スキーブーツを履く オフシーズンのトレーニング・スポーツ
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト（１級・２級）やプライズテスト（テクニカル・クラウン）
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
８月です。。無茶苦茶熱い。。凄く暑い。。
凄く危険な暑さだ。
年々暑さが殺人的になってくる。
最近はこの時期に山にいってブーツを履くことは
なくなってしまったけど、、
級別テストやプライズテストの合格を目指している
数年前までは夏にもブーツを履いていました、、
ＳＮＳでは多くの人がブーツ履いてますね。
夏にブーツを履いて冬へのレベルアップを
目指すスポーツについて
自論を展開です。
夏にブーツを履く
夏にブーツを履くですが、、
夏にブーツを履くと冬とは感覚が違いますよね。
もわっとするというか、、
生暖かいというか、冬に比べて柔らかいし・・
そして、雪ではない上を
歩くのになんか違和感がある。
夏にブーツを履くスポーツに関して
以下に項目を示します。
１．マットスキー・ＰＩＳ－ＬＡＢ
２．グラススキー
以上の項目を展開します。
１．マットスキー・ＰＩＳ－ＬＡＢ
マットスキー・ＰＩＳ－ＬＡＢですが。。
スキー狂であれば、、滑ったことが無くても
一度はやってみようか？？
行ってみようか？？
なんて思ったことがあると思います。
夏にスキー場に行ったり。。
ブーツ履いたり、、板履いたり。。
なんとなくハードルが高いような気もするかと思いますが、、
まったくハードルは高くないと思う。
マットスキー と呼ばれるのはプラスティックのマットの
上をスキーの板で滑るものです。。。
数ミリの樹脂の突起で構成されたマットの上を滑ると
樹脂の突起が撓むので雪のずれのようになります。
ＰＩＳ－ＬＡＢもほぼ同じような感じなのですが、
ＰＩＳ－ＬＡＢというマットが使われています。
両方とも人工芝が固く、ピッチが荒くなったものと
考えてもよい思います。
樹脂の上を滑るので主には板の裏が鉄板の板が
販売されているので、これで滑るのですが、、、
冬にスキーで使っている板でも滑れます。
マットの上に水がまかれていて、
滑る前に滑走用のオイルか、シリコンスプレーを
かけてから滑ります。。
練習に関しては自論ですが、、、
主にカービングの練習に良いと思います。
マットの上をずらして滑るにはある程度
板のエッジを使いますが、
ずらして滑るとすぐにエッジが丸くなります。。
エッジが丸くなるとエッジのかかりが猛烈に悪くなり
まともに滑れなくなってしまいます。。
エッジが丸くなると・・エッジシャープナーで
エッジを研いでから滑ることとなります。
以前に私が滑っていた時では
３本に１回はエッジを研いでいたと思います。
最近ではエッジを電動で簡単に研げる治具も販売されているお思いますが、
普通はシャープナーを使うこととなると思います。
結構疲れます・・・
疲れるのでエッジが丸まらないように
極力ずらさないように、、止まるときも
ブレーキングでずれて止まるというより、、
山回りで止まるのがよいと思います。
マットが新しいと雪上でカービンしている感覚に近い
ですが、、、マットの毛がというか足がというか
突起が短くなってくると滑ってずれやすくなります。。。
エッジが効きにくくなる。。
エッジが効きにくくなるから、板のエッジを研ぐ。。
研ぐとマットの突起が削られて短くなる。。
イタチごっこです。。
ずれの練習を行うには足場も硬くて、、引っかかることもあるので
結構、足に負担がかかると思います。
ずらして上手く滑るのも難しい。
なのでカービングを練習するのが雪に近いと思います。
山回りに圧が集中するとずれやすくなる。。
早い段階での捉え・・
エッジに荷重するための体軸・・
雪より難しいと思うが、ぴったり決まると
雪上のように滑れます。。
転んだら どうなるかですが、、
人工芝のようなマットなので
抵抗が大きいので
雪の上みたいに滑っていかないし、、
引っかかるので大根おろしのおろし金の上で
転んだような感じ。。。。
（おろし金の上で転んだことはないが・・）
転んだ時・・なるべく滑るナイロン系のような、、カッパなどを着て滑るのが
良いと思う。。。
水がまかれているので濡れるし。。
小回りはずれが中心なので
大回りの練習がいいと思う。
転ぶと痛い。。
エッジが効かないと止まることも難しくなる。
でもある程度スピードを出して
外力がないと内傾角を出せないので
エッジのかかりも強まらない。
エッジを求めすぎる滑りにならないように、、
折角 冬のための練習が
冬に向けて悪い癖を作り出さないように・・
暑いけど、、、けがをしないように
カッパのような長袖、長ズボンは着た方がよい。
ヘルメットも。。軍手でも・・グローブも。。
トレーニングなのに怪我をしてしまったら
何をしているか分からなくなるので、、
しっかり装備して滑るのがよいと思う。
２．グラススキー
