ではないことも理解して滑り方を
見直してみてください。
何か見えてくるかもしれません。。。
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