級別テストの検定員に関しての規定が変更 合格しやすくなるのか?


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

9月になるのですが、、
まだ暑い。。

昔もこんな感じだったのかな・・
9月というと秋のイメージだけど
まったく夏。

涼しいな・・と感じるのは10月だったけな?

冬のスキーシーズンに向けて
SAJから規定の改定などが行われていますが、

目標とする検定会での合格を目指す
スキー狂のみなさんにとって
どのように影響するのだろう???

自論を展開してみます。




検定会について規定の変更

検定会について既定の変更ですが、、

大きく変更となったのは
指導員系の検定種目の変更と
級別テストにおける担当する検定員
それと、、プライズテストにおける担当する検定員

についてだと思っています。

多くのスキー狂がかかわる部分としては
級別テストにおける担当する検定員
に関して以下に展開します。

1.級別テストの検定員

2.合否に関して

以上の項目にて展開します。




1.級別テストの検定員

級別テストの検定員ですが、、
まずはどのように変更になったかですが、

検定会で合否を判定するのは
級別テスト1級と2級です。

従来の検定員は
検定員のC級検定員以上を保有した検定員3名で
内1名がB級検定員以上を保有した検定員が主任検定員により
実施されていたと思います。

検定会の合否は3名の検定員の各種目の採点の平均点の
合計が合格点以上となれば合格でした。

規定の見直しにより
従来と同じ形でも検定会を実施することもできますが、




検定員のB級検定員以上を保有した検定員2名で
主任検定員はB級検定員以上を保有した検定員が検定員を
兼務できるというものです。

B級検定員以上であれば2名の検定員で検定ができるというものです。

それと。。。
主任検定員は検定員を兼務することもできる・・なので、、
兼務しないで検定会を実施すれば、、、
主任検定員はB級検定員以上を保有した1名と
検定員はC級検定員以上の3名で検定会が実施できるということは、
C級検定員3名だけでB級検定員以上を保有している検定員が
採点しないでも検定会が実施できる。

さぁ。。この規定の更新による検定員の変更が
スキー狂たちの合否にはどのように影響するか・・・
気になるところですね。。。




2.合否に関して

合否に関してですが、、

検定員3名で主任検定員を兼務しないで実施した場合は
C級検定員以上を保有している検定員で検定会を
実施することとなり、
従来の3名で検定会を実施することで人数的には
同じとなりますが、

従来ではB級検定員以上が1名 が主任検定員として
検定員を担当しましたが、
C級検定員 が3人となると、どうなるか??
ですが、、、

ほぼ従来と変わらない形での検定会となると想定します。




自論ですが・・・
A級検定員でも、B級検定員でも、、、C級検定員でも
点数のつけ方に差がでるとは考えられない。。。
検定会での検定員の経験からいえば
C級検定員よりB級検定員以上の検定員の方が経験豊富な
ことがあるかもしれないが、採点には関係ないと思う。

このため、、3人で実施する場合は、、
従来と何も変わらないと思ってもよいかもしれない。。と思います。

B級検定員以上の2名で検定を行う場合は
C級検定員が検定員として入らないパターンになりますが、、、
先に語っているように、、B級検定員だろうが、C級検定員だろうが、、
採点の内容に見解に差が出るとは思えないので、、、
もし、、合否に影響が出るとしたら、、
検定員の所有している資格ではなくて、
人数の方が影響がでるかも・・と・・思ってしまう。




検定員3名の場合と検定員2名のくじを引いて当たる確率。。
ということであれば3名の場合と2名の場合の確立的な
ことで、合否についてどちらが有利か??
ということになるが、、、

検定員それぞれが考えをもって採点するので
極端に言えば検定員による採点結果の多数決の結果が合否になると
考えてもよいと思う。。

3名での検定会の場合
余程、極端に採点の加点、減点に大きく差がなければ、
3名または2名の検定員が合格と判断すれば合格となる。
逆に考えると3人の内の1名が不合格と採点しても
2名が合格と判断すれば合格となる。




2名での検定会の場合
こちらも、、加点、減点に大きく差がなければ
2名が合格の判断をしなければ合格とならない。
逆に考えると1名でも不合格と判断すれば不合格となる。

…と思ったが、、、

全日本スキー連盟 のバッチテストに関する規定の抜粋が以下だが
級別テスト1級の評価方法と合否判定です。

b評価方法
検定員の評価の平均値(小数点第1位を四捨五入)を当該種目の取得ポイントとする。

c合否判定
実技種目1種目あたり100ポイントとし、4種目の取得ポイントの合
計が280ポイント以上をもって合格とする。

従来もそうでしたが、、、
平均値の四捨五入なんですよね。

・・となると。。。
級別テスト1級の場合では
検定員が2名なら1名が合格の70点、、
もう1名が69点の不合格としても平均すると69.5点・・
四捨五入すると70点の合格だ。。。