グラススキーですが。。。
今はカービングが当たり前の時代ですが、、、
昔の長い板のころは、、
ずれを多く活用した滑りだったが、、
今は板の性能も上がり、、
大回りでは比較的簡単にカービングで滑ることができる。
私がグラススキーを必死でやっていたころは
２０年以上前になる。。。
板も長い板、、、ニューサイドカーブなど
出る前か丁度変貌期。。
何が言いたいかというと、、
グラススキーはカービングで滑っている感じに似ている。。
ほぼ ずれがない。
ずれがないということは、、、
停止するときも山回りでとまることとなる。
なので・・滑っていても止まる体力は残しておかないと
止まることもできなくなる。。。
グラススキーはキャタピラのような板を履いて
芝生・・草の斜面を滑るというか・・
キャタピラを走らせて斜面を下る。。。
キャタピラなのでガチャガチャと
ノンビリ滑り降りるかと思うと、、
結構スピードもでる。
キャタピラのコマにオイルをさして
滑りを良くして滑る。
レンタルの板はあまり手入れがされていないので
滑りが悪いかもしれないが、
個別に購入する板であると滑りもよい。
長さも何種類かあると思う。。
最初はスキーのように両脚開いて
エッジというのか、、スキーでいえば両脚のインエッジを
かけた、、プルークの両脚平行に開いたところから
慣れていく。。。
板が短いので前後のバランスが重要。。。
少し後ろに行くと。。。
暴走し。。制御ができなくなる。。
転ぶと・・草の上なのでやはり痛い。。
毎週、、、滑っていたころには
転んで何度もむち打ち状態になったことを
思い出す。。
上手くなれば転ばない。。
基本的にスキーの大回りでカービンで滑るときの
イメージで滑ることとなるが、
前後のバランスと雪面ではなく、、
芝生・・草の上なので斜面が荒れていたり、、
細かい起伏を越えていくとき前後のバランスを崩しやすいので
微妙に調整しながら滑ることとなる。。。
板が短いから、、、センターに居続けることが重要だと思う。
谷回りからしっかり荷重して
滑るのだが、、、
スキーの場合、、板をピポット的に板を回したり
ずれを活用できるが、、、
グラススキーはずれがないし、、スキーの板ほど撓まない。。
荷重し続けて曲がるのを待つ！！
ちゃんと荷重できていれば曲がってくる。
キャタピラはベルト状のバンドで繋げられていて、
横方向の力がかかるとキャタピラのコマとコマが
若干左右にずれる。。。
さらに、、フレームも撓みがでるように作らていて・・
こういったグラススキーの板の性能で
曲がりやすくなっている。。。
なので、、ちゃんとした場所に乗って荷重ができれば
ターンはし易くなると思う。
ちゃんと乗れていないと、、、
直ぐにコースの端が来てしまう感じ。。。
やばいときは・・
スキーと違って急ブレーキがかけられないので、、、
強引に山回りして止まるしかない。。
深回りすると難しくなる感じもする。
小回りもできないことはない。。
スキー狂の興味がそそる内容かもしれないが、、
グラススキーにも全日本グラススキー連盟という団体があり
級別テストもある。。。そして指導員系のインストラクターやアシスタントインストラクターなど
指導員、準指導員に該当する検定もある。理論も試験にはあったような。。
ちなみに私はアシスタントインストラクター。。。
流石に検定種目に不整地はない・・
滑れるようになると結構楽しいと思う。。
雨の日は芝や草の上なので滑るので、、
ずれも感じられる。。
たまにはやってみたい気もするな。。
まとめ
スキーのオフシーズンだけど、、
スキーに近いスポーツで冬に向けて取り組む
のがなんとなくシーズンに向けて身になるような気がしますよね。
オフシーズンにブーツを履くということが
新鮮な感じですよね。
私は夏に使用するブーツは冬のスキーシーズンで使うブーツは
使わないようにしていました。
暖かいのでへたるような気もしたし。。。
マットスキー、ＰＩＳ－ＬＡＢ、グラススキー
冬のスキーに比べて道具の手入れが凄く必要だと思う。。
マットスキーなどはエッジの手入れ、、
グラススキーはキャタピラのコマの掃除やオイル注入。。
頻繁にオイルをささないと滑りが悪い。。
道具に関わるスポーツ。。面倒だけどこういうのも
楽しいと感じるときもある。
自論ですが・・・・
マットスキー、グラススキーがどんどん上達すると
それに同期してスキーもどんどん上手になるかというと、、
全く同期はしないような気もする。。
やはり雪の上を滑るのとはちがう。
似ている部分、同じ動き、力のかけ方の部分はあるが、、
スキーと同じ操作では上手く滑れない部分もあると思う。
スキーに繋がる部分はあるが、、
別のスポーツとして楽しんで冬に備えるくらいがちょうどよいと思う。
オフシーズンでも冬のスキーのようなスポーツ
に取り組むのも楽しいと思う。
さぁ。。オフシーズンもスキーの上達に向けて取り組みますか・・。
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