テクニカルプライズ合格には基本とイメージの見直しがよいかも・・


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーシーズン真っただ中。。
トップシーズンです。

これからが検定会シーズンですね。

高鷲スノーパークでも第一回のテクニカルプライズテスト
が実施されました。(2月12日執筆)

高鷲スノーパークでの合格を目指して
再度受験いただいた受験者も多く受験いただきました。

テクニカルプライズの合格。。
スキーの上達を目指している
というようにスキー狂なかで目標としている
人も多いことと思います。

目標としている人が多いということは
簡単ではないということだと思います。

簡単ではないから合格に意味があるのかもしれません。

テクニカルプライズの合格に向けて自論を展開します。





テクニカルプライズの合格に向けて

テクニカルプライズの合格に向けてですが、、

テクニカルプライズ・・・かなりハイレベルな
検定だと思います。

私も級別テスト1級受験に苦戦していた時には
テクニカルプライズの所有者は神のような存在にも
感じたこともあります。

高速で滑り、、、さらっとコブ斜面も滑る。
夢のようです。

このようなテクニカルプライズの合格は
簡単でないことは想像できます。

そんなテクニカルプライズの合格に向けて
以下に項目を示します。

1.テクニカルプライズ

2.テクニカルの壁

3.トレーニング

以上の項目にて展開します。




1.テクニカルプライズ

テクニカルプライズ・・ですが。。

テクニカルプライズは技術検定における
級別テスト1級に続く検定です。

級別テストでは基本的なスキーの運動や板の操作が
検定会により確認されますが、

テクニカルプライズではさらに上のレベルの
運動や板の操作が必要になると思います。

テクニカルプライズと聞くと
イメージ的には、、、

ハイスピードで切れのあるターンができて、
整地でも、不整地でもサラッと滑ってしまうような
そんなイメージだと思います。

級別テスト1級でも合格は簡単なことはないのですが、
テクニカルプライズとなれば、さらに厳しい視点で
検定会が行われます。

スピードの観点でいえば、、
級別テスト2級であればそれぞれの種目を暴走せずに
ゴールすること。

級別テスト1級であれば正しい板の操作、ポジションで
各種目を滑走しある程度のスピードでゴールすること。。

テクニカルプライズとなれば、、、
ハイスピードの中で正しい板の操作、、ポジションで
滑りゴールすること。

なんかイメージ的に微妙な違う表現をしていますが、、、

級別テスト2級は暴走しないこと
級別テスト1級は暴走しないことは当然で種目の内容を正しく表現して滑りきること。
テクニカルプライズは正しく表現して滑りきることは当然でさらにスピードが
加わるイメージでしょうか。
さらに上のクラウンプライズはテクニカルに比べて正確さと余裕が必要だと思います。

不整地小回りでは、、、滑りきるだけではだめで、、、
若干なり滑走性がなくてはならない。。

正しい動き、板の操作。。
そしてスピード。。

合格が簡単ではないのがわかる感じがする。




2.テクニカルの壁

テクニカルの壁ですが。。

級別テスト1級は基本的なスキーの操作が
できるとして合格になると思います。

級別テスト1級から先の検定会では
指導員系、パトロール。。。そしてプライズテスト
があります。
基本的な板の操作ができていないと
それぞれの道に進むときにそれどころではない。。

このため級別テスト1級はある程度厳しくなっていると思う。

級別テスト1級の合格で指導員系、パトロール、プライズ
の検定会の受験ができる。

私のイメージ的なものだが、
指導員系やパトロールは滑りのレベル的なものは
級別テスト1級のレベルがあれば合格できると思う。
それぞれの特殊な滑りや滑りを理解することが次のステップには
求められると思う。

このために別テスト1級のレベルに到達しないで合格してしまうと
次の段階で凄く苦労するし、お金も時間も凄く使ってしまう、

級別テスト1級から先のプライズテストは
唯一、級別テスト1級よりも高いレベルのスキー技術が必要になると思う。

基本的にスピードの次元が早くなり、
急斜面に対応できる技術ということとなりますが、、

基本的な基礎スキーの動き、操作から更にプラスの技術ということとなります。

スピードを上げていくためには、
ずれの多いものからずれの少ないものということになりますが、

ずれの少ない滑り方で大回りでは特にカービングターンで滑る
ことになります。

カービングターンは切れのある滑りです。

板の適正な位置に荷重して、板を撓ませながらターンしていくこととなりますが、
最近のカービングの板は板を傾けるだけでエッジに乗った滑りが
できます。。。
といっても板を傾かせ、、板なりに滑るというのは
求めている滑りではないと思います。

