スキー の級別テスト1級とは・・スキーの滑る楽しさを忘れない


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

かなーり。。涼しくなってきた。

一気に夏から、ちょっと秋で冬になるのでは??
なんか今シーズンは雪もそこそこ降るようなことも聞いているし
そわそわしてきますね。

級別テストの合格を目標に取り組んでいる
スキー狂は多いと思いますが、
私が級別テスト1級に取り組んでいた時には
合格まで3シーズンかかりました。

級別テスト1級の合格に向けて効果があるよ!
なんて聞くと試さずにはいられない感じでした。

合格後のことなんてあまり考えていなかったと思う。
なので合格さえできれば、
検定員が目をつぶって合格を出してくれても、
なんでもいいから合格が欲しかったという感じでした。。

級別テスト1級を取得して多くのスキー狂が
その先を目指すと思います。。

級別テスト1級の意味というか・・
レベルというか・・自論を展開します。





級別テスト1級とは

級別テスト1級とは・・ですが、
スキーとは別にいろいろな資格があると思いますが、
1級のレベルってどのような資格でもそれなりに難しくて
それを取得することで凄いと思われるレベルだと思います。

スキーの級別テスト1級も同じような資格というか
レベルだと思います。

以下の項目で展開します。

1.級別テスト1級の位置づけ

2.どのような滑りが必要か

3.合格するには

以上の項目にて展開します。




1.級別テスト1級の位置づけ

級別テスト1級の位置づけですが・・

1級という通り、、、
級別テストの中では一番難しいレベルです。

級別テストは5級からありますが、
よく聞くのが3級から上だと思います。

3級は中級レベルで合格できると思います。
3級は講習内検定でレッスン中に講師(検定員)が
レベルを確認して合否を判断します。

2級から検定会方式で滑りを確認することとなります。
上級者向けの検定といってもよいと思います。
スキーを始めてから様々な斜面を大回りや小回りで
滑ることができれば合格できると思います。

1級はその上のレベルであり、
不整地を含む様々な斜面をスムーズにある程度のスピードで、
滑り降りてくることができるレベルだと思います。

級別テスト1級のさらに先には
プライズテスト・指導員系・パトロールがあります。

級別テスト1級から先は様々な方向の検定が受験できます。
それぞれ級別テスト1級のレベルがベースとなり
プライズテストではさらに先の技術習得、、
指導員系では基本的に級別テスト1級までのレベルを正しく
人に見せられる。。
パトロールでは級別テスト1級レベルの滑りのベースを
活用して救助する滑りが必要になります。

全ての方向に向けたベースとなる技術、滑りのレベルが
必要なため、級別テスト1級はレベル的にも難しく
設定されていると思います。




2.どのような滑りが必要か

どのような滑りが必要か・・ですが。

不整地を含めたどのような斜面でもある程度のスピードで
滑り降りてくることができるレベルと表現しましたが、、

簡単に言うと・・どのような斜面でも暴走しないで滑り降りてくる
ことができるレベルだと思います。

間違いやすいのが・・どのような斜面でも降りれくることができる。。
ではなくて・・滑り降りてくることができるです。

暴走しないで滑り降りてくることができる・・とは・・
ですが・・

暴走しないで・・と・・滑り降りてくるに分けて考えます。

暴走しないでとは・・
スタート後にスピードが上がっていきますが、、
スキーは雪の斜面を滑っていくスポーツなので
斜面を滑っていくのですが、、、
スタート後にスピードが上がっていき、、
そのままどんどん加速していくことがないように。

制御できるある程度のスピードで一定となり
そのままゴールしてストップ・・停止できるように。

滑り降りてくるとは・・
フォールラインの落差が少なく、、斜滑降の連続となって
しまうような滑りや、、、
不整地などでは途中で停止してしまったり、、
ずっと板がフォールラインに対して横向きで
ゆっくり過ぎるのは・・滑り降りてくるというよりは
降りてくるように感じます。

雪の斜面をスキーヤーがスキーを操作して
制御して検定種目の滑り・・斜面設定で
安全にスムーズに滑り降りてくることができること。

大雑把に求められているものは
このような感じだと思います。。




3.合格するには

合格するには・・ですが。。

先の項目で暴走しないで滑り降りてくるには
実際にどうやって滑ればよいか・・ですが。。

多くの受験者が勘違いしているのが・・
暴走しないでゴールする・・
に注力しているように感じます。

スピードを制御しようと・・暴走しないようにしようと
一生懸命な感じ。

制動要素・・というかブレーキング要素が
多くなってしまう感じ・・

山回りでスキー板が横方向にずれ落ちていくのは
駄目だとわかっている。。
そうなると板をフォールラインに対して横に向ける
時間を長くすることでずれ落ちない、、ブレーキング要素を
多くする滑りができる。。

この結果、、、谷回りがなくて、、山回りが多い滑りに
なってしまう。。

クルっと板を横向きに回して、、、
斜滑降的に・・そして・・また板をクルっと回して
板を横向きに・・ほぼ山回り。。

受講者にレッスン中によく聞くことがある・・
スキーの楽しさって何ですが??と・・

雪の中を滑ること・・
風を感じて滑ること・・
走っては出せないスピードで滑ること・・
家族で滑ること・・
・・・・

というように滑るというワードが入る楽しみ
が多いと思う・・

でも・・多くの受験者は滑らないように板を操作している
ことが多いと思う。。

フォールラインに対してもっとずれ落ちて行っても
問題ないと思う。。

板を横にしたまま真下にずれ落ちていくのはまずいが、
ずれ落ちながら左右に動きていけばターンになる。

全体的にずれ落ちる・・もっと落差をとっても
問題ないことが多い。。

谷回りからずらすなんてことができると最高だが、、
最低限、、切り替えてずれ進んでいくことで
落差ができてターンにも余裕を感じるようになる。

このような滑りは止めることに注力していた
滑りに比べて使う力も少なくて、
滑りもハイレベルに見える。

スキーは楽に楽しく滑るもの。。

滑ることが楽しいことなのに・・
滑らないように・・止めるように操作しないこと。。。




まとめ

級別テスト1級の受験だけでなく、、
検定会の受験で合格を目指すときに
合格の滑りをイメージして滑ることとなるが、
イメージして滑った時の滑りを動画で撮って
自分で確認できるとよいと思う。

検定会では検定員が滑りを見て
判断するので、、
検定員からどのように見えるか確認するのがよいと思う。

先の項で語ったように
多くの受験者が陥りがちなブレーキングに注力した
滑りに関して、
もっとフォールラインに対して落ちていく、、
ずれ落ちていく滑りがよいが、、
落差を多くとって左右も少し大きめに
ターンすると、滑っている本人はこれでは
まずいのでは・・暴走やターン弧が大きいと判断されて
減点されるかも・・と思うかもしれないが
検定員からみると全く問題がないという
場合は少なくないと思う。。

プレイズテストでも同様のことがいえると思う。

プライズの受験者は板の操作は
級別テスト1級の受験者に比べて上手なので・・
さらに止める動きも顕著に見えてしまう。

山回りがずれすぎるのは減点となるが、
ずれても板がトップ方向に進んでいれば
目立たない場合もある。

ずれてフォールラインにずれ落ちることを
谷回りでやれば目立たない。。

小回りではターン弧は思ったより
大きめでも中回りに見えなければ
小回り・・・なので
もっと左右に使いながら落差を出して
行くことで滑走スピードも上がると思う。

自分のイメージや感覚と斜面下から
見た滑りにギャップがある場合も少なくない・・

滑り降りる・・落差について
見直してみると滑りは楽になり
レベルアップするかもしれませんよ・・

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