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****以下2名の検定員が合格を出していないと合格できないと
勘違いして語った自論******

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検定員の採点のバラツキを考えると、、
くじを引いているわけではなく、
見て、考えて、思って採点していて、、
検定会の最初の数名では目合わせといって、、
滑りに対しての採点のレベル合わせも行う。

こうなると・・
2名が合格または不合格、、
1名が合格でもう一名が不合格、、
もう少し内容を細かく見ていくと、、、

級別テスト1級の合格の場合で考えると
1名が70点、もう一人も70点。
滑りの評価に差が出ると
1名が70点、もう一人が71点の加点。。

もう一人の加点が72点や73点となり
2名の点数の差が大きくなる場合もある。。

でも、、
1名が69点で、もう1名が71点。
さらには72点、73点を付けることって
そんなに多くないと思う。

でも・・・
思いっきり自論だが。。

1名が69点で、もう1名が71点や72点はあまりないように
思うが、、

1名が70点で、もう一名が68点はあり得るようにも思える。

こういった減点側の可能性がありと感じられるということは
不合格側に行きやすいとも感じてしまう。

検定員の採点で一番重要なのが合格 か 不合格 かだと思う。
そうなれば、級別テスト1級であれば70点 か 69点
が多いと思う。

合格点からの-1点の69点 は不合格の点数で比較的この得点が採点されることは多い。

でも、70点からの +1点の71点 は69点に比べると採点されることは
少ないと思う。

合格点の70点をフラットと考えると
-1点は 採点されることは多いが、+1点は 採点されることが
-1点に比べて少ないとなれば・・

合格 と 不合格 で2名の検定員の採点が分かれたとして
1名の検定員の合格を不合格とするような平均となりやすいが、
1名の検定員の不合格を加点により合格に導くような平均にはなりにくい
と思う。

自論ですが。。。。

******************************

********勝手に自論を語っているが・・・*******

******************************




再度整えて・・四捨五入で自論を展開。。。

1名が70点、もう一人が69点で合計69.5点の四捨五入で70点・・
合格です。。。。

合格しやすいように感じる。。。
3名の時は2名の合格点が出ないと合格できない。。
2名の時は1名の合格が出れば合格できる。

やはり、、、合格しやすいように感じる。。
自論ですが。。




まとめ

検定会の採点は100点満点での採点なのだが、
受験者が滑ってきた滑りを絶対値で採点する
思考で採点しているわけでなく、

多くの検定員が合格とする滑りからの比較法や
合格の滑りからの減点法で採点していることが多いように感じる。

減点法で採点となれば、
減点は簡単に採点されるが、加点には思考を切り替えないと
採点されないと思う。

思いっきり自論となるが、、

検定会の採点で検定員が一番重要と感じているのは
合格 か 不合格 かの採点だと思う。

なので、、、級別テスト1級の受験者の滑りに対して
採点の幅は
68・68・68・69・69・69・70・70・70・71・71・71
というように均等ではなく
68・69・69・69・69・69・70・70・70・70・70・71
というように 不合格の69点 と 70点 を採点する
滑りのレベルの幅は広いように感じる。

最終的に合格か、不合格かとなるのでこのようになってしまうのが
普通のように感じるが、、




採点の前提では100点満点での絶対値が
級別テスト1級であれば70点以上が合格。

滑りの質を見る検定なので、技の難易度で採点するのではなく
人が判断する検定会なので、一番重要な合否に重点をおいて
採点するのは仕方ないと思う。

・・というように検定員が付ける点数は
合格点か-1点・・そうなれば・・平均するとー0.5点であれば
1名の検定員のー1点は無かったとカウントされ四捨五入で繰り上げられ
±0点の合格点となる。

検定員2名での実施は1名の責任が大きいと感じる。

自論だが、、、2名で検定する場合は3名での検定の場合と
異なった幅で検定をしないと合格率が上がると想定する。

合否の判断で合格させたくないわけではないが、、
合格させたくない2人中1人の検定員の採点 50%不合格が
合格させたくない3人中1人の検定員の採点 33.3%不合格よりも
かなり重い判断なのだが、、この判断は無かったことになってしまう。

五捨六入なら1名が不合格を出せば合格ができない。

高鷲スノーパーク スキースクールでも検定員2名での検定会
について意見交換してみます。。

気になるネタなので近く再度自論を展開してみます・・

スキー の指導員系の検定会の種目が改定となるらしい・・

スキー テクニカル検定 高鷲スノーパーク で2月4日に実施の検定 合格5人!! 

スキー の谷回りは難しいが重要 山回り切替谷回り山回り切替谷回り山回り 勢いを生かしてターンする

上達の鍵は谷回りにあり 谷回りの滑り方でターン全体が変わる

谷回り を物理的にイメージ 加速度を抑えてスピードを上げない

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