こういった滑りではすべてを制御できているわけではないので
暴走してしまうことも少なくないと思います。

切れていれば合格できるというわけではない。

もちろん、、制御された滑りにおいて
ずれの多いものより少ない滑りの方が高得点になるのは
間違いないのですが、、、

そもそも、、スキーヤーが適正な操作を行って
ターンされているかが重要だと思う。

テクニカルプライズの検定会の根幹を考えてみると
級別テスト1級の次のレベルの検定であり、
SAJがレベル設定している検定です。

基本は級別テスト1級と何ら変わらずスピード対応するための
基本的な操作、技術が必要となる、
その先のレベルの検定であること。

スキーの基本は級別テストもプライズも、指導員系についても
何も変わらないということ。

なので・・派手に見栄えを考えて滑る必要もなく、
淡々と級別テスト1級よりも早く、ずれを少なく滑る
ことで合格になると思う。




3.トレーニング

トレーニングですが。。。

先の項の続きとなるが、、、

SAJの設定する検定会において
全て基本は同じ。。

スピードの次元が上がる、、
カービングでずらすときと操作が変わっても、
根幹となる基本は同じ。。。

暴走や板の能力だけの滑りで
スピードの次元が上がれば合格ではなく、、
切れがあればが合格ではない。。
合格の滑りに対して形で習得し覚えてもダメ、、、

ということろから・・

基本の動きを再確認して
ハイレベルな滑りにつなげる。。

ハイレベルな滑りを行うための
源流・・基本が整っていないと
検定会で合格点を獲得できるハイレベルな滑りはできない。。

基本ができていないと
できていない部分を補填するために
別の基本以外の動きでターンを行ってしまう。

この別の動きは効率のよい
SAJが推奨する滑りから外れた滑りとなってしまう。

基本は足元のスキーにどのように荷重するかが
操作のスタート地点だが、、

足元のスキーを動かすために
上体でそれを誘導してしまう。。
こういったものが基本ができていないところからの
補填する動き。。。

こういった基本ができていないことによる
動きが減点になり不合格となっていることが多く、

正しい各部位の動き、荷重するための体勢などを
見直すことで、、根本が改善されることも想定される。

さらに、、、滑ること、ターンすることの
イメージを変えることで劇的に滑るが変わることも
想定される。。。

検定会における受験者側の立場で
テクニカルプライズで求められた滑りを想定し
滑走していると思うが、、、

検定員側からその滑走を見る、とそもそも
目標としている滑りと再現している滑りとの
ギャップがあり、勘違いしている人も少なくないと思う。

小回りの例ではターン弧の大きさが細かすぎる
ことも少なくない。。
それと・・落差・・・フォールライン下方向に
落ちていくと暴走に見えたり、、暴走の可能性があり
山回りで滑走を止める動きをしてしまう場合も少なくない。
落差が少ない・・・など・・

ターンに対するイメージを変えるだけで
滑りが劇的に変わる場合もある。

基本、イメージ・・を見直す。。
難しいことをトライすることはなく
根本を見直すことで滑りは変わる。

逆に根本を見直さないとさらに上達は難しいとも思える。




まとめ

テクニカルプライズ・・ですが。。

多くの受験者が挑戦し、、
受験して多くの受験者が不合格となる。
簡単な検定ではない。。

簡単でないから合格に価値があると思う。

合格するときは、、あっさり合格となる。

不合格となっている受験者でも
合格するための技術レベルを持っている
人もいると思う。

先の項で挙げたイメージ的なものは
今までの操作に比べて楽になることもある。

できるのにやっていないのは凄くもったいない。

基礎スキーはスキーで楽に雪面を滑るための
基本的な滑りであり、、、
多くの人がこの基本によりできる限り様々な斜面を
爽快に滑走できるための滑り方だと思う。

このため、、、SAJの求めているものが
間違った想定していた滑り方に比べて、、
余計な動きはしないで、楽に滑れるようになって
滑りの質が向上する場合は少なくない。。。
こういった改善された滑りは
忙しくもなく、細かい動きもなく、、
雪面からの衝撃もなくなったり・・逆に
醍醐味が無くなると感じる人もいると思う。。
楽に滑れるようになり疲れなくなる場合もあると思う。
それに・・改善後にスピード対応能力が高くなり
スピードを出しても怖くなくなる場合もあると思う。

ひたすら・・滑りまくり、、練習しまくるという慣れ。。
による上達もあると思うが、、

求められているもの、、基本、、
を再度考えて取り組むことで
簡単に合格、上達する場合もあると思う。

取り組みにより、、あっさり合格となれば
クラウンの頂も少し見えているかもしれません。

高鷲スノーパークでもテクニカルプライズ・クラウンプライズ
開催します。
事前講習などで出会うことがあれば
記載した内容でコーチングしています。。

チャレンジをお待ちしています。

スキー のテクニカル・クラウンプライズ 3月17日 高鷲スノーパークでシーズン最終を実施!

スキー のテクニカル・クラウンプライズ 3月3日 高鷲スノーパークで実施!

スキー のテクニカル・クラウンプライズ 3月3日 高鷲スノーパークで実施!

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