スキーのシーズンインに向けてブーツのフィッティングをできる限り自分で実施


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

確実にスキーシーズンは近づいている。

夏の感覚なので、スキーシーズンに向けた準備なんて
気にもなかなかならないのですが、

やっと少し涼しくなってきた。。
今シーズンにブーツを新調したので
いつも履いているブーツに仕上げてみました。




ブーツの調整

ブーツの調整ですが、、

実際には雪上に立って滑ってみないと
感覚がわからない部分はありますが、

雪上に出るまでにできることは
事前に行う感じです。

ブーツの調整について以下に展開です。

1.ショップ

2.自分で

3.その他

以上の項目で展開します。



1.ショップ

ショップですが、

ブーツの調整、フィッティングはショップでやってもらう
部分もあります。

当たり出しです。。
ブーツは大きめのブカブカのところから
詰め物をしてぴったりに仕上げるというよりは、

ちょっときついか?部分的に当たっているものを
加工してフィットさせるのが良いと思います。

私の場合は部分的に当たっている部分があって、
一部緩い部分を埋めていく感じです。

当たり出しですが、
ブーツに当たって痛い部分のシェルを部分的に
膨らませて当たっている箇所の逃げを作る感じです。

滑ってから、当たっている部分を出すというのが良いと思います。
私は、ほぼ同じブーツに更新のため
前回のブーツで当たり出しをした部分をあらかじめ
当たり出しを行った感じです。

当たり出しは、ブーツの樹脂を温めて型で押し出してやる感じです。
当たり出しを行って、当たっていた部分がなくなり、
快適になったと思っても、、樹脂の形状が戻ってしまうこともあるので、
また当たることもあります。
この場合は再度、当たり出しをします。

私の場合は両足ともにサイド2カ所づつを出しました。

現時点、当たりはなくなったのですが、
実際に滑って確認します。

当たり出し以外には、
成形のインソールです。

成形のインソールを入れることで、足裏とインソールとの間の空間が
無くなるので、
足裏感覚が良くなり、空いている空間がないので
ロスがなく力の伝達が可能になると思います。

何より、ブーツの中で足がずれない。。
もとから入っているインソールと成形のインソールでは
ソールを変えただけで別のブーツを履いている感じもします。

いろいろ意見もあると思いますが、
前に作ったものがあれば、
もとから入っているインソールに比べると
継続して使用したもののほうが良いと思います。

あとショップでブーツをいじってもらうのは
ボトムアッププレートの取り付けと、
コバカット・・は当然ですね。。。



2.自分で

自分で・・・ですが。。

ブーツのフィッティングで
当たりがあって出す。。ことはショップにお願いしますが、
逆に緩くてフィット感を増す方向は自分で対応しています。

ブーツのフィット感を増すには、
一番簡単な方法はブーツに付属しているであろう
ソールの追加です。

成形ソールのさらに下に平らなソールを入れることで
フィット感が上がります。
私はフィット感が足りない場合2枚入れることもあります。

左右で足の大きさも違う場合は、左右で入れる枚数が
違う場合もあります。

***写真のインソールは付属のものです**

これでもフィット感が上がらない場合もあり、
この場合はブーツの内部に両面テープでゴム板を張り
フィット感を上げています。

私の場合は右足が小さいのでこちらには張っています。
第2、第3バックルの間のフィット感が足らず、
足首部分のフィット感を上げるのには少し上の方にも
ゴム板を張って対応しています。

**見にくいですがタングが当たる部分に貼っています**

フィット感という観点とランプ角という観点から、
ブーツ内部の踵部にもゴム板を張って
ランプ角をちょっと変えてやり前傾をつけています。

ターンに入るときに、遅れてしまう場合は
踵を上げてやると、改善できるかもしれません。。
私は踵を上げてやらないとトップが踏みにくいので
入れている感じです。。自論ですが、、、

トップが踏めるのは悪くないと、、、
過剰にゴム板を何枚も張ってしまうと
トップよりの重心となり、テールが浮いてしまい
板全体を踏むことができなくなります。。
ほどほどに・・。

あとは、、、毎回使っているのですが、、
ストラップをブースターに交換しています。
人それぞれだと思いますが、なんとなく、ブーツがまろやかになり
使いやすくなります。
カスタマイズっぽくて、、カラーリングでも楽しんでいます。



3.その他

その他ですが・・

スキースクールに出講すると、
何度もブーツの脱ぎ履きをします。

ブーツのインナーブーツをブーツから外して
インナーブーツを履いて紐を結んでから
シェルにインナーブーツを入れる、、履く。
のが普通ですが、、

インナーブーツの紐をゴム製のものに変えると
インナーブーツを長靴を履くように履いて、
シェルを履きます。

脱ぐときはシェルにインナーブーツを残して
足だけ抜くことができるので
脱ぎ履きの手間が大分違います。
脱ぐときはインナーブーツの背面を押しながら、
踵をインナーブーツから抜く感じです。

疲れているときや寒くてシェルが固いときには
スルッと脱げないときもあります。。
この時は紐で履いているときのように
シェルからインナーブーツを抜きます。

インナーブーツの紐やゴムを無くして
シェルにインナーブーツを入れたままの運用も
有りだと思いますが、
インナーブーツのフィット感が上がるので
ゴム製の物を使いシェルからインナーブーツを外す形で
運用しています。

インナーブーツをシェルにいれるときに
踵部がブーツの内部背面を擦りながら入っていきますが、
この時にストラップ取り付けのネジ裏など
金属部に踵が擦れるとインナーブーツの踵部が
損傷します。。。

前回履いていたブーツは1年で踵部に穴が開いて
春には水が入ってくるようになってしまいました。
このため、踵部を補修して使用していたので、
今回は金属部をテープでカバーし、
踵は革靴の修復用の樹脂で先行して補強しました。

これで3シーズンはもってもらいたい感じです。。



まとめ

これから雪上でブーツを履いて実際に滑って
調整をしていくのですが、、
毎回ブーツを更新すると、どこかが当たって
猛烈に痛いシーズンインを過ごすことが多いです。。

今回は痛くないことを願うばかり。。

雪上ではカントや膝の出る方向など
細かく好みに合わせて調整する感じ。。

フィット感を上げるために
ブーツのシェルの内壁にゴム板で調整したりしますが、
ゴム板を張る位置で膝の出る方向も調整できると思います。

シーズンに入りブーツの当たりが出てきたら、、
ショップに持っていく時間もないので
最悪自分で当たり出しもします。
この場合自己責任なので気を付けて。。

道具の中で一番ブーツの更新が
いやだなぁ。。。
シーズンインで痛くないことを願うばかりです。。

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