スノースポーツとは何かを再確認 雪の斜面で道具を使って滑る 基本的に「楽しい」


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん
スキーがどんなスポーツなのか改めて考えてみました。
そこに上達のヒントがあるのか?????

自論を展開して行きます。



スキーはどんなスポーツ?

スキーで上手に滑るための要素を考えてみます。
まずはスキーという運動について考えてみます。

1.斜面を落下して行くスポーツ

2.道具を活用するスポーツ

3.自然と密接なポーツ

以上のようなスポーツではないかと思います。

大きなカテゴリを考えるとたったこの3つの特徴なんだなって感じです。

1.斜面を落下して行くスポーツ

斜面を落下しながらその中でどのように滑っていくかというスポーツ
だと思います。

スキーは斜面を落ちて行く、降りて行くのですが
ほかのスポーツであれば自分で走って、自分で漕いで自分が進むために
力を使って、進む力がプレーヤーの能力となるのですが、
スキーの場合は進む力は平等に持っていて、
早く進むために耐えるだけの技術・スペックをスキーヤーが持つことで
上手に滑れるようになる。

別の言い方をすると、
スキーは何もしなければ板に乗ってどんどん斜面を滑ってスピードが出てしまう。

このスピードをどのように制御して規定の滑りをするか、
そして規定の滑りの中で減速させないで滑るか、
高速で滑るための体力、技術をもっているか
ということではないでしょうか。

さらに展開すると

・スピード制御

・スピードへの対応力

大きくはこの二つではないでしょうか。

スキーは何もしていないとどんどん斜面を滑っていってしまう。

このスキーを適正なスピードで制御するために
エッジングの強弱を体全体で実現する。
そのために、体の各部位を

・回旋

・伸縮

・傾斜

させエッジングを調整する。
調整することで

・スピードの調整

・進む方向の調整

・複雑な足場への対応

を行うスポーツだと思う。

大雑把に考えるとたったこれだけか・・・と思ってしまうが、
スキーは奥が深いですよね。。



2.道具を活用するスポーツ

スキーは1項の斜面を落下するために道具を活用します。

道具は斜面を効率よく降りるためには以下のことが必要になります。

・特性の合った道具を選択

・適正なものを選択

・維持する

の3点であると思います。

特性の合った道具を選択

規制された斜面を降りるために適正な道具を選択する必要があります。

例えば板でれば大回り用、小回り用、オールラウンド用、レース用、モーグル用など
滑る斜面、目的に合った道具を選択する。

適正なものを選択

使用する道具が使用者に適正なものを選択する必要があります。

使用するスキーヤーのレベル、体格、身長、体重など
体に合ったもの、スキーヤーの上達の度合いに合ったものを選択する。

また、道具の性能を生かすために道具の調整も必要です。

ストックの長さ、ビンディングの開放値、ブーツのフィッティングなど。

維持する

道具が本来の性能を出せるように維持する必要があります。

スキーの道具は使い捨ての道具はありません。

使ったら次回使える状態に保存、次回最適な状態で使えるように
維持が必要です。

使い終わった道具は水分をふき取り乾燥させるなどして大切に使います。

次回使用するための準備としては板へのWAXなど
メンテナンスも必要とします。

道具は重要

スキーは道具を活用して滑るスポーツです。

道具が実力に占める割合も大きいと思います。
このため、道具の選択、調整、メンテナンスは欠かせません。

道具は大切に使い、劣化もするため適度に更新も必要です。

滑りの知識と同様に道具の知識ももっていれば
道具の調整や特性で滑りを補助してくれるかもしれません。。。

3.自然と密接なポーツ

スキーは言わずと知れたウィンタースポーツであり、
雪の上を滑降するスポーツです。

雪がないとできないため、日本であれば冬にしかできません。

そして、基本的に雪がつもる山間部に行かないとスキーはできません。
普通であれば人が入らない山の中で行う珍しいスポーツです。

雪の上を滑るのですが、一言で雪といいますが
フカフカの雪、サラサラの雪、湿った雪、ザクザクの雪、硬い雪・・・
いろんな雪質があります。

また、雪が積もる斜面も緩い斜度もあれば、急な斜面もあり、
片斜面もあれば、狭い斜面、広い斜面 自然の山の斜面を滑り降ります。

さらに、11月~4月ごろにスキーを行うことができますが、
-20度の寒いときもあれば、10度位のときもあります。

スキーは自然の中で楽しむスポーツであり、
滑っている間にも雪質、斜面の状況、気温、天候など変わり続け
これに対応して滑る必要あります。



まとめ

まとまらないなぁ。。。

スキーはこんな感じかな

・滑り降りて行く爽快感

・雪の中で自然に触れ合う開放感

・山に行くという非日常感

・道具の使い方を考える楽しさ

・着るもの身に付けるもののファッション性

・山でしか食べれない美味しい食べ物やお酒

・共通の思いを持つ仲間との出会い

・目標を持って取り組む楽しさ

以上のような感じでしょうか。

ごちゃごちゃ自論を展開してますが、、
結局は全部含めて 「楽しいスポーツ」 ということでしょうね。

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテスト
さらには指導員系の資格の合格に向け取り組んでいるスキー狂のみなさん
基本的な「楽しい」を忘れないように。

楽しんでいる先に 合格の喜び もあると最高ですね。。

さぁ・・・気合入れて取り組んで行きましょうか!!!

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