高鷲スノーパーク 2024-25シーズン最終回のテクニカル・クラウンプライズ


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

高鷲スノーパークも春スキーの雰囲気です。
今日は寒いし雪も固いと思っても。。

昼前には緩んでいる。

3月30日に今シーズン最後の
テクニカル、クラウンプライズテストが
開催されました。。

検定会の様子を展開です。




3月30日 テククラプライズ

3月30日 テククラプライズですが、、
本来前回のテククラプライズが高鷲スノーパーク
での今シーズン最後のプライズの検定会でしたが、

多くの受験者の要望と
雪も多く・・検定バーンも確保できることから
追加での実施となりました。

以下の項目で展開します。

1.検定バーン

2.検定会

3.合格に向けて

以上の項目にて展開です。




1.検定バーン

検定バーンですが、、、

雪は沢山あったのですが、
高鷲スノーパークで開催された別のイベントの関係で
今回は別のコースを中心に検定会を実施しました。

今シーズンは前回までの4回の実施は
エキサイティングBコースを使用して検定会を実施していましたが、

今回の検定会では
不整地小回りだけエキサイティングBコースを使用し、
それ以外の整地種目は
チャレンジコースを使用して検定会を実施しました。

チャレンジコースはエキサイティングBコースに比べて
コース幅も広く滑りやすかったことと思います。。

ですが、、検定会のためのコース閉鎖は毎回行ってはいないのですが、
エキサイティングBコースに比べて閉鎖的な感じで
実施は難しく、、、一般のお客様が滑っているのを配慮しながら
の検定会の実施でした。

各種目の滑走位置ですが、、

大回り・小回り・総合滑降と全ての種目のスタート位置は
同じで・・・

チャレンジコース上部に
ゴンドラがかかっていますが、
上から見て左側にゴンドラの支柱があります、、
その下にある木からスタート。。




チャレンジコースは滑り出しが斜面が急で
1段落とすと若干斜度が変わります。

斜度が変わったあたりがスタートです。

級別テスト1級の大回り、小回りもほぼ同じ
スタート位置からスタートしています。

小回りのゴールは
チャレンジコースは下から1/3程度で
更に斜度が少し緩くなりますが、、
斜度が緩くなるあたりがゴール。。
上から見て右に木が生えているのですが、、
木が生えているのが途切れるあたり。

大回りのゴールはエキサイティングBコースとの
合流より若干手前あたり。。

総合滑降はエキサイティングBコースとの
合流注意の看板とというか注意書きの若干下まで。。
合流部までがゴールでした。

不整地小回りは、エキサイティングBコースで・・
この日のエキサイティングBコースは
全面コブの状態で、、、
使用したコブは斜面全体の1/3程度下に落とした程度
の位置からスタートで3本のラインを選択して
滑ることができました。

検定会の種目順は
小回り→大回り→総合滑降→不整地小回り
で実施。

各コースの雪質ですが、、
朝一は若干寒かったこともあり、、
小回りはかなり雪質が固い状態での実施となり、
大回り、、総合滑降に進むにつれて
雪質が緩んできた感じです。

朝一のエキサイティングBコース
は細かいボコボコも含め
そのまま寒さで固まっている状況で
検定会で滑れる状況ではなかったのですが、、
検定会を実施する頃には雪も緩んで
滑りやすい状態となっていたと思います。
不整地小回りの滑走ラインは
前日の最終リフト乗車後に雪入れ・・
コース整備したことで比較的良い状態で
検定会で使用するコースを準備できたと思います。




2.検定会

検定会ですが。。

一番最初は小回りからでした。

固い雪質での小回りです。。

しっかり板の上に乗るためのポジションを維持して
滑っていくことが必要になると思います。

荷重するための体勢がずれていると、
当然荷重できず・・ターンに現れます。

板に荷重できないと、板の特性を上手く
活用することもできないので、、
頑張ってターンしなくてはならず、、
回旋を使って斜面下方向に板の横方向で
ずらして止めに行ってしまったり、、
ターン数が多くなり滑走性がない滑りとなったり、、

滑り出しは良い滑りをしていたのが、、
3,4ターン目にポジションが遅れて
徐々にスピードが上がってしまう
滑りが多かったと思います。

ずらさないで滑るということは
無理なので、、谷回りからとらえて
ずれを使ってターン弧を調整しながら、、
スピードを調整しながら滑ることが必要だと思います。

全体でも・・合格点が獲得できていたのは
1/4もいなかった感じです。

次の大回りですが、、
エッジに載って板に乗せられている
滑りでは暴走に近い滑りになってしまっていたと思います。

山回りに荷重が集中してしまっていた
場合には落とされて、思い通りのラインで
滑れていなかったと思う。。

谷回りから荷重して
ターンすることで山回りでの過重の負担を軽減し
滑ることが必要だ思います。。

ターンは足元が荷重できる状態で
上体の体勢を合わせ込んで荷重していくと思いますが、、
上体でターンを誘導してしまうと
足元が後から定まるのでリスクが大きいし、
未荷重の期間が出てしまうと思います。

総合滑降でも大回りと同じような傾向だったと思います。

プライズの検定員をやっていると、、
いつもでは、、大回りの採点をしている最中に
今回は大勢の合格者が出るな・・なんて思うくらい
大回り系での合格点を獲得する受験者が多いのですが、、
今回は整地系全般で合格点の獲得が少なかったように
感じます。。。

最後の不整地小回りですが。。

ある程度、、滑走性がある滑りをしていれば
合格点を獲得できていたと思います。

クラウンプライズではさらに安定性。。

整地種目に比べて、、不整地小回りが
得意な受験者が多かったのか・・
多くの受験者が合格点を獲得できていたと思います。




3.合格に向けて

合格に向けてですが、、

今回の検定会では整地種目が鍵だったと思います。

検定バーンも固い状態での小回り、、など、、

谷回りを活用したターンとずれのコントロールが
必要だったと思います。

固い雪質で止めに行ってしまうと
滑走性がない滑りとなってしまう。

基本的には斜面下方向に落ち続ける。。
滑り続ける必要があると思います。

そして、、基本的な部分になりますが、、
ポジション、、正しい、、操作、荷重できるポジション。

正しいポジションで滑ることで、
板の特性も活用することができると思う。




まとめ

事前講習からの検定会ですが。。

多くの受験者が板を回そうとする意識、、
早くターンをしようとする意識が強いと思う。。

こうなると、、谷回りよりも
山回りの割合が多くなると思う。

特に小回りでは
ターンする意識が多くなると
回旋でクルっと板を回してしまう操作で
ターンしてしまう。。

回旋をして板を沢山回してしまうと
その瞬間に山回りとなってしまう。。

スキーは・・というより、、スキーの板は・・
荷重することで板はターン・・曲がってくれる。

荷重して曲がる・・ターンするというより
自分の動き、力だけでターンをしてしまう。。

そうすると・・滑走性が無くなったり、、
丸いターン弧も描けなくなる。。

小回り急斜面での谷回りの局面では若干なり板の横要素方向に
ずらす意識も必要だと思うが、、
トップ方向だけの意識だと
ターンを制御することは難しくなると思う。

板を進める方向、、荷重の方向の
イメージを変えることで滑りは大きく変わると思う。

スキーヤーの力だけでターンをすることから
スキーの板の特性を活用しながらターンする
イメージに変えると楽にターンはできるようになると思う。

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